ヴァレンヌ事件

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ヴァレンヌ事件( - じけん)とは、1791年にフランスで行われたエクストリーム・鬼ごっこの試合である。歴史に残る名試合として今日まで語り継がれている。

計画[編集]

1791年、フランス国王ルイ16世は、とある重大な決心をするに至った。時はフランス革命の真っ只中。民衆の影響力が勃興し国王の権威は弱まりつつあった。さらに悪いことに、ルイ16世の妻マリー・アントワネットが「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」などと麻生太郎よろしく民衆の感情を逆なでしてばかりいた。このままでは自分の身に危険が及ぶかもしれないと考えたルイ16世は、ついに外国への逃亡を決心したのである。

こうして、前代未聞の逃亡計画がスタートした。その計画を中心となって進めたのは、フェルセンというマリー・アントワネットの愛人であった。毎晩のようにマリーのところへ計画の進捗具合を報告にやってくるフェルセン。彼はマリーを敬愛し、彼女のために命をかける覚悟だった。

マリー「うふふ、男ってチョロいもんね・・・」

二人の関係を見たルイ16世が不愉快な気持ちになったのは言うまでもない。だが、背に腹は代えられない。結局ルイはフェルセンに計画を任せることにした。彼の考えた計画はこうだった。まず深夜に国王一家が城から脱出し、ベルギー国境に近い村ヴァレンヌに向かう。そこで護衛の兵士達と合流してベルギーに入り、そこからオーストリア(マリーの実家)に向かう。

まさに完璧な計画・・・となるはずだった

準備[編集]

ルイ「何!? 馬車の内装工事をしたいだって?」

マリー「ええ、王家たるもの、豪華な馬車に乗って旅をするべきだわ」

ルイ「ピクニックに行くんじゃないんだぞ! 城にある小さな馬車でいいじゃないか」

マリー「あなたって、女心がぜんっぜんわかってないのよね

こうして出発は1カ月も先延ばしになってしまったのである。ルイはこれから妻の実家にお世話になる身なので、彼女のわがままに従わざるを得なかったのである。

出発[編集]

ルイ「ちょっと待て! たった一日の旅なのに何でそんなに着替えが必要なんだ」

マリー「あのねえ、王女っていうものは常に綺麗な服装でいなきゃいけないの。そんなことも分からないの?」

ルイ「まったく・・・」

マリー「あなたこそ、タルいっぱいのワインはなんなの?こんな必要?」

ルイ「喉が渇くんだから仕方ないだろ」

こうして、馬車には大量の服・食料・ワイン・調理器具などが積み込まれた。もちろんマリーの従者や護衛も付いてきたので、ちょっとした大名行列のような有様だった。あまりの荷物の重さに馬はヘトヘト。馬車のスピードは一向に上がらない。

ちなみに、はじめは付いてくる気満々だったフェルセンだが、さすがに妻の愛人と夫がいっしょに旅をするのは気まずいと思ったのか、泣く泣くマリーと別れることにした。

道中[編集]

マリー「この道ガタガタしててお尻が痛くなっちゃったわ。ちょっと止めて休んでいきましょう」

ルイ「それもそうだな!」

当初は遺書を書くほどに覚悟を決めていたルイも、宮殿を脱出して気が抜けた。 ここまでの道のりを特製の地図に描いてのんびりとするような舐めㇷ゚を披露する。

その頃、兵士達は[編集]

兵士A「ったく、国王はいつになったら来るんだ! もう予定時刻を何時間もオーバーしてるぞ!」

兵士B「今まで何度も延期になったんだから、今日もまた来ないんでしょう。それより、せっかくこんな田舎に来たんだから、今夜は酒場のお姉ちゃん達と遊びましょうよ」

兵士A「一理ある」

こうして、国王を護衛するはずだった兵士達は、夜の街に消えて行った。

到着[編集]

予定より何時間も遅れてヴァレンヌに到着した国王一行。だが、兵士達の姿は何処にもない。兵士達を探して回るルイ。背後には派手な服装のマリーと巨大な馬車。いくらなんでも目立ち過ぎた。

村人「あれ? あの人って国王じゃね?

こうして、国王一行は村人に取り押さえられた。ここで国王を逃がすと村の立場が危うくなるので、村人も必死である。

兵士B「ううう、頭痛てえ。さすがに昨日は飲みすぎたか・・・。・・・あれ? あの村人に囲まれてるのって国王じゃね?」

時すでに遅し、である。

その後[編集]

その後、国王一行は、パリから国王を追いかけてきた兵士達に引き渡された。フランス国民の国王への反感はますます高まり、王制は廃止、国王一家は牢獄に入れられた。そして1793年、ルイ16世とマリーはギロチンにかけられたのである。

処刑台で後悔する元国王と王妃。「何かをしようと思い立ったなら、行動は素早く、てきぱきと!」 人類がヴァレンヌ事件から学んだ最大の教訓である。