一部メディア
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
| 種類 | 社団法人 |
| 本社所在地 | 330-0062 埼玉県さいたま市 |
| 設立 | 1945年(昭和20年)10月8日 |
| 業種 | 通信・報道 |
| 事業内容 | ニュース・情報・各種データ等の配信・収集 |
| 従業員数 | 800人 |
一部メディア協会(いちぶメディアきょうかい)は、日本の大手報道機関を会員とする業界団体である。特に大きな事件があった際には、仮名加盟報道機関から派遣された調査員による合同調査に基づいて、一部報道の名のもとで報道を行う。有力政治家や芸能人の周辺に独自のコネクションを確立しており、各種の速報、政治・芸能分野の情報に定評がある。
目次 |
[編集] 名称の由来
一部という名称の由来は、江戸幕府300年の礎を築いた影の功労者といわれる、一ツ部彦摩呂(ひとつべ・ひこまろ、天正10年 - 没年不詳)の名に遡る。その業績としてもっともよく知られているのは、江戸の諜報体制を確立させたことである。当時の江戸の商人や武士の間では一ツ部氏一派を警戒して、その名に言及する際には専らイチブという隠語が用いられた。その後、一ツ部氏一族は隆盛を失ったが、情報に通じている者という意味合いでの一部という言葉は今日まで受け継がれ、通信・報道機関を束ねるこの協会の名として採用された。[1]
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[編集] 事業
[編集] 通信社としての一部メディア
一部メディア協会には、提携機関の連絡の促進を行う業界団体としても側面があるが、むしろ通信社としての側面がよく知られている。通信社業務においては、独自の流通経路を持たない代わり、提携機関の求めに応じて業界に向けて記事を配信する。このとき用いられる媒体は多岐に渡り、紙媒体の 一部新聞・一部週刊誌、放送の一部テレビ・一部ラジオ、インターネットの一部ウェブサイト・一部掲示板などがある。
こうして配信された記事は、提携報道機関を通して編集を経て一般へと配信される。この際「一部メディアによれば」「一部報道では」「一部新聞では」などの形式で帰属を示す慣習がある。このため、通信社としての一部メディア協会の存在は、業界内部にとどまらず広く一般に認知されている。
[編集] 報道機関各社との連携
提携報道機関との関係は双方向に及んでいる。独自取材のほか、各報道機関が持つ未確定情報を統合し綿密な調査を加えての編集も頻繁に行われる。また、提携報道機関は、配信を受ける引きかえに社員を一定期間派遣し、一部メディア協会の通信員として取材活動に従事させている。スポーツ報知、日刊ゲンダイ、噂の眞相をはじめとする日本の代表的な報道機関のほとんどがこのような形で一部メディア協会と提携している。
[編集] 報道の傾向
報道の傾向としては、一歩間違えば誹謗中傷になるほどリスクの高いネタを率先して扱うことが特徴である。
このような高リスク報道は多くの報道機関が敬遠する分野であることから、競合他社は事実上存在せず、一部メディア協会がその支配的地位を占めている。一部専門家、情報筋、関係筋、事情通なども類似した事業を行っているが、いずれも個人が気まぐれに情報を流す域を出ておらず、報道における存在感は一部メディア協会に及ばない。
[編集] 批判
[編集] 誤報問題
一部メディア協会の慢性的な問題のひとつは誤報の多さである。誤報をされた側からの対応措置としては、誤報が広まる前の早期のニュースリリースが一般的である。誤って報じられることが多い企業などでは、いつでも「本日の一部報道について:一部報道で〜がございましたが、当社が発表したものではございません。」といった文面のニュースリリースが行えるよう、万全の準備がなされている。
[編集] 影響力増大への懸念
各種新聞・テレビにおける一部メディア協会の勢力は日増しに広がっており、このままではすべての報道機関が一部メディアのもとに統合され、個々の報道機関の独自性が失われるのではないかいう懸念が一部専門家から寄せられている。さらに情報筋によれば、各報道機関が一部メディア協会の名前を隠れみのとして利用し、裏のない情報を既成事実化しているともいわれる。このような指摘に対して一部メディア協会は「(同じ穴のムジナである)一部専門家や情報筋から言われる筋合いはない」と反論している。
[編集] 脚注・参考文献
- ↑ 『一ツ部彦摩呂の肖像』一部メディア協会・編集、2009年。