事実無根

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事実無根(じじつむこん、学名はLilium noroot)とは、ユリ科ユリ属の植物のひとつ。実際に根を持たなくとも枯れないよう品種改良されたものである。アメリカの国立研究所で開発され、その後日本に輸入された。転じて「まったく根拠がなく、事実に基づいていない」という意味を持つようになった。近年では「事実はあるかもしれないが、そんなことが漏れる経路は無かったはずだ」と主張する隠語として、またアンサイクロペディア内では称号としても用いられるようになった。本項目ではこれらについても解説する。

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ウィキペディア専門家気取りたちも「事実無根」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概要[編集]

1970年4月、アメリカスタンフォード大学に設置されている米国連邦研究センターで「研究者がオフィスの観賞植物に水をやることを気にしないで済む」ことを目的として開発された。見た目は普通のユリと変わらないが、根はもたず、葉の気孔から空気中の水分を吸収して成長する。

その当時、この植物の説明として「In fact, they do not send their roots.(事実、根を張らない)」と説明されたものを、日本人側の担当者がウトウトしていたためにそれを正式名称と勘違いしてしまい、日本国内では「事実無根」として流通することになった。実際にはユリ科の植物であることが見て明らかであったため、花屋などでは「そのユリください」と言えば伝わる。したがって、事実無根という言葉がもともとこの植物を指していたことは一般的には知られていない事実となった。

現在ではこの植物を指す言葉としては用いられていない。

用法の変遷[編集]

流通開始以降、事実無根が植物の名前であることがあまり知られなくなってしまったものの、一部の有力な小説家が事実無根のことを小説で取り上げたために一般的に名前が知れ渡ることとなった。伊藤文學らが、男性同士の同性愛を指す薔薇の対になる女性同士の同性愛を指す言葉を考えていたとき、実際には存在しないほど甘酸っぱく淡い(=根が浅い)恋模様という意味で事実無根という言葉を連想し、そこから百合と名づけた背景があるが、しかしその語源については誰も気にしなかった

その後、事実無根という言葉だけが一人歩きを続け、「根も葉もない」という慣用表現と結びつき「まったく根拠がなく、事実に基づいていない」という意味を持つようになった。1997年ごろから謝罪会見で行われるエクストリーム・謝罪にも多用されるようになり、最近では冒頭で述べたとおり、「事実はあるかもしれないが、そんなことが漏れる経路は無かったはずだ」という意味も持つようになった。

アンサイクロペディアにおける事実無根[編集]

数奇な運命をたどることとなった事実無根であるが、アンサイクロペディア内ではさらなる意味の変化を遂げた。アンサイクロペディアでは、主にユーモアのある秀逸な記事を賞賛する際に用いられる。これは既に述べた「まったく根拠がなく、事実に基づいていない」という言葉から発展したものである。アンサイクロペディアでは事実に即したユーモアが多くあるものの、事実無根のユーモアは難しいものとされている。さらに、全く現実に即せず、支離滅裂な記事でかつユーモラスという枠に収めるにはもったいないほどの記事は決して多くはなく、そのような記事には「事実無根」との称号が授けられる。

一方で、力量が無いにもかかわらず無謀にも事実無根の記事に挑戦するものが後を絶たず、NRV記事が氾濫しているのもまた事実である。また空気を読まずに真似をした上、即時削除に処される記事もあった。誹謗中傷などはアンサイクロペディア的な事実無根ではないことを忘れてはならない。

用例[編集]