以津真天

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

以津真天(いつまで)とは、2ちゃんねる上で誕生した架空の鳥。その名の通り「いつまで、いつまで」或いは「いつまでも」と鳴き、人々に恐怖を与え、また災厄を振りまく、と伝えられている。

目次

[編集] 誕生までの経緯

1334年(建武元年)の秋、大型掲示板2ちゃんねる(当時は『二条河原の落書』と呼ばれていた)に、隠岐次郎左衛門広有と名乗るコテハンによって、一つのスレッドが立ち上げられた。そのスレッドには、こう書かれていた。

帝がいる御所の屋根の上にやたら大きい鳥が止まっていて
「いつまで、いつまで」と気味の悪い鳴き声を上げていた。
あまりに気味が悪かったんで腰に挿してた脇差をぶん投げたら首に見事に命中して首を刎ね飛ばしたんだが
刎ね飛ばした鳥の首が「モルスァ」とか言いながら物凄いスピードで飛んでいった。
 

この隠岐次郎左衛門広有なるコテハンの中の人は、シャブを打っていたか、それとも発達障害を抱えていたのか、とりあえず正気でなかったことだけは明白である。だが、このあまりに唐突にして荒唐無稽な噺を面白がったスレッドの住人達が、己の脳内妄想を遺憾なく発揮してその鳥の生態や特徴などを勝手に付け加えて行き、かくして怪鳥「以津真天」が生まれたのである。

[編集] 全国への波及

この噺は、忽ち全国に伝播し、途中で往々に尾鰭がついて、いつの間にか「事実」として定着してしまい、怪鳥「以津真天」は実在する、と信じ込まれてしまう始末であった。また、スレッドの立ち上げた隠岐次郎左衛門広有なるコテハンは、世に乱れを齎す以津真天を成敗した英雄に脚色された。ぼくのかんがえたもうそうが、英雄が怪鳥討ち取り世の乱れを収める英雄譚に昇華されたのである。日本人の創作意欲と発想にはは凄まじいものがある。さすがパンツの雁行を生み出した国といわざる終えない。この話は「広有射怪鳥事」として、この時代の軍記物語の白眉として名高い太平記にも収録された。

[編集] 以津真天の特徴

スレッドの住人達が考案した「以津真天」の生態とは、以下のようなものである。

  • 体長4m、首は1m30cmある。
  • 赤銅色の鶏冠を頭から生やしており、口元からはナマズのごときヒゲを生やし、容貌魁偉。
  • おどろおどろしい声で「いつまで」「いつまでも」とひっきりなしに鳴き、以津真天が鳴いている限り、飢餓、災害、犯罪など、世の紛擾が収まることは無い。
  • 知能が高く、人を狙って糞を落とす

とりわけ、「人を狙って糞を落とす」という狡猾さは、人々を戦慄させた。糞から身を守るため、変な鳴き声の鳥が鳴いている日は洛中において傘が爆発的に売れたという。まさに風が吹けば桶屋が儲かる、いや鳥が鳴いて傘屋が儲かる有様であった。

[編集] その後

時は下り21世紀、とある神主によって、この物語はリメイクされた。20世紀後半に勃興した萌えブームに乗っかり、怪鳥を退治する隠岐次郎左衛門広有は、おかっぱ頭の半人半霊の女の子に変えられており、退治方法も「激しい弾幕を展開して蜂の巣にしてピチュらせる」というものに変化している。もはや原作レイプどころか原型を全く留めていない。

[編集] 関連項目