伊賀鉄道

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伊賀鉄道(いがてつどう)とは、三重県伊賀市に本拠を置く鉄道会社。伊賀という地元に根ざして何とか経営を維持しているが、実は世界最速の長距離による普通電車を運行している。

目次

[編集] 概要

総延長600km近くに及ぶ伊賀線を運行している。元々は大手私鉄の一路線であった。保有する会社は近畿日本鉄道であり、近畿日本鉄道が近畿鉄道では無く、「日本鉄道」を冠するに足る最も明確な根拠となっていた。

だが、保線に莫大な費用がかかるため、伊賀鉄道は近鉄より運行を譲り受けられたのである。これに伴い始点と終点を含む主要駅は、伊賀鉄道の駅であることを示すため、駅名の頭に「伊賀」が付加された。これは近鉄京都や近鉄奈良と同じ意味である。なお、その後の近鉄は大阪から名古屋間の輸送に甘んじることによって、かろうじて「日本鉄道」の座を維持している。

近鉄時代より続いているこの長い路線全線を僅か40分弱で走破する電車を運行している。もちろん、新幹線よりも、リニアモーターカーよりも、京浜急行よりも速い。ただ車両整備や新造にも莫大な資金がかかるため、製造40年以上経つ2両または4両編成による運行でその場を凌いでいるのが現状である。

[編集] 路線概要

上野公園の一角に佇む、伊賀鉄道線東京側のターミナル。
神戸の山手、摩耶山もすぐ近く。伊賀鉄道線京阪神側のターミナル。
伊賀線
日本の二大都市圏を伊賀地方を経由して結ぶ路線である。僅か14駅だけを設置している。

なお、再度申し上げるが、これら駅名に冠した「伊賀」とは「伊賀鉄道」の伊賀であり、西武所沢とか阪神芦屋と同じ意味である。また、伊賀神戸を「いがかんべ」と読む人がいるが、それは何かの間違いである。

[編集] 運行状況

かつては上野から神戸までを直通する電車は無く、伊賀市内から上野及び神戸へと往復する電車ばかりであった。

しかし伊賀市中心部で乗り換えても、上野から神戸まで所要時間は僅か40分程度しかかからない。これは東海道新幹線はもちろん、リニア新幹線よりも、羽田空港伊丹空港間の航空機を利用したヘリ移動よりも速い。近年ではこのロマンあふれる性質を生かして、上野から伊賀市中心部経由神戸行きの電車も一日数往復存在する。この上、上野から神戸間の運賃は現在でも大人400円。数値の上では関東から関西を移動するのに最適の選択肢である。これだけ所要時間が短いと必要な電車の編成数も少なくて済むため、わざわざ長い距離を複線にする必要も無い。

[編集] 利用状況

ところが乗客は少ない。満員電車どころか、数えるほどしか居ない。ムーンライトながらのように低所得者層が気持ち悪いという理由ではない。これはその運行形態、とりわけ宇宙に誇るその速度こそが仇となっている。神戸から伊賀市中心部までは比較的線形が悪く、また途中駅が9つもあるため、表定時速320km/hと比較的遅いものの、やはりそこは時速320kmであり、ロングシートによる通勤仕様の電車で155kmもの距離をそのスピードで移動することは、電車酔いの心配どころか、身の危険すら感じる。しかもその上、伊賀市中心部から上野までの438km以上の距離は途中駅は僅か2つしか無く、この間を何と7分で走破する。表定速度は堂々のマッハ3.75。ロングシートによる通勤仕様の電車であることもあり、堅気はおろか、極道の人間すら生きては帰れない。

しかしそれでは、乗客が数人でもいることの説明がつかない。一体彼ら乗客は何者なのか。人間では無い。彼らは間違いなく、伊賀という本拠地に根ざし、極めてよく訓練された、忍者なのである。

[編集] 関連項目

自社線の二大ターミナル駅

他社線の乗換駅