伝説巨神イデオン
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
「私がこの作品をスターウォーズを制作する前に見ていたら、レイア姫にはジャバ・ザ・ハットのオムツ交換を、イォーク族にはダンスを踊らされた後、数珠繋ぎに帝国軍の衛兵に射殺させていただろう。」
~ 伝説巨神イデオン について、ジョージ・ルーカス
~ 伝説巨神イデオン について、ジョージ・ルーカス
「『北の国から』を見て泣いた自分に、おびただしい嫌悪感を抱いた。」
~ 伝説巨神イデオン について、遊人
~ 伝説巨神イデオン について、遊人
「ジムじゃ相手にならん! ガンダムを出せ! 欲を言えばイデオンを出せ。」
~ 伝説巨神イデオン について、ケリィ・レズナー
~ 伝説巨神イデオン について、ケリィ・レズナー
「MGジムをベースにフルスクラッチしようと思ったんだけどね。思っただけ。」
~ 伝説巨神イデオン について、カトキ・ハジメ
~ 伝説巨神イデオン について、カトキ・ハジメ
伝説巨神イデオン(でんせつきょじん-、1981-1982)とは、日本のアニメのこと。
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[編集] 概略
ロボットアニメの大家サンライズが、あらゆる面で機動戦士ガンダムを越えるべく、富野喜幸(由悠季)監督に高い期待とプレッシャーを与え作らせた苦渋のノルマである。元々は消防車とか救急車が合体する児童向けロボットアニメだったが、富野の「これは第6文明人の遺跡です」という一言で概略が決定してしまう。
現在、第一線で活躍するクリエイター達について、イデオンの影響を良くも悪くも強く受けている作品を生み出した者が少なくない。富野最高傑作と評価する者も多い。一応、82年のアニメグランプリに選ばれている。
[編集] 登場人物
- ユウキ・コスモ(CV
- バンブル)
- 本名はアフロ・レイ(アムロ・レイとの関係は不明である)地球人(バッフクランからは、ロゴダウンの異星人と呼ばれる)。馬鹿だけど熱血で、当時のベタな主人公の符号をある程度組み込んだアフロヘアーの主人公。コスモ曰く「ただ単純なだけ」と自分を的確に評価しているが、己を知るものが最も偉大なのだよ。巨大ロボット・イデオンの頭の運転手。なお、彼のアフロはイデの無限力に反応して巨大化していく。地球にいた頃はほんにゃら商事に勤めており、いたずらの帝王の名を欲しいままにしていた時期がある。
- コスモの名言「やられたからやりかえしてやりかえされたからまたやりかえしてそれでさいごみんなしあわせになるのかよ!」
- カーシャ
- 地球人。コスモの恋人。序盤は一緒にイデオンに乗って戦っていたが、後半は主にソロシップで戦う。後のクェス・パラヤの原型であり、エヴァのアスカに繋がって行く。
- カーシャの名言「そうよみんなほしになってしまえ わたしたちはなぜいきてきたの ごめんなさいカララをまもれなかった」
- カララ・アジバ
- バッフクラン人。全てのトラブルの引き金になる人物であり、同時にバッフクランと地球人の掛け橋でもある。バッフクランと地球人は仲良くなれる証拠として、地球人の男(ベス)との間の子供を作ることに成功した。そして強襲してきた姉ハルルの前でその成果を誇ったものの、バツ一の姉(ハルル)の嫉妬の逆鱗に触れ射殺される。今流に言えば空気が読めなかった。良かれと思いながらも、色々なトラブルを磁石につく砂鉄のように集めてくるヒロインってのは、富野氏の作品には多い。
- ジョーダン・ベス
- 地球人。発掘戦艦ソロシップの艦長。カララの夫。感情むきだしの面倒なクルー達をまとめるリーダー。苦労を重ねるにつれ、艦長らしくなる。最も逃げ専のソロシップの地球人達は【攻撃しながら逃げまくる】また【やばくなったらイデの力頼み】の連続なので、はたしてこの人は名艦長なのかどうかの評価は難しい。最終戦においては、「ワンポイントだぁ! コスモ」とイデオンの機関長のコスモに対して、ソロシップのクルー全体の防衛よりも、艦を見捨てても敵の中枢を倒せよ、と命令したり、コスモ達がイデオンに乗って必死に戦っている最中に回線をつなげ「カーシャが死んだ」とおもいきり動揺させることを伝えた直後、イデオンは重機動メカのビーム攻撃を受けたりと、空気を読めないところは伴侶のカララと性格が似ている。
- ベスの名言「コスモォ、俺たちはやることが全て遅かったのかもしれぇぇん!」
- フォルモッサ・シェリル姉さん
- 地球人の考古学者。バッフクラン人の才知ある男ギジェを彼氏にしたが、彼が非業の死を遂げた為、こころのバランスが壊れてしまう。狂喜に走り、乳児をさらってソロシップの甲板で仁王立ちし、彗星にぶつかって一緒に心中しようとするが、そんな外道をイデが許すはずも無く、乳児だけはバリアで守って、シェリル姉さんはそのままにし、彗星と一緒に宇宙の旅に出る。
- キッチ・キッチキッチやぞ!・キッチン
- 地球人の子供たちに慕われる保母さん。歯切れのよい名前で、その「切る」ような名前を暗示するように、爆風で頭をキットカットされ死んでしまう。名前を付ける時は、決して安易につけるべきではなく、後に若死にしたこの子の親族が「あんな名前をつけたら、首が吹っ飛んでしまったんじゃよ」とネチネチつっこまれる要因にならないよう慎重にしなければならないだろう。その教訓とはいえ、死ぬ代償は大きい。昨今ではラオウの葬式なるものが巷で行われてるそうだが、仮に、イデオンが劇場記念に葬式をやるとしたら、合同蔡になるし、弔辞を読むのも大変だろう。
- デク坊
- 地球人の子供。イデオンは子供とシンクロしやすい(※後にエヴァンゲリオンのコンセプトにされる。これに限らず、エヴァのモチーフにはイデオンを起源とする物が少なくない)からイデオンを運転する一人となった。注意力散漫のコスモをよく補佐し、身の回りによく気がつく子供女房。
- TV版と劇場版で中の人が声変わりを演じるというテストが行われ、その演技力が話題となった。
- ドバ・アジバ
- 名家アジバ家の家長にして、バッフクラン軍総指令閣下。カララ・ハルルの父。男の子が欲しかったが、2発とも女の子であったことと、次女がロゴ・ダウの馬の骨との間に子供を作ったという、極めて私的な感情理由でソロシップのクルーに対し、バッフクランの全軍をぶつけて、八つ当たり戦闘をする常軌を逸脱した狂い咲き総指令。
- 「まともに戦って勝てる相手ではないが、あと少しで殲滅できる」など、長島伝説に匹敵する名セリフを残している。涙もろくオーバーポーズが好きで、ブリッジでの姿は演歌歌手のようであり、それ故、地球人のルーツはバッフクラン人ではないかとの推測のネタになっている。
- ドバの名言「そうだった(;゜〇゜)!」
- ハルル・アジバ
- カララの姉で、バッフクランの副総指令。ダラムという許婚をイデオン陣営に殺されたので目の敵として戦いを挑んでくる。イデオンガンで司令ブロックごと消される。トミノフスキー曰く「ボキちゃん様の理想の女性だひれふせこのおろかもにょめ!」
- ギンドロ・ジンム
- バック・フランの大手スポンサー企業オーメ代表取締役社長。バッフクランの莫大な軍事費を拠出してるのは彼で、彼無しにはバック・フランはなりたたないんだよ。それをなんだ! ドバめ! お前の力でこの軍を統べているとでも思っているのか! え! 地球が無くなった? イデの力で真っ二つ? そんな馬鹿な! 船を貸せ ドバ! 「ズダーン」。 ドバ「わかるか俗物」
- 大帝ズオウ
- バッフ・クランの頂点に立つ皇帝でドバの政敵。なんか出てきた途端即死したけど死後ドバと和解した模様。
- イデ
- イデオンとソロシップが発掘された星で信じられてる神。信仰の対象のような偶像的存在の神ではなく、無限の力と意志を持つエネルギー的存在としての神。このイデというものが何なのかは定義することは人間にはできない。だがあえて神に歯向かうつもりで解釈するのなら、イデとは馬鹿な民族同士を戦わせて根絶やしにさせる導き手といえよう。このイデはイデオンに直結しており、イデオンを操り人形として敵が強ければ強く、相手が弱くなればボリュームを絞って弱くするように、両者の拮抗バランスを巧みに保ちながら、共倒れを狙うところは中々の演出家とも言える。しいて言えば「富野みたい」。
[編集] 兵器
- イデオン
- この物語の主人公機。地球人であるコスモ達がソロ星での発掘中にソロシップと一緒に偶然発見する。Aメカ、Bメカ、Cメカの三機の攻撃機で構成され、合体して全長692hydeの巨大ロボットになる。
- その正体は機動戦士ガンダムに登場するやられメカ、ジムの神様である。作中ではビームサーベルで惑星を真っ二つにしたり、ビームスプレーガン一発で数万の重機動メカや艦隊を葬り去るなど、その戦闘能力は一般的なジムとはかけ離れている。
- しかし、そうしたチートな戦闘力を誇りながら、搭乗者の死亡率がかなり高い(特に胴部のBメカ)あたりが、実にジムの神様らしいといえる。
- 全身各所にはミサイルポッドを内臓するスペースがあり、これが戦闘兵器であると悟った地球人達は、その空間スペ-スにミサイルポッドのとりつけ工事をした。このミサイルの一斉発射のシーンはなかなかにカッコいいので某制作会社の作品において度々パクられている。が、パクった本人たちはこれをオマージュとして事実を受け入れようとしない。
- バリアを展開できるが基本的に不安定でぶん殴られたり抱きつかれると作動しないポンコツである。(この性能は後の聖戦士ダンバインにも流用される)
- 反面飛び道具にはめっぽう強くビームにミサイル、はては流れ星の衝突まで無効化した。ある意味では最強の兵装でありイデオンがバッフクラン軍と互角以上に戦えた理由でもある。このバリアによって火器の殆どが有効でなくなったため、バッフクランはたった一隻の宇宙船と機動兵器を相手に銀河を埋め尽くす軍勢を動員しての玉砕覚悟の特攻しか出来なかった。
- ロッグマッグ
- バッフクランが対イデオン用に開発した殻の鉄球を被ったような重機動メカ。バッフクラン陣営として{体当たりして倒してしまえ}という思想を具現化した重機動メカといえるものの、効果は薄かった。
- アディゴ
- バッフクランが対イデオン用に開発したかはどうかわからないが、2足の重機動メカ。他の重機動メカと比べて小柄だけどそれでも60m位ある(もっとも展開が進むにつれて雑魚メカの側面が強くなり、その縮尺はどんどん小さくなっていったが)。コクピットが機体の先端にニョキっとカタツムリの目玉のように飛び出てて、その直上を加粒子砲が飛び出すので、かなり危険な乗り物と言える。バッフクラン陣営の人命に対する軽視の考え方がよくわかるメカ。
- 実は後に登場する様々な重機動メカを抑えてイデオンに与えた損害は実質上№1であり、事実Bメカコクピットの乗員二人の命を奪ったのはこの機体である。
- アブゾノール
- バッフクランが対イデオン用に開発した機動戦士ガンダムのMAブラウ・ブロに比較的よく似たシルエットの重機動メカ。コンセプトはイデの無限エネルギーを吸い取って行動不能にしてやろうというなんともスーパーロボット作品的な豪快なものだったが、イデオンを稼動しているイデのエネルギーは無限だと知っていながら、それを吸い尽くそうという発想は、バッフ・クラン陣営のシンクタンクの知的脆弱さを露呈するもであり、吸収したエネルギーの許容量を越えて自壊してしまう。
- ガンガルブ
- バッフクランが対イデオン用に開発した重機動メカ。足が3本あるところからするとおそらく性別はオス。体躯はイデオンより大きい。登場時はイデオンとよく善戦していたが、後半ではイデオンによって何機破壊できるかといったスコアの対象でしかないようだった。よく古い模型屋で埃を被ったまま置いてあるのを見かけることもある。光るらしい。パーツ構成はかなり大味のようで、昔友達の家で飾ってあったのをみたことがあるが、つなぎ目をセロテープで止めていた。バッフクランの重機動メカを格好よいと思う人間は多くないと思うが、奇抜さが一人歩きしてるようで半ば同情的見地でメカデザインを賞賛する人は多い。
- ザンザルブ
- イデオンと最後の瞬間を共にした最終重機動メカ。ガンガルブよりも体躯が大きい。量産はガンガルブ程ではないが確認されている。ある程度ベテランで階位の高い運転手が乗る兵器のようだ。ガンガルブでは一方の手がミサイル、もう一方がアームだが、ザンザルブは両手がアームである。これは恐らく、ガンガルブの反省からイデオンを両手で羽交い締めにして、近距離から加粒子砲を浴びせてしまうという戦略だろうが、あくま想像の域である。戦い下手のバッフクランにしては無い知恵を振り絞ったメカといえよう。
- ガンドロワ
- 彗星ぶつけても倒せない、大軍をぶつけても倒せないエアーマン、じゃなかったソロシップとイデオンに対して、バッフクランが最期の切り札として建造した巨大なウニ砲。さすがに高い寿司ネタだけあって一発撃って地球の10倍の星を破壊できるなど、スターウォーズのデス・スターと同じような誇大妄想的威力を誇る。イデオンがドバ総指令を倒した直後、イデオンと共鳴して発動したので、このガンドロアはイデの導きによって作られた可能性が高いが、一方でこの道一筋三十年の寿司職人の入魂の作という説もあったりなかったり。
- メガゼータ
- 巨神を退けたモビルスーツ。本来二人乗りなのに一人でも問題なく動かせる。継いだり張ったりを繰り返して50年以上現役だった。
- スザク(ザクⅢ改・改)
- 巨神を退けたモビルスーツその2、以上。・・・じゃ不親切なのでもう少し説明。中の人のサイコフレームを白い奴に供与した以上の最大の失策の為に投入された、白い奴の中の人と共同戦線張った後銃口を向けるが撃たずに退いたカッコつけ。
[編集] イデオンとエヴァの違い
- 新世紀エヴァンゲリオンは、伝説巨神イデオンを真似たと噂されているが、以下、明瞭な違いがある。
- イデオンの敵は人類とほとんど一緒な異星人。エヴァの敵は人類と遺伝子がほとんど一緒な化け物。
- イデオンの主人公はアフロ。エヴァの主人公は髪に猫耳アクセを装着。
- イデオンは先住していた異星人の遺産のロボットだが、エヴァは使徒の一種もしくは汎用ヒト型決戦兵器。
- イデオンは時々、機能停止をするが、エヴァは時々、暴走する。
- イデオンの突出した肩の中にはミサイルが入っているが、エヴァの突出した肩の中にはナイフが入っている。
- イデオンは最期、ソロシップへの制圧戦をしかけられるが、エヴァは最期、ネルフ本部への制圧戦をしかけられる。
- イデオンは宇宙にいくが、エヴァは宇宙にいかない。
- イデオンは最期、みんな星になってしまうが、エヴァは最期、みんな水になって二人生き残る。
- イデオンの趣旨は、「みんな死んで仲良くしよう」だが、エヴァの趣旨は、「みんなうざいから死んでしまおう」である。
- イデオンではヒロインが主人公にキスしようとするも、ヘルメットにさえぎられてできなかったが、エヴァはキスした後に吐く。
- イデオンはレイプだが、エヴァは野外露出である。
- イデオンはテレビ版終了後に総集編、完結編と映画が作られたが、エヴァは、テレビ終了後に総集編、完結編と映画が作られた10年後にリメイク版が作られた。
- イデオンはリメイクされていないが、エヴァはリメイク・朝鮮玉入れ化と際限ない。
- イデオンは犯罪者予備軍たる作者の妄想だが、エヴァは精神病者たる作者のカルテ(これは両方とも富野由悠季談)。