信号無視

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

信号無視(しんごうむし)とは、規則的に変化する信号機の表示に従い、ドライビングテクニックを駆使して得点を競い合うエクストリーム・スポーツの一種である。また、この競技は正確には信号を遵守しているのだが、後述の問題点によって一般的には信号無視と呼ばれている。スローガンは「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

目次

[編集] 競技概要

[編集] フィールド

フィールドは基本的に誰にも迷惑をかけないような広い敷地(私有地)に、十字路以上の公道に似せた交差点を設置する。T字路およびY字路は原則として認められない。また、交差点の周りには自動車の旋回に必要な十分なスペースが必要となる。車線数は自由。横断歩道は原則として必要ない(使わない)が、引くのは自由。これらの交差点に、道路交通法に従った数の信号、審判台、審判台を保護するガードレールおよび金網などを設置して競技を行う。

[編集] 選手の人数

何人(台)でもかまわないが、多ければ多いほどよい。派手に競技を楽しめるからだ。

[編集] 使用する車

基本的にこの競技を行うと車は壊れるので、壊してもいい車を使う。また、エアバッグはあるだけ無駄な上競技の邪魔になるので使用しなくていい。海外では映画のロケ用に使う破壊専用の車のレンタル業者から借りて競技を行う場合が多いようだ。競技を行う車の排気量は統一しておくこと。これをしないと圧倒的不利になることが目に見えているからだ。車の色は各チームで統一し、屋根およびボンネットの上に大きく番号を入れる。

[編集] 基本ルール

競技時間は15~120分。基本的に「信号」の点灯している色が攻撃側、防御側の切り替えとなる。

  • 青色
青は「防御」を示している。攻撃側の自動車を最低速度以上で走って妨害しよう。
  • 赤色
赤は「攻撃」を示している。防御側の車をかいくぐり、交差点を通過すると一点が入る。
  • 黄色
黄色は「ボーナスチャンス」だ。車をかいくぐって交差点を通過すれば3点が入る。

上記のようなルールを採用しているので、信号の変化は公道とは違ったものになる。具体的には、 青(防御)→(相手側が青)→黄色→赤(攻撃)→青→…  となる。

[編集] 審判および判定

審判員は通常主審と副審の二人が、交差点の対角線上に設置された台の上に乗り、競技する車を見ながら何番の車が いつ交差点を通過したかを判定帳に記録する。十字路以上の場合は分岐が二つ増えるごとに副審を一人増やす。競技終了後、審判がそれぞれの判定帳の結果をすり合わせる合議時間となる。主審と副審の結果が違った場合は主審の判定を優先する。このようにして最終的な得点を決め、勝利チームを宣言する。最近はコンピュータによる採点および得点表示のリアルタイム化も進んでいるようだ。

[編集] 問題点

[編集] 公道や教習場での練習行為

上記のルールからも分かるように、この競技は広大な私有地を確保する、私有地に公道並みの交差点を整備する、壊すための車を用意する、などと非常に金がかかる。そのため金が無い一般市民や、練習場所の無い選手が公道の交差点を勝手に使って問題となっている。また、自動車教習場などの大規模な施設を占領して勝手に競技をおこなう悪質な者もいる。これらは暴走族との区別が付きにくく、この競技が「信号無視」といわれる理由となっている。