内水融
内水 融(うちみず とおる、1975年7月30日 - )はカナダ出身・DA☆さいたま県育ちの、読切専門漫画家兼・言語学者である。
著名な言語学書や読切漫画に『カイン』『FOREST』(集英社・ジャンプコミックス)がある。別名・うちきり とおる(※注:本人の前で言っちゃいけねーデスわ)。趣味・特技はロケットで突き抜けることと、大石浩二いじめ。痔主。
人物・略歴[編集]
噂によれば彼はIT系サラリーマンを辞めて博打打ち漫画界に入ったらしい。それが、悲しき運命の始まりとも知らずに・・・。
2000年、うんこ一漫画賞にて「ほったゆみ賞」を受賞し、赤マルジャンプ2001WINTERに掲載された『POTMAN』でデビュー。その後年一作くらいのペースで赤マルジャンプに作品を発表していたが、2003年の読切『詭道の人』が絶賛され、本誌読切を経ずに同年『戦国乱破伝サソリ』の連載を開始するが、全12回で突き抜けるという悲しき運命が待っていた。
2004年、『詭道の人』の路線を受け継いだ軍師モノの読切『賈允 -KAIN-』で再び絶賛され、今度は1年の準備期間を経て2005年『カイン』の連載を開始。しかし同じタイトルだから『賈允 -KAIN-』の連載版だろう・・・と思っていた読者は、第1話からド肝を抜かされることとなる。いきなり主人公の腹から手が出て来た『カイン』は、完全にファンタジー系バトル物だったのだ。余りの路線変更に読者の開いた口が塞がらなかったのか、同作品は超展開に継ぐ超展開を見せ、「終わる終わる詐欺」を何週にも渡って繰り広げた挙句、全19回で打ち切りを食らった。因みに終わる終わる詐欺を繰り返していた割には、最終回は物凄い勢いでソードマスターカインだった事は特筆すべきだろう。
しかしこの『カイン』の連載中に、彼は言語学者としての能力を開花させていくこととなる。元々IT用語を操っていたと思われる彼は『内水語』と呼ばれる独特の言語を編み出し、その言葉にシビれる、憧れるゥなバカ者若者が集まり、糞スレ内にて内水語辞典の編纂にあたるようになった。
話は内水の略歴に戻る。2回連続で短期打ち切りを食らった内水はもう完全にネタ漫画家の扱いを受けるようになっていたが、『カイン』終了直後に発表した読切『FOREST』がガチで絶賛を浴びる。「読切専門漫画家」と呼ばれるようになったのはこの頃からである。その後も読切『DISPENSER』や『アスクレピオス』で新たな内水語を披露し絶賛を浴びるが、『アスクレピオス』を最後に彼はその行方をくらました。世間ではバイバイジャンプしただの、サラリーマンに戻っただの、内水ああぁぁぁん!!だの、様々な噂が飛び交ったが、1年半後、彼は『アスクレピオス』の連載を引っさげてジャンプへ戻って来てくれた。しかも1話目からまた彼はやらかしてくれた・・・が、またも大衆人気は得られず全19回で悲しき運命を迎える。
その後は内水診療所や内水歯科で時折、ジャック・バウアーの物真似を練習していただとか、忘年会のモノマネ王と呼ばれているとかいった近況が語られるのみで、内水信者のあいだでは今度こそバイバイジャンプかとか、いや今なら青い核処理施設が引き取ってくれる筈とか、あそこはジャンプの姥捨山じゃねーだとか、更にカオスな噂を飛ばしていたが、そんなある日、内水は突然Twitterを開設した。しかも自己紹介欄には「ネームを書いてます」の文字が。内水キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!と狂喜乱舞する馬鹿共。一体何処に彼の漫画が載るのか・・・とwktkしながら待っていたところ・・・彼の落ち着き先は青い核処理施設(月刊)どころか、新設される青い核融合炉(季刊)での連載であることが判明。これは酷過ぎる・・・とは思いつつも、とりあえずようつべで早速いじられたり、カナダ生まれなのにフランス語は「merci」しか喋れないことを担当にバラされたりと、相変わらずのイジられキャラ高待遇っぷりで、新連載『アグリッパ - AGRIPPA -』(パで止めて!「パ」で!!)を開始するに至る。そして12月末に発表された「ミラクルジャンプ」創刊号で読み切りを掲載することに。少年誌のたがが外れたことによってかグロ描写(レイプ描写)などの本領発揮をしており、今回こそは悲しき運命に終止符を打ち絶賛の方向で期待できるかもしれない。しかも今度はズボラ飯で売れた作家をメインに据えた女性誌で連載を始めるなど、その方向性はまったくもって未知数である。
内水融先生の今後にご期待ください!!
作品リスト[編集]
- POTMAN(デビュー作、勿論読切)
- ガリアのヴェル(読切)
- 詭道の人(読切)
- 戦国乱破伝サソリ(連載、全2巻)
- 賈允 - KAIN -(読切)
- カイン(連載、全3巻)
- FOREST(読切、超名作、カイン3巻収録)
- DISPENSER(読切、アスクレピオス3巻収録)
- アスクレピオス(読切、のち連載・全3巻)
- アグリッパ - AGRIPPA -『ジャンプSQ.19』(全4巻)
- 豺狼-ヤマイヌ-(「ミラクルジャンプ」創刊号と「週刊ヤングジャンプ」2011年45・46号に掲載された、第2のメイファが誕生した読切)
- シガーマン(初めて集英社を離れ、「月刊ビッグガンガン」2013年vol.5に掲載された読切)
- タイトル未公表(「もっと!」9月号より連載)
内水語[編集]
内水融は作品内で、様々な名言を残して来た。それは内水語と呼ばれ、とある地下組織の最底辺で細々と守り継がれていった。以下に、その一例を示す。
- ・・・あァ そうだな
- 相手の意見に同意する際の言語。内水語の中では最も有名である。
- ・・・あァ そうだ
- 5年の歳月を経て、アグリッパで確認された上記語句の派生形。
- なァ・・・○○?
- 他人に呼び掛ける際に使われる言葉。
- うるせーデスわ
- 軽い否定系。後述するが「デスわ」は接尾語としても使用される。
- バカヤロウッ!!
- 「うるせーデスわ」よりやや強い否定形。
- だ・ま・れ!!
- 最上級の否定形。
- 鳳 煉 華
- 話題を強制終了させる際に用いる言葉。いわゆるバルスである。
- 「語ろうか・・・」「話そうカ・・・」
- 話題が途切れた際、新たな話題を振るときに用いる言葉
- てめーらモテねぇだろ
- 相手を煽る際に用いる言葉
- 謝りに行こう・・・
- すべてを終わらせるときに用いる言葉。日常的には文字通り、誰かに謝りに行く際にも使われる。
- 「だなァ・・・」「デスわ」「っス」
- いわゆる接尾語いろいろ。「っス」は一応、敬語の部類に属する。
- 随分久しぶりだ・・・こんな気持ちは
- 懐古してみたり、怒りを覚えてみたり、恋愛でキュンキュン☆していたりしている時等、汎用性は高い。
- 所望仕る!
- 相手に懇願するときに用いる言葉。
- 自分、○○に定評があるッスから
- 得意分野を自慢する際に用いられる言葉。ときに、とてもじゃないが自慢できない分野を指して使われる事もある。
- ○○は出ますか?
- 相手に、ちょっと恥ずかしいものを催促するときに用いる言葉。
- すごく・・・うれしいです
- 静かに歓喜するときに用いる言葉。「すごく・・・大きいです」とは似て非なるものなので注意すること。
- あ、あの人は病気です・・・
- 一見健康そうに見える人に死相が見えたり、明らかに変態やキ○ガイに見える人に対して用いる言葉。
- オマエ・・・バカか?
- 信じられない行動を目の当たりにした時に用いる言葉。「あんたバカァ?」とは似て非なるものなので注意すること。
- めちゃめちゃ
- 言葉を強調する際に用いられる副詞。急がなきゃ連載が死んじまうなら、めちゃめちゃアンケを出せばいいだけの話だ・・・
- 死者は還らなイ・・・
- 打ち切りが執行される(された)際に用いられる言葉。下記用語との違いは、「諦めの度合い」である。
- 何で○○を救えなかったんだろう・・・?
- 「死者は還らなイ・・・」とほぼ同義語だが、こちらは「アンケートを出さなかった自分(読者自身)」を悔いて発する意味合いが強い。
- 頑張れタイガース!
- 内水語とはちょっと違うが、「滅びの呪文のひとつ」として掲載。内水が巻末コメントにこう書いたジャンプが発売される数時間前、巨人のリーグ優勝が決まった。そのうえ阪神は、クライマックスシリーズで屈辱の第1ステージ敗退。更には岡田監督まで辞任。彼は遂に他人の悲しき運命まで操る能力を手に入れていたらしい・・・。
- 人生初の体温40度越え・・・!!
- 同じく巻末コメントより。内水の連載と内水本人の生命、どちらが先に悲しき運命を迎えるのかヒヤヒヤさせられる発言である。
- ・・・ってこれ最後のコメン<融>
- 同じく、アスクレピオス最終回の巻末コメントより。打ち切りに遭っても大石浩二との漫才で読者を笑わせてくれた彼の功績は大きい。因みに<融>のルビは<トおる>と読む。
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この節はうろ覚えで書かれたものです。 誰か、僕の代わりに僕の記憶の穴を埋めてください。(Portal:スタブ) |
準内水語[編集]
正確には内水の編み出した言葉ではないが、余りに多用されるので半ば内水語として認識されているもの。
- 絶賛
- 内水の読切のことを指す。しかし『FOREST』はガチで絶賛漫画である。
- 悲しき運命
- 内水の連載のことを指す。
- 内水ああぁぁぁん!!
- とにかく何か叫びたいときに用いる言葉。正確には斬で用いられた迷言の改良版である。
- 内水ェ・・・
- 上記の、だいぶトーンを下げたバージョン。だいたいorzな感じで発音するのがコツ。
- 内水先生、新連載頑張ってください
- 様々な思惑の詰まった言語。何を頑張って欲しいかは千差万別である。
- パレる
- 主要登場人物だと思われていたキャラがいきなり死ぬ事。アスクレピオスのパレに倣って、ネウロの笹塚やらぼっけさんのメケやら、ジャンプでは一時期「パレる」事が流行のひとつとなっていた。
- 最終回の真実も明かされる!JCアスクレピオス2・3巻同時発売です!<融>・・・だそうです!必見っス<浩二>
- いぬまるだしっがセンターカラーを獲得した際の、大石浩二の巻末コメント。遂に内水は、他人の巻末コメント欄まで操る能力を手に入れていたらしい・・・。
イケメン[編集]
「カイン」連載時に内水が生み出した鬼傀。カイン2巻の描き下ろしページに登場したY氏こと柳澤直普(薙澤なお)の似顔絵が全ての始まりで、3巻描き下ろしでも「本物の変態」というメッセージを添えられたイケメンの姿があった。翌年(06年)の赤マルジャンプで巻頭カラーを飾った「DISPENSER」の劇中で、弱小主人公ニコロに撃退されるガキと、ゲイル小隊の治療を行った軍医として登場。読み切り版「アスクレピオス」でも、犬をボコる大人気ない大男として登場。後の連載「アスクレピオス」では、ヒロインのロザリィやヘビロザを差し置いてほぼ皆勤賞の偉業を成し遂げる(勿論、アスクレピオス1-3巻の描き下ろしでも活躍)。アグリッパにも登場しない訳がなく、さらりと群集にまぎれて登場している。中には、結構堂々と紛れていたいぬまるくん&すずめちゃんよりも先に見つけてしまったマニアックな内水ファンも存在する。暇な人は探してみるべし。もはや彼なしでは読み切り専門漫画家・内水融は語れないのである…。
関連項目[編集]
- 交友関係 - 別名「死臭カルテット」
- 岩代俊明
- 坂本裕次郎
- 大石浩二 - 内水とともに、巻末コメント漫才コンビとしても活動している。ちなみに内水は連載終了後、いぬまるだしっ内で「内水診療所」を開院したが看板の字が検閲により削除その後何故か同作中にて「内水記念病院」にグレードアップしていた。
- 師匠
- 元アシスタント
- その他
関連サイト[編集]
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