かぼが管理者を電撃辞任
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
【2008年5月16日午前4時配信】
2008年5月16日未明、アンサイクロペディアのかぼが同サイトの管理者辞任を発表した。共同通信が伝えた。のびた君卒業生としては初の退任となる。
会見でかぼは、TOKYO FMからの体を張ったユーモアを真に受けて権限を濫用したことの責任をとったと釈明した。また辞任まで時間がかかったことについて、エクストリーム・謝罪の常連企業に倣ったと説明した。ただしそうした企業では、要職にある者は辞任しても組織にはとどまることが慣例となっている。かぼも同様にアンサイクロペディアにはとどまる見込み。
また突然の辞任発表について、八月十五日チャットで事前に表明していたと述べた。
かぼは2006年10月にIPアドレスユーザーとしてアンサイクロペディアに参加。2007年3月に「かぼ」のアカウントを取得し、同年7月に新設されたのびた君として仮管理者に就任。10月から正規管理者を務めていた。高い記事執筆能力が評価されコンテストでも連覇を達成したほか、Forumの議論などにも積極的に参加し、高い人気を誇っていた。一方でMuttley氏やムツケ氏との度重なる論争や、無責任かつ中途半端な投稿ブレイク、包茎への荒らし行為などが批判されていた。
かぼの辞任によって管理者は17人に減少した。2008年に入り新しいのびた君が誕生していない一方で、怪人うさみみ御面氏や獲加多支鹵大王氏らが管理者の職を退いており、アンサイクロペディア運営委員会でも管理者の人数確保が課題に挙がっている。今回のかぼの辞任によってこうした議論が加速するとの見方も出ている。
[編集] 会見での質疑
会見で行われた質疑とその回答は以下のとおり。
ここから下は自由に編集してください。ただし記者らしい質問をお願いします。
Q. 今回の辞任でアンサイクロペディア日本語版の管理者不足に対する懸念が深まることが予想されるが、その点についてどう考えているか。
- A. 問題のある管理者が留任するのではなく、新しい管理者の積極的な登用によって解決すべき問題と考える。
Q. 管理者権限のない今後はどのように貢献するのか。また、再度管理者に立候補する意志はあるか。管理者に再度推薦された場合はどう対応するのか。
- A. 記事の質を向上させるのは管理者権限がなくても可能だ。今後どのような形で貢献出来るか検討したい。管理者への復帰の意思はない。だがのびた君審議は面白そうだから推薦だけは受けるかもしれない。
Q. 最近の暴走について運営委員は口々に「絶望した」と語っているが、実力低下の原因についての考えは。
- A. アンサイクロダブルクロスのHP消費が予想以上に大きかったことは確かだが、根本的な原因については自分でも分からない。それが分かっていたら辞めていなかっただろう。
Q. ひよこ陛下に提出した辞表の内容は。また、陛下にいただいたお言葉は。
- A. Asakaze氏を通して提出したため直接お言葉はいただいていない。辞表には社員は悪くありませんからと書いた。詳しい内容についてコメントは差し控えたい。
Q. この度の不祥事は個人の責任とされていますが、これはアンサイクロペディアが抱える体質が露呈したものであるとも取れます。氏はともかく、アンサイクロペディアは一般利用者に対してどのように謝罪するおつもりなのでしょうか。まさか、このような事件で世間を暗澹に陥れたアンサイクロペディアは責任を感じていないとでも仰るのですか。責任を持って廃業しないのですか。
- A. アンサイクロペディアはエクストリーム・謝罪の選考を行う立場でもありますから、派手なパフォーマンスは自粛すべきだとの世論の要請があります。組織として解体ないし廃業してしまうと山ー証券や国防アイテム庁のように入賞の可能性が出てきてしまいますから、それを避けるために1人だけが責任を取るにとどめました。
- ところで申し遅れましたが、自称・ひよこ陛下近習の足利義昭様がコメントをお出しになっています。
- 「今回の件は悪かった、かもしれない。あとのことは適当に信長に任せるゆえ気長に待て」
- 話が逸れますが、実は私謝罪という記事を執筆しております。「悪い例」などと書きましたが、これは当然パロディであって、実際は誠心誠意の謝罪の例を示したつもりです。義昭様のコメントの内容も謝罪の例と似ておりますことがお分かりになるでしょう。アンサイクロペディアを代表する偉人の義昭様がこうして衷心から謝罪されているわけであり、我々はすでに道義的責任は果たしているものと考えます。
Q.私の良く知るアンサイクロペディアンでアンサイクロペディアを去ったのち、別のサイトに行って精力的に活動されている方がいます。かぼさんはアンサイクロペディア以外のサイトでの活動、及びそこでの管理者就任を考えておいでですか?
- A. もう何ヶ月も前になりますが、Electrical Wave Wikiという面白げなサイトを見つけました。まだ大きくはありませんが、日本語版ウィキアの中では決して小さくもありません。そこを乗っ取るのも面白いのではないかと考えています。
- なお念のため申し上げますが、今のところアンサイクロペディアを去るつもりはございません。
Q.今回の一連の行動について、私には、「責任を取る」という形をとって、責任を逃れようとしているように見えます。(JR西日本の社長だって事故後すぐには辞任しなかった)そこらへんの説明をお願いします。
- A.最初の権限濫用から辞任までおよそ1ヶ月半かかり、私自身としてはむしろ遅きに失した感があると考えておりました。ただとある企業の部長代理(自称)の最後の抗議から2週間を待って事態は収束したものと認識し、速やかに職を辞した次第です。職にとどまり責任を全うするやり方もあるでしょうが、今回は管理者権限を濫用しコミュニティの総意に反した行動を取ったことが、管理者としての信用を著しく失墜させたため、辞任が適当と判断しました。
- なおJR西日本様はご存知のとおりエクストリーム・謝罪の強豪であり、謝罪人事のエキスパートですから、9ヵ月後の引責というのも可能だったのでしょう。一方で私のような小物では、辞任時期の引き延ばしはこの程度が精一杯です。
Q.主要執筆者筋の情報によると今回の一連の騒動において、IPユーザーからキモいと評判のアンサイクロペディアの迷物記事アンサイクロペディア (エロゲ)の方で書き換えの動きがあるようですが、その辺についてどのようにお考えですが?
- A.精神年齢がムツケ氏と同じであることにかなり負い目を感じておりますので、まずこれを3階級特降くらいにしていただきたいと思います。本当は私の記述自体を消し去っていただきたいくらいなのですが、額田画伯のイラストは私自身も気に入っていますので、これを残すという意味で裏ヒロインの末席にでも残しておいていただけると幸いです。