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出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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目次

[編集] 保健室の死神

保健室の死神藍本松週刊少年ジャンプに連載しているBL漫画作品である。

[編集] 経緯

藍本は以前MUDDYで読み切りを何度と無く掲載し、連載に至った作家である。MUDDYでは幼い少年を男性が拾い、育てるという後のべるぜバブに通じる設定が盛り込まれていた。だが、それ以外はあまりにも普通の設定であり、他作品との差別化を図れなかった。結果的にMUDDYは早期に終了してしまう。終了後、藍本は飲み会に参加したり、アシスタントをしたりしながら考えた。「どうすれば売れる漫画が作れるだろう」と。やはりこういう時に真っ先に浮かぶものは自身の趣味・嗜好である。何故なら「好きなもの」は「得意なもの」に通じる。得意である以上はどうすれば良いか大体分かるので、簡単に満足なものを作れるのである。藍本には自身が持つ特殊性がある。それがBL志向、所謂腐女子的志向であった。昔からかっこいい男性が多数登場し、ラブとはいかないまでも熱い友情を見せてくれる少年向けバトル漫画にわくわくし、かつ熱を上げてきた藍本である。「この熱い思いをそのまま作品にしよう」そうしてこの漫画「保健室の死神」は作られたのである。

[編集] 概要

とある共学の高等学校に新任教師が赴任してくる。彼はサイケデリックな化粧をした一風変わった男であった。この物語は彼と彼を取り巻く一癖もふた癖もある男子生徒たちの物語である。

[編集] 登場人物

この作品の登場人物には必ず「魅力」が用意されている。何故なら腐女子の読者がこの作品を読んで、自由にカップリングを行ってもらうためである。登場人物同士を掛け合わせて自由な妄想を行うためには、何らかの「魅力」を持たせて所謂「萌えポイント」を用意する必要があるのだ。架空作品の登場人物に何の魅力も無いしょぼくれた人物を作ることはとても簡単である。銀魂の新八のように何の特徴も無いただのツッコミ役も過去には存在する。だが、そんなつまらない人間に誰が萌えを感知するだろうか。やはり一定の魅力を持たせることで読者の印象に残るのである。

派出須 逸人(はです いつひと)
高校に赴任してきた保健の先生。通称「ハデス先生」。男性。中々背の高く、白衣を着こなしている。また、白髪をしている。だが、顔が怖いのが特徴。初見ではただの怖い人、怪しい人という見方も出来るが、それはやくざ犯罪者の怖さではない。所謂ミステリアスな怖さである。これは昔からファンが多い「少し陰のある人物」というベクトルを極端にしたものである。最初は「こんな怖い人が保健室にいるなんて信じられない」と思うだろうが、慣れれば「ちょっと怪しいけど、このミステリアスな感じがたまらない。しかも結構イケメンだしクール」となるよう調整されているのである。
明日葉 郁(あしたば いく)
ハデス先生に一番近いところにいる男子学生。何故なら彼が保健委員であり、ことあるごとに保健室を訪ねるからである。ヤワでナヨナヨしているがとても優しそうな所謂草食系男子。まったく強そうでない男の子を登場させると「受けキャラ」として他の様々な登場人物と組ませやすくなるのである。
藤 麓介(ふじ ろくすけ)
明日葉のクラスメイトでイケメン。しかし性格はぶっきらぼうというクールガイ。こういったキャラは無関心な責めキャラとして他のキャラとも組ませやすい。

以上主要登場人物三人は「どこにでもいそうだが魅力ある人物」として作られている。このように分かりやすく作っておけば後に癖の強い人物を出したとしても組ませやすいのである。

[編集] 鑑賞

この作品の鑑賞方法は「お気に入りの登場人物を決め、その登場人物に思いを馳せ、カップリングを行う」ことにある。藍本はかっこいい登場人物を毎週補充するので様々な掛け合わせを楽しむことができる。また今まで知られていなかった意外な一面が明らかになる場面も用意されており、それがカップリングに変化を持たせてくれることもある。とにかくストーリーを抜きにして毎週妄想が楽しめる漫画なのである。

[編集] 関連項目