利用者:Amatias/第6回Uncyclopedia執筆コンテスト/審査会場

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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審査方法[編集]

  • 審査は第2回、第4回と同じ方式を取ります。各審査員がそれぞれの記事に対して審査を行います。
  • ひとつの記事に対して、各審査員ごとに最高で100点、最低で0点を評点をつけることができます。
  • 今回のコンテストでは、特に基準点を設けることはしません。各々の基準で自由に審査を行ってください。
  • 最終的な順位決定には、評点を偏差値に換算したポイントを用います。審査した全ての審査員のポイントの平均点を順位決定に用います。
  • 審査員が、執筆者として参加した記事を採点することは可能ですが、ポイント換算時には自動的に他の審査員のポイントの平均点をそのまま、当該審査員のポイントと致します。
  • 全ての記事の採点を行わなかった審査員の審査は無効となります。
  • 出展要件を満たさなかった記事は審査の対象となりません。

出展記事[編集]

執筆者が執筆期間中に最後に執筆した版を審査の対象とします。

変身 (カフカ)最終版
執筆者:Old-gamer 2008年7月20日 (日) 14:12 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 03:10
記事容量:14,564 バイト
札幌着23時25分最終版
執筆者:s.fukasawa 2008年7月21日 (月) 01:15 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 06:44
記事容量:32,485 バイト
ホビットの冒険最終版
執筆者:流那<Talk> 2008年7月21日 (月) 18:53 (JST)
最終版:2008年8月31日 (日) 11:48
記事容量:4,794 バイト
豪華特急トワイライト殺人事件最終版
執筆者:231 2008年7月22日 (火) 10:18 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 01:22
記事容量:16,594 バイト
舞姫最終版
執筆者:s.fukasawa 2008年7月23日 (水) 19:46 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 06:35
記事容量:7,869 バイト
冬眠 (草野心平)最終版
執筆者:かぼ 2008年7月24日 (木) 23:48 (JST)
最終版:2008年8月31日 (日) 20:23
記事容量:12,420 バイト
ドン・キホーテ最終版
執筆者:誰か 2008年7月25日 (金) 22:51 (JST)
最終版:2008年8月20日 (水) 22:42
記事容量:7,217 バイト
円環少女最終版
執筆者:Drunibon.jpgこのユーザー(Dr.ウニボン)ピンときたら、こちらまで! 2008年7月30日 (水) 22:14 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 06:35
記事容量:20,354 バイト
今昔物語集最終版
執筆者:パープル 2008年8月5日 (火) 13:55 (JST)
最終版:2008年8月27日 (水) 14:34
記事容量:7,156 バイト
トロッコ (芥川龍之介)最終版
執筆者:--Nana-shi 2008年8月8日 (金) 22:01 (JST)
最終版:2008年8月29日 (金) 23:48
記事容量:7,128 バイト
新本格魔法少女りすか最終版
執筆者:黒覆場虎 2008年8月9日 (土) 18:57 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 06:35
記事容量:18,069 バイト
蜻蛉日記最終版
執筆者:Ore tatieno 2008年8月18日 (月) 20:32 (JST)
最終版:2008年8月31日 (日) 17:50
記事容量:10,518 バイト
緋色の研究最終版
執筆者:Iovzyakasi-01- 2008年8月23日 (土) 00:38 (JST)
最終版:2008年8月23日 (土) 00:29
記事容量:3,658 バイト
車輪の下最終版
執筆者:Nullpo-gattu 2008年8月31日 (日) 03:20 (JST)
最終版:2008年8月31日 (日) 11:11
記事容量:8,089 バイト
大いなる助走最終版
執筆者:s.fukasawa 2008年9月1日 (月) 05:57 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 05:45
記事容量:29,995 バイト
施氏食獅史最終版
執筆者:三焦全欠損症 2008年9月1日 (月) 08:50 (JST)
最終版:2008年9月1日 (月) 09:16
記事容量:5,217 バイト

採点[編集]

Asakaze[編集]

変身 (カフカ)
75点。最後の一行でポイントを稼いだと思います。
札幌着23時25分
85点。様々な要素が絡んだ紀行文にした発想がよいと思います。
ホビットの冒険
30点。まだ完成していないようなのでこの点数にします。
豪華特急トワイライト殺人事件
80点。作品や背景の風刺も聞いた記事だと思います。
舞姫
70点。名作がすごく黒い作品になっていると思いました。
冬眠 (草野心平)
85点。黒丸一つに良くここまで拘れたものだと感じました。
ドン・キホーテ
75点。現代と当時の風潮をうまく重ね合わせた記事だと思いました。
円環少女
50点。キャラ紹介にこだわりすぎた感を受けます。
今昔物語集
70点。作品を現代風に分析する手法を評価しました。
トロッコ (芥川龍之介)
70点。ゲイに精神異常に飴まで絡めるとは…
新本格魔法少女りすか
60点。まだ登場人物にこだわりすぎた印象を受けますが、それでも粗筋がのめるのでこの評価とします。
蜻蛉日記
75点。これも現代人物の風刺に活用した手法を評価したいと思います。
緋色の研究
70点。読者の心情から記した手法が斬新だと思いました。
車輪の下
80点。読書感想文の題材に出来そうにない暗い作品に、あえて感想文で挑んだ姿勢を評価します。
大いなる助走
80点。アンサイクロペディアと絡める発想はいいと思いました。
施氏食獅史
75点。ウィキペディアでの削除をネタにしたのは、いい記事だと思いました。
総括
一部未完成の記事があったのは残念ですが、良い記事を全般的には多く読むことが出来たと感じています。

BCD[編集]

細かい講評はこちらで。

変身 (カフカ)
55点。全体的にわかりやすかったけど、加藤紘一は余計。
札幌着23時25分
55点。長い!本物のエッセンスをうまく取り入れていると思うし、西村氏のネタをうまく盛り込んでいると思うけど長い。
ホビットの冒険
30点。途中でしたか。残念。
豪華特急トワイライト殺人事件
50点。バランスはとれてるけど「札幌着23時25分」の後発というところが……
舞姫
80点。最初に見たときのインパクトは最高。それでいて本文もちゃんとユーモアがある。
冬眠 (草野心平)
85点。(いい意味で)卑怯すぎる。解説が真面目でよけいに引き立つ。
ドン・キホーテ
50点。見事な中二病。でも「あらすじ」がちょっとごちゃごちゃしててもったいなかった。
円環少女
55点。ほとんど人物紹介だけ。でも一人一人が丁寧に書かれていた。
今昔物語集
60点。全体的に正統派の記事だと思います。
トロッコ (芥川龍之介)
50点。ネタ詰め込みすぎ。あとリンクの張り方がすごく違和感あった。
新本格魔法少女りすか
40点。うん、人物紹介だけだね。
蜻蛉日記
60点。あらすじの圧縮のほどがよかった。
緋色の研究
65点。シンプルにまとまってよかった。でももうちょっと読みたかった。
車輪の下
55点。視点はよかったと思う。でも、学校に都合の悪い内容がなんなのかちょっとわかりにくかった。
大いなる助走
95点。アレンジの見事さもあるが、執筆コンテストに執筆コンテストネタを持ってきたのもすごい。
施氏食獅史
75点。後半の風刺がよかったです。カテゴリにも笑った。
総括
今回はいい記事が多く、レベルが拮抗していて読んでいて楽しかったです。こういう記事って「元ネタを知らない人にどうやって内容とおもしろさを伝えるか」ってことなんだと思います。片方だけではだめで、両方ないといけないと思うんですよ。今回そういう記事がほとんどでよかったと思います。私もとても参考になりました。

ぬこ主[編集]

「初心者ほやほや」のぬこ主ともうします。よろしくおねがいいたします。
では、さっそく審査のほうに、、、
変身 (カフカ)
58点。
書き出しの部分など、ひかっているとおもいます。
札幌着23時25分
68点。
記事というよりも「ひとつの作品」になってしまっている印象があるんです。そこが。。。。。でも、読みすすめるうちに、いつのまにか、ひきこまれてしまっていたので。。。
ホビットの冒険
30点。
途中ということで、ざんねんでしたが。次回記事に期待しましょう。
豪華特急トワイライト殺人事件
51点。
「札幌着23時25分」との関係で、結果的に非常に難しい作品を選ばれてしまったようにおもわれます。そうしたなか、比較的健闘されたほうでは。。
舞姫
85点。
全体をとおして文語調で通されたところ。目のつけどころがすばらしいとおもいます。うまいです。ユーモアもあって「GJ」かと。。
冬眠 (草野心平)
95点。
なにより「冬眠 (草野心平)」という素材のチョイスがすばらしいとおもいます。そして、その良さを消すことなく、うまい具合に味付けし、興味がひろがるユーモアたっぷりの記事、、、、、、「秀逸」です。
ドン・キホーテ
54点。
もともとユーモアたっぷりの作品「ドン・キホーテ」が題材なだけに、「記事にするにはハードルがやや高いのでは」と感じるところもありましたが、あえてそこに挑まれたことは評価されるべきではないでしょうか。
円環少女
51点。
う~ん。。。わたしの文学ジャンルの好みとは、シンクロしませんでしたので。。ごめんなさい。
今昔物語集
71点。
「現在の享受」以降の記述、非常に良いのではと。。。後半の印象点、高いです。
トロッコ (芥川龍之介)
61点。
こちらの記事については、評価が割れるような。。。。。すくなくともわたしの好むユーモアとは異なるベクトルでしたので、、、、、でも方向性としては、これもありかと。。。。。
新本格魔法少女りすか
50点。
う~ん。。。。。わたしの文学ジャンルの好みと、シンクロしませんでしたので。。。ごめんなさい。
蜻蛉日記
85点。
冒頭から完全に引き込まれました。とくに、無駄を削ぎおとしきった筋書き、的確な画像活用などは「秀逸」かと。。あと、これも素材チョイスの成功例では。。
緋色の研究
64点。
今回の出展記事は、比較的長編の記事が多かったように感じましたが、そんななか、コンパクトにまとまっているこの記事は、印象にのこりました。。。あらすじなどは、こういう手法もあるのかと、感心いたしました。。
ただ、、、これは賛否両論あるとおもいますが、、、後半の「題名」の説明については、さらにコンパクト化する、ないしは、おもいきってバッサリ切ってしまわれたほうが、より良かったのではと、、、おもいました。
車輪の下
64点。
目次を見た際、「読書感想文を、記事後半の単独章とするのは、ある意味『危険な賭け』では。」と感じましたが、、、どうやら、成功事例のようですね。。あとは「読書感想文」以外の記述内容とのバランスがとれれば、より良かったとおもいます。
大いなる助走
69点。
「アンサイクロペディア」そのものを主題にされているのは、斬新で、ありだとおもいます。。また、読み物としての完成度も、非常に高いように感じます。。ただ、わたしのなかでは、ベース部分が、原作とかなり変わってしまっているのではという気がして、、、、、そこがすこしざんねんに感じました。
施氏食獅史
80点。
ウィキペディアで消された経緯も含め、まさに、アンサイクロペディアにあるべき記事であると感じました。それにしても、いい題材をみつけましたね。。
総括
なにぶん「初心者ほやほや」なもので、かたいコメントに終始してしまい、ごめんなさい状態なのですが。。。最後にひとこと。。
「素材選択って、、、、、おおきいですよね。。。。。」

Amatias[編集]

審査員の仕事はちゃんとやるでござるよ。

変身 (カフカ)
  • 55点
    • 確かにあの変身にはショックだったと言わざるを得なかった。何それ!? っていう感じで。マジで。
    • GKBRに吹いた。これだけで10点アップしてもいいくらい。さらに、蜚蠊の画像が記事中にあったらさらに目立てたかもしれない。
    • 作者が赤リンクだったという事を考慮しても、作者について語るのはちょっと蛇足感があるかも。
    • {{ウィキペディア}}の位置に違和感があるような。
    • 政治や宗教ネタに脱線してしまったのが気になってしまった。
札幌着23時25分
  • 85点
    • 概要だけ見て思った。これなんてご都合主義? でも、単純明快で分かりやすい。
    • バカ! バカバカバカ! バカな上にエロ! エロ作者!
    • 鉄分がある人なら、読み進めるのは容易だと思う。だけど、鉄分が全くない人だとしたら……?
    • 通常の記事としては正直アレだけど、UnBooksとしては良作か。
    • あれ、十津川警部は……?
ホビットの冒険
  • 15点
    • やっぱり、工事中とはいえ各節の内容が薄いのは否めない。要拡張か。
    • 期間中に工事を終わらせられなかったのが残念。次回は、完成作の出展を期待します。
豪華特急トワイライト殺人事件
  • 70点
    • アンサイクロペディア的には西村京太郎十津川省三なのか? と、思ったら該当記事を見たらそうでした。マジかよ。
    • 本家取りなのか、展開も札幌着23時25分に似ているか。
    • どうしても、札幌着23時25分を読んだ後だと内容が不足している感が否めない。しかし、通常記事的な意味ではこちらの方が上か。
    • ちょっと誤変換が目についたのが残念か。長岡駅のくだりであの誤変換だと、記憶に残りやすいんですよね。
    • 所々に出てくるヲタっぽいネタが異質か。ふいんき(←なぜか変換できない)と合ってない気がする。
舞姫
  • 60点
    • 古文調で攻めてくるとは意外だった。それだけで評価できる。
    • しかし、カテゴライズされているように、とても読みにくい。仕方ないとは言えば仕方ないし、仕様と言えば仕様だけど。
    • 現代文に脳内変換してみると、通常よくある記事並の内容。量も質も物足りない感がある。
    • いい意味での脱線があまり見られないのが残念だったかなと。
冬眠 (草野心平)
  • 95点
    • 元ネタを知らないだけに、冒頭の画像で吹いてしまった。
    • 教授! 意味を曲解しまくりです! 深読みのパターンが多すぎです!
    • この記事を見ただけでは、草野心平は電波と言わざるを得ない。
    • 関連する項目の一覧が欲しかったか。
    • ともあれ、自分の中ではプラチナ殿堂入りに値する記事でした。
ドン・キホーテ
  • 60点
    • はいはい、中二病的な小説だから主人公は若者なんですね……と思ったら、画像で吹くことは確実。
    • 主要登場人物の節に物足りなさを感じたか。それぞれのカラーは出ているけれども。
      • 数百人ほど登場する脇役を列挙すれば面白かったかも。
    • ドンキホーテとの絡みが欲しかったなと思う。惜しい。
円環少女
  • 30点
    • 実質登場人物の説明にしか終始していて残念。
    • 変態と萌えが集まった小説ということは分かるけど、肝心の円環少女そのものの説明が圧倒的に足りないか。
    • 予備知識がなくても読めることは読めるけど、やはり元ネタを読破してないと厳しいか。
    • とにかく物足りないですが、変態ということは分かります。ちょっと図書館にないか調べて見ますね。
今昔物語集
  • 50点
    • "現存最古の写本である鈴鹿サーキット本を炭素測定したところ、西暦1000年~1200年のあいだのものであることが確認された。" この一文で何故か吹いてしまった。
    • 太字が過剰なのと、少々現代チックなのが気になったか。
    • 記事に即した画像が欲しかった。
    • ところで、これってどんな物語でしたっけ。
トロッコ (芥川龍之介)
  • 40点
    • どうしてこんなにもウィキペディアへのリンクが多いのか気になってしまった。
    • よくも悪くもカオスな印象。ヴェルタース・オリジナルくそみそテクニックのコンボがニコニコ動画以外で見られるなんて思わなかった。
    • カオスすぎて、トロッコがすごく霞んでいるように思えた。
    • 注釈がこの記事では一番面白かったか。
新本格魔法少女りすか
  • 30点
    • 登場人物と固有設定の紹介はいいから、『新本格魔法少女りすか』についての解説がもっと欲しかった。
    • 『手を切る女』と当該作品を読めば、どうにか分かる……のかしら?
    • どうしてそこで検閲により削除が来たのか、予備知識がなければサッパリな点が多すぎた感がある。
    • とにもかくにも、何も知らない閲覧者をひきつける何かが欲しかったなと。
蜻蛉日記
  • 75点
    • 自分が新着記事に推挙した記事。あれ? これって日記なの?
    • ツンデレといい現代的な要素を絡めて解説されているのは評価できる。
      • しかし平安時代に作られたというのに、現代のブツがあまりにも多すぎたのが残念。もうちょっと量を抑えられれば+10点はあげられた。
    • 関連項目に東海テレビを絡めたのはすごく評価したい。これだけで、+5点。
    • どうして、ここに内部リンクを貼ったのか気になる点が多かったのが気がかりか。
緋色の研究
  • 50点
    • あらすじを筆頭に、内容は分かりやすい。
    • バランスはいいけど軽すぎた印象。登場人物の節を中心に、もっと長くしてもよかったと思う。
    • とりあえずは、『緋色の研究』にいい思いをしてないということは分かった。
    • さて、本当にグダグダと長ったるいのか。コンテストが終わったら読んでみます。
車輪の下
  • 70点
    • いきなりはだしのゲンの絵が飛び込んで、飲んでいるコーラを吹きそうになった。
    • これはいい右翼的ユーモアですね。そういった意味では手本的記事。
    • 惜しいところは、他にも拡張できそうなところが多く見られた点か。
    • このコンテストが終わったら、俺、『車輪の下』の読書感想文を書くんだ……。
大いなる助走
  • 90点
    • これほどの長さだというのに、飽きずに読み進められた。ある意味良質で分かりやすい。
    • 実際の『大いなる助走』は、アンサイクロペディアのアの字もないというのに、どうしてここまで書けたのか……!
    • 欲を言えば、記事に即した画像が必要かなと思った。やっぱりもったいない。
    • さらに言うならば、むしろここからが本番だと思う殺人シーンの描写がもっと欲しかったなと思う。これは自分の好みの問題だけれども。
    • 俺、アンサイクロブレイクから明けたら、5万バイトに及ぶ大作記事を書き上げるんだ……!
施氏食獅史
  • 75点
    • うぅ……jawp様……少しは自重してください……。
    • うぅ……要はjawpはヘタレですね……!! ……分かります!!
    • うぅ……施氏食獅史については奇妙な詩ということは分かるか……
    • うぅ……動画は参考にはなるけど、中国語は分かりません……。
総括
  • エクストリーム・謝罪.JPG
  • 自分を含めて未完成の記事や途中削除される記事、取り下げられた記事が今回のコンテストでは多かったです。一参加者として、そして主催者として申し訳ありませんでした。次回こそは汚名挽回名誉返上を目指してがんばります。
  • 全般的に見ると、良質な記事とそうでない記事が分かれたような印象でした。元ネタを知っていると面白いと思える記事がある一方で、元ネタが全く分からないと記事の面白さがわからない記事もある。なかなか難しいものだなと痛感しました。
  • もっと重厚で長い記事が来るかなと思いましたが、意外と普通の長さで驚きました。あまり思ったより審査には時間が掛からなかったなと思います。
  • 個人的には見習うべき点がまだまだあると痛感しました。このコンテストの処理が終わったら、しばらく鋭気を養うべくROMります。探さないでください。


(あ)[編集]

こんにちは、活字を読むと眠くなるダメな子です。今回の個人的基準は「もし自分が羅生門 (小説)を書いたとしたら15点かな」という妄想を基準としていますです。

変身 (カフカ)
58点
ああそうか、そうだったのか。「甲虫」ってそういうことだったのか。邪魔者は邪魔者でも、レベルが違いますものねぇ。
個人的には、各所にちりばめられた小ネタに興味が湧いたりしたものですが、どうにも全体的なコンセプト(この記事で何が言いたいのか)が若干ぼやけていて、またオチもわかりにくい気がします。読んでいて興味を惹かれて感心こそすれど、笑うまでに到りにくいです。実に惜しいです。
後世への影響の2と3あたりをもう少し掘り下げてみたら、もっと良かったかもしれません。
札幌着23時25分
89点
ここまで長いあらすじを見たことがありません。どう見てもUnBooksです。本当にありがとうございました。
さておき、タイトルを見て気付いたのですが、原作と時刻が違うんですね。しかも原作(1983年の作品)には無いような交通手段とかインターネットとか……まさか、ダイヤと経路はオリジナルでしょうか。これは一苦労だったとお察しいたします。
一見すると、大いなる助走と同じく原作になぞらえたものかと思いましたが、原作の攻防というものを全部単独犯に仕立て上げたりと、相当オリジナルに仕立て上げてしまったようですね。原作未読の自分は楽しめましたが、原作を知っている人はどういう感想を抱くのか興味があったりなかったりします。
ホビットの冒険
19点
指輪物語から連作ですが、どうにも前回の出展記事に比べて大きく劣る感じが否めません。時間が足りなかったものとは思いますが、残念です。
あらすじ・人物紹介とも割とそのままで、文体にもやっつけ仕事感が感じられます。もうちょっと竜とか戦利品だとかの設定に関する話や、後の続編や後世への影響、またはこの作品から(穿った読み方をすると)読み取れるテーマだとかを並べ、一度時間を作って力いっぱい加筆し直してもらうことを切に望みます。
豪華特急トワイライト殺人事件
70点
おそらく今回最も物議を醸す作品であったろう、と自分だけ勝手に思っている記事です。たぶん。
同じ西村京太郎作品の記事とはいえ、まさか同じコンテストに出展している記事の続編として作るという奇策は流石の一言です。作中の表現や章立ても「前作」に似せており、最後に加えた補記の部分では「前作」を上回っているように思えました。
ただ、記事中に差し挟まれた小ネタが記事の調子とイマイチ噛み合っていないように見え、やや蛇足が多くなってしまったように思えます。そのため、「前作」を超えるには到らなかったと思っております。
舞姫
78点
やっぱり自伝だったんですね、わかります。しかも架空の人物ばっかりだったんですね、すげー。
この文体を維持して最後まで書ききったのは流石です。しかしそれが堪えたのか、他の2作に比べて文章量が少なかったのは惜しいと思います。それともエロいのが堪えたのでしょうか。同作品を原作とするアニメが気になって仕方ありません。
冬眠 (草野心平)
89点
世界一短い詩という題材、下手な自己言及的なページマニアに任せたら世界一短い記事の二番煎じで終わっていたところを、原文の約6210倍という記事量にまで仕上げたものだと感心致します。
一見してそれらしく見える時代考証やら、類例の紹介やらも含めて、誤字を除けば揚げ足の取りどころの無い良記事であると思います。実にアンサイクロペディアっぽい記事です。秀逸な記事に選ばれるかというと今一歩足りない感じがなぜかあったりしますが、おすすめ記事に選ばれることは99%確実でしょう。
ドン・キホーテ
76点
なんだか大体その通りで悲しくなってきた。確かに中二病の原型で、かついい年をしたオッサンですよね。必殺技のひとつもないところが惜しいですけど。
旅に出るまでの紆余曲折、および周囲の努力に注目しているのが面白い。これでもう少し文章量があったら嬉しかったとも思ってしまう。続きが読みたいですね。個人的には「ドン・キホーテはスペインである」を飛躍だとするあたりが好きです。
円環少女
26点
人物紹介に重きを置いた記事であるとは理解しておりますが、やはりそれ以外の要素が薄すぎて単なる「変な人の一覧」になっているのが残念です。
こう言ってしまっては難ですが、ウィキペディアの同名記事に比べて「変な人物紹介」というコンセプトにおいて大差が感じられません。また、登場人物をありったけ羅列して馬鹿みたいに長い記事(現在65キロバイト)を形成している点や、ウィキペディアの堅苦しい文体で「作中の事実をほぼそのまま書いているのにおかしい」という部分も表現してしまっている点などにおいては、ウィキペディアの同記事に負けています。このコンセプトで勝負するからには、ウィキペディアのそれを上回っていただかないと評価し難いです。
それと、途中に1つだけ使われている画像は蛇足だったと思います。どうせ差し挟むのであれば、原作内のネタ画像(あるのかわかりませんけど…)を使ったほうが良かった気がします。
今昔物語集
56点
文字強調が強すぎます! ここまで強調が多いと、本当に強調したいところがわからなくなってしまいます。
最初のほうにチラッとみせた「グロさ」の話が主体に置かれるものかと思ったのですが、それの例も特に示されなかったのは残念です。選択肢なんかも作らず、何であると勝手に断言してしまったほうが、アンサイクロペディアらしくてよかったのではないでしょうか。
各所に挟まれた小ネタはイマイチ弱く、ネタの本質を損なったようにも見えます。それはそうと、荒木先生が最後まで性別を間違えていたのはエルメェスのほうだと思うのです。うん、どうでもいいですね。
トロッコ (芥川龍之介)
79点
読んでるこっちのSAN値を半減させてくれるあらすじです。原作を読むのが怖いです。どうでもいいですけど、斜体などの文字強調が強いのが若干気にかかります。
トんだあらすじと、それを作者近況と併せた解説を絡めて上手く仕上げた後書きが素晴らしい。ここまでトんだ内容で書かれると原作が気になって困ります。でもって、小中学生が拍子抜けするような内容……うーん……読むべきか読まざるべきか……
新本格魔法少女りすか
58点
ちくしょう、騙された! 本当にそんな原作があるのかと調べて回った俺の20分を……いや、なんでもないです。
出だしから「元はキチガイ小説なんだけど、西尾先生が翻訳したらラノベになっちゃった」という内容で書き進められ、人物紹介においてもありもしない原作との対比が逐一つけられているところが面白いです。
ただ、途中でこのネタに疲れてしまったのか、それとも精神を蝕まれてしまったのか、人物紹介の途中からウィキペディアの内容とあんまり変わらない、いつものサブカル記事になってしまっています。非常に勿体ない限りです。
最後まで徹頭徹尾あの調子で書かれていたら、もっと高い評価にしていたと思います。うーん、残念。
蜻蛉日記
72点
枕草子あたりが現代風に描かれたりするのはよくありますが、これはなかなか珍しい題材ですね。おかげさまで調べるのに時間が掛かって大変でした。いい感じに痛い画像2枚の著作権が気になりますけど、10世紀の作品だから失効してますよね、きっと。
道綱さんそっちのけでツンツンあらすじを立てるなど、同作品をラノベの源流だと定義したことは実に意義があるような気がしたりしなかったりします。「蜻蛉日記 ツンデレ」でググったらこの記事がトップに来ましたぜ。やったね!
……ごめんなさい、本当はツンデレとかこの馬鹿犬とかよくわからないくせに審査しました。たまには深夜のアニメも一所懸命に視聴します。
緋色の研究
65点
「なんでこんな小説に振り回されているんだ」という愚痴を主体にした、シャーロック・ホームズのデビュー作の記事とは思えない作風が素晴らしいです。概要も投げやりで、またこの手の作品で長々とした羅列になりがちな人物紹介が非常に簡潔にまとまっている(どころか、おざなりにされている)点も評価したいです。
ただ、この短さで完結しているはずなのですが、やはり短さゆえに何かが足りない感じが拭えない気がしてなりません。かといって蛇足を加えるのも勧めがたく……ああ、なんで自分までこの記事に振り回されるんだ!
車輪の下
81点
今回のコンテストの問題作第2位。本当に読書感想文を記事中に書いてくるとは。なかなかいい根性しているなと感服致します。
過激な教育偏重を偏った教育者像や左傾に当てはめるのはよくある手法ですが、それを読書感想文の形にして、しかもこれでもかってくらいに阿った内容にするのは流石です。本当にこれを提出されて素直に喜ぶ教育者がいるかどうかはさておき、悪辣なまでにねちっこい皮肉になっている点がとても好きです。
鉄道は現代の川とも呼ばれるそうで。「車輪の下」という題名が文字通りの死を連想させるとは、嫌な時代ですね。
大いなる助走
84点
どうみてもUnBooks第2号。わざわざアンサイクロペディア日本語版の皮肉に仕立ててくるところが嫌いです。でもこのほうが理解しやすいので困ったものです。むむむ。
こちらは割と小説になぞらえているようで、おかげさまで原作を読む手間が省けました。私の文学離れが一層悪化しそうです。
しかし、今回袖の下が届かなかったので何とかして評点を悪くせざるを得ません。しかし「内輪ネタが強い」以外の文句の付け所を見つけられません。どうしてくれるんですか。責任を取って、第38回のコンテストはそちらが執り行ってください。
施氏食獅史
66点
ウィキペディアでは一度珍項目に選定された詩ですが、著作者が死んで間もないばかりにウィキペディア上では削除の憂き目を見た記事でもあります。
下手な自己言及的なページマニアに任せたら「ししししししししし!」になりかねない題材を、ウィキペディアへの当てこすりに持っていったのは見事の一言です。ただ、その当てこすりに留まってそれ以上の発展がなかったのは残念です。何というか勿体ない。
風の噂によれば、日本語版で削除された本当の理由は「し」の連続が「死」をイメージさせて不吉だから削除されたと言われています
それにしても、流石は本場英語版のウィキペディアンは博学英才で著作権に寛容な人たちばかりですよね。
総括
やはり本を読まない人である自分には敷居の高いコンテストであったように感じられました……本当に執筆者として参加しなくてよかった……
文学作品の記事といっても、人によってあらすじを延々と書き連ねたり、逆に作品自体ではなくその考察を書いたりと、非常に多彩な記事が出たコンテストだと思います。一方で、UnBooksとの境界線が曖昧な記事も多く出たのも印象深いです。これならいっそUnBooks大賞なんかも出来るのではないかと思ったり思わなかったり、それこそ大いなる助走なのかもしれなかったり。