利用者:Phoque/「ダイズ」の育て方

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ここでは、phoqueダイズの記事を執筆した経緯について述べます。この記事のコンセプトは「うそは書かない」でした。書いてあることは全部本当、しかし本当のことの全部が書いてあるわけではありません。いかにして本当のことだけを書いて全然普通じゃない結論へもっていくか、という点において、ダイズはいろいろとうってつけの素材だったのです。


きっかけ[編集]

なぜダイズをチョイスしたのか、というと、ここ何年かの「ダイズ系健康食品」の氾濫が影響しています。一番大きなきっかけは、みのもんたがCMしていたダイズバー。「ダイズ=(小麦や米なんかとちがって)とてもとても健康にいい」「原料がダイズであるというだけで健康的」という、何の根拠もない戯言に耐えられなかったんですね。まあみのもんたに責任があるわけじゃないんだが。

ちなみに、個人的にはSOYJOYは好きですよ。一番おいしいのは「葉酸+オレンジ」ですね。

背景[編集]

というのも、私はもともと病気もちで、いろんな理由で食品成分表が生活必需品な人なのですが、それを見れば、ダイズが他の豆(インゲンとかエンドウとかアズキとか)と栄養的にもっとも異なっている部分は、「健康的」という世間のイメージの元となっている「高たんぱく・低脂肪」などではなく、「高たんぱく・高脂肪」ということがすぐにわかるわけですよ(「大豆油」というものが存在するくらいなのですから当たり前ではあるのですが)。ダイズの記事中にもありますが、単位重量あたりのたんぱく質の量は確かにダイズが多いもののたいした差はなく、むしろ差は「他の豆が炭水化物を多く含みほとんど脂肪を含まないのに対し、ダイズは炭水化物をあまり含まず脂肪を多く含む」ことにあるわけです。それを知っている立場から見れば、「ダイズだから健康的」という図式はなんだかなぁ、と。もちろんダイズの脂肪は植物性のものであり必ずしも健康を害するものだというわけではないのですが、イメージとして「健康的=高たんぱく・低脂肪」は随分といいかんげんなものだなぁ、と。

ちなみに、私の知る限り、世のダイエット本でこの点を指摘しているのは鈴木その子の「やせたい人は食べなさい」くらいではないかと。どの本もそろいにそろって「ダイズ食品は高たんぱく低脂肪」って、バカじゃねぇの、と思う。

さらに、ダイズ系の健康成分として有名で、サプリメントなども多数販売されているイソフラボンが「過剰に摂取すると生殖器系の癌の引き金になる」こと(これは厚生労働省から勧告が出てますね)や、ダイエット食品の成分として使われていたこともあるサポニン(シャボンつまり石鹸と同じ語源)が生物に毒性があったりとか、そういうことがあって、「いやーん、ダイズってぜんぜん健康的ちゃうやん」と思うに至っていたわけです。

一応念のために書いておきますけど、私個人は豆腐納豆枝豆も大好物だし、イソフラボンも「普通に食事でとる分には影響はない」ことも理解しているので、別に忌避したりはしてないです。

ここらへんの話は、自分がアンサイクロペディアに出会うよりもずっと前のことです。

執筆[編集]

ある日ネタにつまった私がふとテレビを見ると、あいもかわらず田中麗奈が「ダイズですから」とかやってる。「ダイズだってことはそんなに偉いことなんですかねえ」と思った私は、「じゃあいっそのことダイズを『健康に悪い食品』にしてやれ」と思い立ったわけです。

というわけで、念のために新しい食品成分表を調べる(何年かに一度改訂があるんで)。やっぱりあいかわらずダイズは他の豆より脂肪が多いままです。次にイソフラボンサポニンウィキペディアで調べる。これでいけそうです。ついでに「にがり健康法なんていうのもあったっけ。あれで人が死んじゃったりしてるよなぁ」と思って豆腐に触れるついでにそれも追加。

という感じで、一応現時点では事実とされていることを適度にチョイスして並べると、うまい具合にダイズの「健康に悪い面」ばかりを強調することができました。これで一応完成。

さらにそこへ節分豆まきをうまくオマケとしてくっつけることで、現在のダイズとなったわけです。

まとめ[編集]

もともと離婚後300日問題とか、ほとんど本当のことしか書いてないのに結論が明々後日へ向いてる記事を書きたいと思っていたのですが、その中でもダイズは個人的に気に入っている記事のひとつです。100以上書いた新規執筆記事の中でも、すっきりまとまったという点においては一番だと思います。

手持ちのネタを書いた、という点ではあんまり他の人の執筆の参考にはなりそうにありませんが、上で書いた「食品成分表が生活必需品」の他にも、ニュースで知らない地名があったら地図を開く、とか、基本的に「本で調べる」というのはかなり大きなネタのヒントになります。ネットの検索はピンポイントですが、本だと「ついでに前後を読む」というのができますから。あー理科年表買わなきゃ、地図帳も。