反米
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
反米(はんべい)とは穀物の一種である米(コメ)や植物の一種であるイネに対して文化的あるいは政治的な反感を持つこと。
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[編集] 反米感情
特にコメに対する反感を指して反米感情と呼ぶ場合もある。反米となる理由はさまざまなものが考えられる。以下では日本および非コメ文化圏の国における反米感情の事例を紹介する。
[編集] 日本における反米感情
日本を含めた東アジア諸国では主食として米を用いる場合が非常に多く、食文化のみならず歴史・文化・風習にまで深く結び付いている。しかし一方で米はあまりにも広く受け入れられているため、これらの国では米があまり好きではない人間でも好き嫌いにかかわらず強制的に米を食べさせられるケースも非常に多い。またコンビニエンスストアではパンコーナーよりもおにぎり・お弁当コーナーの方が小さいことが多いが、その陳列棚展開は多くの場合でおにぎり・お弁当コーナーの方が活発であり、このようなつまらない理由からパン派から反米感情を持たれる事もある。
歴史的にみた場合でも米は日本人に対して好感のみならず反感を持たれている場合は多い。商品として有用な米の生産を重視した結果、凶作で飢饉が発生した事例は枚挙に暇がない。生産側の農家ですら、減反政策で振り回されるなどの歴史的な問題から米に対して好感を抱いていない場合もある。また日本のキリスト教徒の一部からは「パンはキリストの肉、ワインはキリストの血であるのに日本人は米と米から作った日本酒ばかり飲み食いしていてけしからん」という宗教的な反感も存在する。
またイネ科の植物の花粉はアレルギーを引き起こす原因となる場合もある。(秋になったらバッサリ刈り取られて人間様にムシャムシャと貪り食われる運命とはいえ)人間に手取り足取り育てて貰っているにも関わらず、人間に危害を与えるとはけしからんといったイネ自体にたいしての反米感情もある。また「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」という言葉のようにイネは謙虚さをイメージする代表的な植物ではあるが、「実際は重いから垂れてるんだろ?」「実際は謙虚じゃないのに、世間では謙虚だと思われている不愉快極まりない植物だ」といった現実的な意見も多く、イメージ面から嫌われることもある。
[編集] 非米食文化圏における反米感情
一方、コメを主食としない国においても反米運動が繰り広げられる事も近年は多くなった。SushiやBeefBowl、近年では日系のコンビニエンスストアでおにぎりが販売されているケースも多い。これらはその地域では広く受け入れられている一面もあるが、伝統的にパンやオートミール、コーンフレークなどを食べている人種の間ではこのようなコメの食文化の進出は「文化的な侵略」と考えられる場合も多い。一方、農業国では日本に対する貿易において「食糧自給率」を理由に貿易の障壁となる場合が多い。中でもコメは日本の食料自給率関係で問題となる代表的な品目であり、これが貿易関係者の間で反米感情の温床となる場合がある。
[編集] 反米運動
反米運動とはこの反米感情がある程度高まった場合に引き起こされる社会運動の事である。
日本で最も規模の大きい反米集会はヤマザキ春のパン祭りが挙げられる。以前はこれらの集会に反米活動家や反米を公言している著名人が集まって米の問題点を列挙するという大々的な反コメキャンペーンを行っていたが、近年では穏健派路線が支持されている事からお皿を配ってパンの素晴らしさを説く程度に留まっている。
現在の学校給食でパンが出る理由は反米活動家による影響が大きい。また近年では表立って反米活動をしないが「ダイエット中だから」という理由で米を避けたりお弁当のご飯を残したりする潜在的な反米運動も存在している。
また反米感情の強い地域として、香川県は「人類は米ではなくうどんを食べるべきだ」と地域を挙げての反米運動を古くから行っている。