君は牛を二頭持っている。/文学
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この記事は君は牛を二頭持っている。シリーズの一部となります。
古典文学[編集]
日本[編集]
- 大鏡
- 年老いた牛が二頭いた。
- 君は二頭の牛の身の上話を聞く。
- 源氏物語
- 君は牛を二頭持っている。お母さんの牛と赤ちゃんの牛だ。
- お母さんの牛は死に、大人になった赤ちゃんの牛は目に入る牛に片っ端からぶちこんで、富と名声を得る。誰もが子供の牛について、多くの歌を詠む。
- 徒然草(第121段)
- 君は牛を二頭持っている。繋いでおくのは可哀想だが、いなくちゃ困るから仕方がない。
- 犬だって番犬にすれば下手な番人よりは役に立つけど、何処にでもいるから飼う意味が無い。
- それ以外の動物は買う必要が無い。動物にとってみれば迷惑千万だし、珍しい動物が異国で食っていける訳がない。
中国[編集]
- 三国志
- 蜀は牛を持っている。
- 魏は牛を持っている。
- 呉は牛を持っている。
- そして、各々が持っている牛を二頭にしようと権謀術策をめぐらしている。
- 互いが相争った末、牛は三頭とも晋の手に落ちた。
- 水滸伝
- ある日、神殿に封じられていた108頭の牛が野に放たれた。
- 月日は流れ、108頭の牛は梁山泊に集いて、権力の座にある悪党たちを震え上がらせた。
名作[編集]
日本[編集]
- 吾輩は猫である
- 我輩は牛である。名前は仁藤である。
海外[編集]
- 指輪物語
- 君は牛二頭を火口に捨てに行く。
- 指輪物語 #日本語版
- 君は牛二頭を持っている。
- その牛が飼われている牧場は、従業員からは「発注者の意図をよく伝えている」「非常に格調高い設計」と評判である。
- そして、従業員はこの牧場に対して信仰に近い愛着を抱いている。
- だが元従業員からは「非常に迷いやすく使い勝手が悪い」との悪評が絶えない。
- そして、この牧場の離職率は非常に高い。
- 恐るべき子どもたち
- モンティエ広場は、牡牛通りと牝牛通りに挟まれている。
- 悲しみよこんにちは
- ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ二頭の牛に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけよう
- か、私は迷う。
シェークスピア[編集]
- お気に召すまま
- 世界は舞台、人生はたった二頭の牛。
- ヴェニスの商人
-
- 牛肉2ポンドを担保に3000ダカットお貸ししましょう
- と言うことは、牛の血は一滴も出してはならないと言うことだ。
- オセロー
- 今、歳をくった黒毛和牛がお宅の白い牝牛に乗っかってる。
- ヘンリー六世
- 君は赤色と白色の牛二群を持っている。
- 牛たちは牛舎の主導権をめぐって殺し合いを始めてしまうが、優柔不断な君はそれを止められない。
- 君は牛舎に閉じ込められた挙句、生き残った白いせむしの牛に刺し殺されてしまう。
- マクベス
- 君は牛を二頭持っている。一頭はもう一頭を殺し、スコットランドの王となる。
- が、不幸なことにその一頭も祟り殺される。
- リア王
- 雄牛は牝牛を三頭持っていたが、一頭を追放したので二頭になった。
- しかし二頭ほど反乱を起こし、雄牛と追放された牝牛は死んだ。
- 残った二頭の牛も共食いして死んだ。
- ロミオとジュリエット
- 君は牛を二頭持っている。
- 雌牛は死んだ振りをするが、愚かな雄牛は自殺する。
- 残された雌牛も後を追った。君は牛を一頭も持っていない。
現代文学[編集]
日本[編集]
- 鬼平犯科帳
- 君は〔牛二頭〕の丹兵衛を探索している。
- Another
- 君は牛を三十頭持っている。うち一頭は既に死んだ牛なのだが、全く判別がつかない。
- そして、その“死牛”がいる限り、牛が次々と死に至る現象が発生し続ける。
- 夜は短し 歩けよ乙女
- これは牡牛の話ではなく、牝牛のお話である。
- 役者に満ちたこの農場において、何牛もが主役を張ろうと小狡く立ち回るが、全く意図せざるうちに牝牛はその夜の主役であった。
- そのことに当の牝牛は気づかなかった。今もまだ気づいていまい。
海外[編集]
- アルジャーノンに花束を
- うしにとうわぼくが考えたことや思いだしたことやこれからぼくのまわりにいたうしわぜんぶかいておきなさいといった。
- ついしん。どーかついでがあったらうらにわのうしにとうのおはかに牛乳をそなえてやってください。
- アルフレッド・ベスター
- 牛よ、牛よ!
- 異邦人
- 君は牛を二頭持っている。なぜかと言うと、それは太陽のせいだ。
- 異邦人 #2
- 今日、君は牛を二頭持っている。もしかしたら一頭だったかもしれないが、私は知らない。
- 月と六ベンス
- 君は牛を二頭持っている。
- 一頭は月の女神の如く崇拝され、もう一頭は小銭に汚い守銭奴の如く嫌われた。
- でも良く見るとその二頭は同一人物、いや同一牛であった。
- ナルニア国物語
- 君と君の兄弟は牛舎の奥に潜り込んで不思議な国にたどり着く。
- そこでは様々な牛が立って話し、生活をしている。
- 君と君の兄弟は偉大な牛と共に悪しき牛の軍勢を打ち倒し、牛たちの王となる。
- 変身
- ある朝、君は気がかりな夢から目を覚ますと、自分がベッドの中で二頭の巨大な牛に変っているのを発見した。
- 朗読者
- 君は牛二頭を飼っていた。ところが、ある日牛二頭は何処かへと行ってしまった。
- 月日が流れて、牛二頭はアウシュビッツで囚人を虐殺していた嫌疑で裁判にかけられていた。
- 牛二頭は収容所の囚人に牛の世話をお願いしていたことを、君は知る。
- わたしを離さないで
- 君は牛を持っている。それはオリジナルの牛のために供せられる運命にある。
- 1984年
- 君は牛を二頭持っている。君の隣人は牛を二頭持っている。あわせて君は牛を五頭持っている。君の子供の密告により、ある日君の牛は没収される。君は決して牛など持っていなかった。君は“偉大な兄弟”を愛している。
- 1984年 #2
- 君は牛を二頭持っている。思想犯罪により牛は蒸発させられる。彼らに言及したため、君は蒸発させられる。戦争は平和である。
ライトノベル[編集]
- アスラクライン
- 君は牛を持っているが、それは君の幼馴染みがいないと動かない。
- しかも、その牛と幼馴染みを狙ってくる人間が数知れないので、君は幼馴染みよりも神経をすり減らす日々だ。
- いぬかみっ!
- 君の従兄弟は牛を十頭も持っているのに、君は一頭しか持っていない。そのため君は肩身の狭い思いをしている。
- 加えて君の牛は性格が悪いので、何時も公衆の面前でアレなことをやらかしては警察のご厄介になっている。今日も君は留置場の中だ。
- えむえむっ!
- 君は牛を二頭持っている。
- 君は牛になつかれていないが、何時も何時も二頭の牛にズタボロにされて君は満足している。
- 俺を好きなのはお前だけかよ
- 君は牛を二頭持っていたが、君の友人の方が好きだと知ってしまった。
- しかも別の牛が君をしつこく撞け回している。
- がく×ぶる
- 君は二頭の牝牛を持ってしまったので、震えが止まらない。
- 最近慣れてきて震えは止まったが、今度は動悸が止まらない。
- かのこん
- 君は牛を二頭持っている。
- 一頭はみだらなあぶらみを持ち、もう一頭には胸が無い。
- カミオロシ
- 君が持っている二頭の牛は喧嘩ばかりしているが、端から見るとどう見てもイチャついているようにしか見えない。
- 今日から(マ)のつく自由業!
- 君は牛を二頭持っている。
- 一頭は魔王の魂を持ち、一頭は大賢者の魂を持っている。
- 狂乱家族日記
- 君は牛を持っている筈なのだが、どう見てもそうは見えない。
- 確かに、牛の遺伝子を有している。しかし君が持っているのは牛ではなく人間だったりライオンだったり、果ては訳の解からない生物やロボットだったりする。
- そればかりか、何時の間にか牛の遺伝子すら有していないのまで紛れ込んでいる。
- もっとも、君の奥さんはそれで満足らしいのだが。
- 銀河英雄伝説
- 君は二頭の牛を持っているが、その内一頭がブラウンシュバイク卿に押収されてしまった。
- もう一頭の牛はつがいが押収されたことを受け入れることができず、嘘をつくな、ミッターマイヤーと激昂している。
- ゴクドーくん漫遊記
- 君は牛を二頭持っている。君はその牛に、俳句をぶった切った名前を付けた。
- ご愁傷さま二ノ宮くん
- 君は牛を二頭持っている。
- 何時も二頭の牛にアーン♥♥を迫られては、精力を死ぬ寸前まで奪われている。
- これは牛二頭ですか?
- はい、君は牛を二頭持っています。
- 君は殺されてしまいましたが、一頭の牛によってゾンビとなって蘇えり、もう一頭の牛から魔力を得てメガロと戦っています。
- 灼眼のシャナ
- 君は牛を一頭持っている。紅世の徒を討つために。
- ある日、君は宝具を宿した牛を一頭持った。その牛は存在の力を食われながらも、君に面倒をかけられている。
- 灼眼のシャナ #2
- トーチとなった君は牛を二頭持っている。
- クリスマス・イブの夜、君は二頭の牛のどちらかを選ばなければならない。
- しかし、その決断をする前に君は紅世の徒になってしまった。
- 十二国記
- 君は牛を九頭(白い方だったら十一頭)持っている。
- 君は新しい牛が欲しくて里木に帯を結んだが、天帝は遅筆のため、卵果が実る気配もない。
- かと思えば久々に新しい牛を持つことができた。
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- 君は牛を二頭持っている。ただしその事に君は気付いていない。
- スレイヤーズ
- 君は牛を二頭持っている筈だが、その二頭が一緒になったことは無い。
- しかも一頭の牛はクラゲの脳味噌しか持ってなくて、もう一頭は巨乳を何時も自慢してばかりで実力が伴っていない。
- 星刻の竜騎士
- ある日君は、美少女の姿をした牛を二頭持つことになった。
- ゼロの使い魔
- 君は魔法使いとしては未熟だが、君が召喚した牛は使い魔としては優秀だ。
- だが、その牛は君の目を盗んでは、君の友人や召使いに好意を抱いている。だから今日も、君は牛を虐待している。
- 精霊使いの剣舞
- 最初、牛は二頭しかいなかった。しかし、ハーレムラノベの宿命で、時間が経つごとに新たな牛が増えてゆく。
- そして、それらの牛は皆初心なお嬢様である。
- ダーティペア
- 二頭の牛が悪いやつらを皆殺しにする。とばっちりで悪くない人たちも大勢死んでしまう。
- デュラララ!!
- 君は何かに頼らないと生きていけないので、牛二頭に依存している。
- だが、おとなしい方の牛は好奇心が強すぎるし、もう一方の牛はスケベでバカなチンピラだ。君の心が休まることはない。
- 電波女と青春男
- 牛を二頭持った:+5pt
- 一頭の牛が電波を受信していることが判明:-4pt
- もう一頭の牛は宇宙服を着て過ごしている:-3pt
- とある魔術の禁書目録
- 君は牛を二頭持っている。科学の牛と魔術の牛だ。
- 二頭の牛が交錯するとき、物語が始まる。
- とらドラ!
- 君は牛と並ぶ物は昔から牛と決まっていると思っている。
- だが、君の彼女は君を駄牛としか思っていないようだ。
- のうりん
- 君は野性味あふれる野良の牛と都会派のクールな牛を持っている。
- どちらの牛を選択するのかと二頭に迫られ、お前たちが僕の翼だ!!と答えたら二頭にズダボロにされることに。
- 這いよれ! ニャル子さん
- 君は牛を二頭持っている。
- 一頭の牛は君にラブラブらしいが、何時も何時ももう一頭の牛に迫られている。
- そのため二頭の牛が喧嘩するので、君はフォークを二頭の牛に突き刺す毎日だ。
- バカとテストと召喚獣
- 君のクラスは学年でビリなのだが牛を二頭持っている。
- 1つ上のレベルのクラスとテストで勝負したので牛を三頭に増やすことができた。
- 更にもう少し上のレベルのクラスとテストで勝負したが、ボロ負けして牛を一頭残らず没収されてしまった。また最初から仔牛1頭から肥育しなければならない。
- バカとテストと召喚獣 #2
- 君は牛を二頭持っている。
- 一頭が牝牛なのは確かなのだが、もう一頭が牡なのか牝なのか微妙過ぎて、君はテストの成績以上にその取り扱いに悩まされている。
- 化物語シリーズ
- 君は牛二頭という怪異に憑依されてしまった。その後、阿良々木暦を経由して忍野メメと知り合う。
- その忍野の協力の下怪異は退治されたが結局後遺症を背負い込む羽目になった。
- 半分の月がのぼる空
- 君は牛をもらい、そのお返しに牛を用意した。しかし、もらった牛が本当に自分宛てだったのか確証が持てなかったので渡しそびれてしまった。
- その後、牛は間違いなく自分宛てのものだと分かったので、君は自信を持って牛を渡した。
- 僕は友達が少ない
- 君は牛を二頭どころか六頭も持っている。
- ツンデレ牛にナルシスト牛、性別不明の牛に妄想変態牛、果ては中二病の妹牛やロリ牛までが君に懐いてきた。
- それなのに、人間の友達はいつまで経ってもできない。
- 魔術士オーフェン
- 君は牛を二頭持っている。ある日君は牛二頭を他人に貸し、稼いだお金で牛を育てようとした。
- 牛が育ったころに君が融資者のもとを訪れると、全員が君のいた街から脱走していた。
- マリア様がみてる
- 君は姉牛からロザリオを頂いて妹となった。
- だが、君は未だに妹牛を持っていない。
- 吉永さん家のガーゴイル
- 君は牛を二頭持っている。牛二頭は、石と黄金で出来ている。
- リアル鬼ごっこ
- 君が足を踏み入れたそこは突然牛を二頭持つ牧場に現れた。
- れでぃ×ばと!
- 君は牛を二頭持っている、と言うより二頭の牛に使われている。
- 一頭の牛には巧いこと弄ばれ、もう一頭の牛には事ある毎にドリルの角を突かれる破目になっている。
- 我が家のお稲荷さま。
- 君はお稲荷さまに持たれている二頭の牛である。あれ?
その他[編集]
- エーゲ海文明
- 君はミノタウロスを二頭持っている。しかし二頭とも暴れん坊なので迷宮に封印されている
- 新約聖書
- 君は牛を四頭持っている。
- 四頭の牛は、君の生涯や事績について事細かに語るが、細部では食い違いがあるので聞いている人が君のことを理解するのは困難である。
- 新約聖書 #2
- 主はのどの渇きを感じて二頭の牛のところに牛乳を飲みにいった。
- 牛乳が出なかったので主は怒りの言葉をお投げになった。
- 翌日牛二頭を見ると死んでいた。
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