国家繁栄維持法

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国家繁栄維持法(こっかはんえいいじほう)は、創価元年(2020年5月30日に法律第54号として制定された、日本国民に生命の価値を再認識させ、もって国家の生産性向上に寄与することを目的とする法律である。

この法律に基づき、国民は幼少期に「国家繁栄予防接種」と称する注射を打たれ、その注射器に0.1%の割合で仕込まれているナノカプセルによって人々はその生命を奪われることになる。

制定の契機[編集]

戦後70年を過ぎ、平和に慣れることで逆に生きる力を失いつつある若年世代に対し、戦時中に近い死と隣り合わせの環境を、他国に迷惑をかけずに国家として人為的に用意することで、生命の価値を見つめなおし、日々を有意義に生き抜かせてゆくことを目的としている。この法律制定の契機なったのは、平成28年(2016年)に当時の20歳の4人に1人がいわゆるニートであることが明らかとなった統計結果であり、折からの人口減に加え国家規模での生産性低下がいよいよ避けられなくなり、その抜本的解決策として考え出されたものである。日本初の法皇立法により制定された。

一方で、「国民の生命を守るという国家としての最低限の義務を放棄する史上最低の悪法」との正統な反対意見をはじめとして、「放っておいても第3次世界大戦が起こるのだから、わざわざ金をかけて若い者を殺したところで何になる」といった昨今の食糧危機でにわかに現実味を帯びる論理による反対、また「そんなに殺したければ注射なんぞ回りくどいことをせずに戸籍のデータベースから条件該当者を抽出、そこから無作為に選出して拘置所で縄を括らせればいい」とする費用面での反対、「犯罪を犯したわけでもない国民を死への危機感を煽るためだけに国家として人為的に殺人をするというのなら、まずは中絶・病死・自殺・殺人・事故死・災害死などのすべてのイレギュラーな死を根絶するほうが先」というあまりに納得で作者にいっぺん聞かせてやりたい意見まで見られ、まず可決しないであろうと見られていた法律だが、その年禅譲により即位した例の法皇の鶴の一声なんだから仕方ない。反対者(退廃思想者)はナノカプセルによって安らかに旅立ちましたとさ。めでたしめでたし。

結局は「24時間で死亡シリーズ」というタイトルじゃ泣けないから、もっともらしい設定をこまごまくっつけてるうちに、いよいよわけがわからなくなって放置した結果だと思うんだけどね、正直。

憲法に抵触[編集]

国威発揚に戦争を利用しない面で日本国憲法第9条に抵触するものではないが、以下の条文に対して憲法との抵触が懸念された。

  • 第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
    • そもそも基本的人権に反するのではないか、という反対意見。第12条の「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」によって打ち消される、という解釈がなされた。国繁犠牲者は「不断の努力」の結晶に過ぎない、という論理。
  • 第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
    • 1000人のうち999人はよくても、残りの1人が個人として尊重されてないだろう、という反対意見。逝紙(死亡予告証)の発行とその特典「公共交通乗り放題」はこの条文に抵触しないために設けられたらしい。いや、そんな特典ではとても釣り合わないとは思うんだけど…。
  • 第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない
    • 偉い人のコドモは「あたり」の注射は受けないらしいよ、という俗説。俗説というからにはやっぱり真実だったり。国会に小島よしお氏が招かれ「でもそんなの関係ねえ」で無事解決。彼の最後の仕事だったという。
  • 第18条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
    • 国繁死は苦役だろ、という意見。「カプセルがパーンだから、痛くないよ」で済まされた。これが縄だったらダメだったらしい。
  • 第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
    • 国繁反対者がナノカプセルで粛清された件。例の法皇様が「ついうっかり忘れていた」で万事解決。さすがは北の将軍様とマブダチなだけはあるねっ!
  • 第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
    • 国繁予防接種が健康な生活の権利を制限している、という意見。「死ぬまでは健康なんだから」で終了。

これらの解釈改憲によって、見事に国繁法は施行された。軍備が持てないのに自衛隊が存在するわが国が長年にわたって培ってきた、憲法に対する「だましすかし」の精神が遺憾なく発揮されたといえよう。

著作権に抵触[編集]

Mikuru Asahina.jpg
ごめんなさい。ごめんなさい。
この時代ではお伝えできない事実が含まれていたため、対象箇所は消去しました。

施行期日[編集]

国家繁栄維持法の施行期日を定める政令(創価元年政令第576号)によって、創価2年(2021年4月1日に施行された。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]