地球が何回回ったとき問題

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ウィキペディア専門家気取りたちも「地球が何回回ったとき問題」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

地球が何回回ったとき問題 (ちきゅうがなんかいまわったときもんだい) とは、主に小学生の間で常用される疑問詞。「何時何分何秒(何曜日)」と共に使用される場合が多い。20世紀後半から頻繁に使用されるようになったが、発祥はガリレオ・ガリレイとされ、宣教師によって天文学的な知識とともに日本に持ち込まれたという。

使用状況[編集]

最も古い文献資料として、ガリレイの著書『天文対話』の中で、地動説側が自説をよりユーモラスにするために使用した例が挙げられる。しかしローマ教皇庁から立場の中立化を求められたため、ガリレオはこのフレーズを天動説側相手をけなす言葉として使用させて再出版した。これが発祥だと推定される。

それが転じて現在では、相手と口論になった際に、相手の主張を勢いでうやむやにしようとする目的で使用される。そのため、一気に大声で言いきって、自信満々の表情を作ることが肝要である。5W1Hとともに用いられることも多い(後述)。

文字どおりに解釈すれば、「地球が何回回ったか」という話題の本筋からそれた質問を投げかけることで、相手の思考停止を誘うことが目的であるが、実際には、「地球が何回回ったとき」は、相手を見下す含みを持った常套句として使われている。これはこの言葉が主として小学生の口論で使用されていることによる、というのが通説であるが、細かい部分は諸説あり、現在も小学生の間で議論が交わされている。

本質的に関係ないことではあるが、地球が誕生してから回った回数を算出することは、今まで食ったパンの枚数を思い出すことより難度が高いとされており、答えられる者は少ない。その上、仮に答えられても質問者が正答を知っている可能性が非常に低いため、かえって「嘘つき」呼ばわりされる危険性がある。そのため、無視される傾向が顕著である。

使用例[編集]

――「おい、お前『おれにじゃんけんで勝ったらほうきやらせてやる』って言ってたじゃね―かよ」
「は?そんなこと言ってねえし!何言っちゃってんだし!!
「お~い!言ってたじゃね―かよ!」
「じゃあ何時何分何曜日地球が何周回ったときに言ったんだよ!?」
「うんーと…(計算中)」
「ほーら!やっぱり言ってねえじゃねえか!」

…と、こんな風にこの問題は小学生同士では無敵である。だが、
――「おい、お前『おれにじゃんけんで勝ったらほうきやらせてやる』って言ってたじゃねーかよ」
「は?そんなこと言ってねえし!なに言っちゃってんだし!!」
「お~い!言ってたじゃねーかよ!」
「じゃあ何時何分何曜日地球が何周回ったときに言ったんだよ!?」
「そんなの今の話に関係ねえじゃねえか!さっき言ったんだよさっき!」
「………………」

…と、こんな風にやり返されることもある。

近代の反映[編集]

このような疑問詞が子供の間で流行したことということは、近代においては小学生にすら大多数が地球が回っていることが認知されているという事を証明しており、近代社会の著しい発展を反映しているといえる。また、相手に尋ねるときに、わざわざ地球が回った回数まで尋ねるのは、近代の子供達が悪い意味で理屈っぽく、詮索好きになった証左であると指摘されている。

中学生以上になると、疑問文でいちいち「地球が何回回ったか」などと尋ねることは殆どなくなる。中学生くらいの思慮分別になれば、これが当て擦りにすぎないこと、当て擦りが野暮なものであることを人間は認識するからだ。

問題の解決、答え[編集]

この問題をまじめに考えるには、まず最低水準の数学と天文学の知識が要求される。そのため小学生達は、この問題を解こうと躍起になって数学、理科の勉強に励むことが多く、ただの当て擦りのようなこの疑問詞は意外なことに子供の学力向上に寄与するところとなった。日本より緯度が高く、地球の回転についてより実感できる出来事が多いフィンランドでも同様の疑問句が使用されており、PISA(国際学習到達度調査)でかなりの好成績を叩き出している。この件についてはフィンランドの研究機関で学習効果が証明されており、エジプト政府が近いうちに南極へ学生使節を派遣する予定である。同様に、地史や人類史に対する造詣や、天文学への興味が深まるという研究結果が長野か岐阜あたりの大学からも提出されており、文部科学省は全国の小学校を通じて、積極的にこの疑問詞を付与するよう指導している。

しかし外国はともかく、日本国内では前述のように、主に中傷の常套句としてのみ使用されているため、その効果を疑問視する声も以前は見られた。最近そういうの聞かないが、どうしちゃったんだろう?

地球の回転は、自転と公転がある。「回転」というのは自転と公転のどちらなのかという問題があるが、質問を出す側は、自転、公転のどちらで答えろ、と注文をつけていないため、現在ではどちらで答えても構わない。しかしこの疑問句を初めて使用したとされるガリレオ・ガリレイはこれを「公転の意味である」と公言し、宗教裁判にかけられたのは前述のとおりである。

接頭辞[編集]

「地球が何回回ったとき」は実際に使用される際、語勢を増すために特定の接頭辞がつけられることが多い。地域により「何時/何分/何秒/何曜日」であったり、「何時/何分/何十秒」であったり、或いはもっと長かったりする。

この接頭辞を加えた場合、通常の学習効果に加えて、詩などの韻文に対する感受性が高まるという研究結果が、小倉百人一首文化財団関連施設、およびセブン/イレブン/イイキブンから報告されている。

答え方[編集]

地道に計算
無理です。それよりも前に空白の時間が空いて会話が成立しなくなります。それか相手が質問&会話の内容を忘れてしまう可能性が高い。そうでもなければ、その「言っていた」こと自体が時効を迎えてしまいます。
切り返す
「じゃあ今は地球が何周回ったときなの?」と聞いてみましょう。しかしたいていこのような問題を出してくる相手は気違いないしクソガキなのであんまり意味はないでしょう。
切り返す-2
「自転と公転どっちの話だ?」と聞いてみましょう。小学校低学年くらいでは、自転や公転の意味が分からないので、相手が答えに窮することになるでしょう。学年が上がるにつれてこの質問の効果は薄くなりますが、その場合は「惑星形成論的にどの時点をもって地球というのか?」などと切り返せば大丈夫です。
切り返す-3
「時間が分かれば、地球が何回回った時か自分で計算できますよね?」と聞いてみましょう。相手がガリレオ・ガリレイでなければ、言葉を撤回するでしょう。
ベストな解答
地球が回ってるんじゃねえ、俺が地球を回してるんだ。
嘘をつく(適当に答える)
この問題を出題された理由が、あまり大きく無い場合、適当に答えてしまえ、と言う案があるが、出題したガキがガリレオ・ガリレイだった場合、「違うのでは無いか?」と嘘を見抜かれる可能性がある。もし、ガリレオでは無かったとしてもクソガキが高確率で「じゃあ、証明してみろよ!」などと意味のわからないことを言いだす。もちろん、証明などできないので「嘘つき!」と言われる。周りからも信用を失い、人生を狂わせることになる。ハイリスク、ノーリターンな案で、実行にはかなりの危険性を伴う。
46億(45億4000万±5000万)回と答える
嘘をつくの発展形。地球はできてからだいたい46億年経ってるんだ!と無駄な知識を披露しつつ言うと効果的。なお、小学生レベルなら、「もっと正確に教えろ」「誰が決めたんだ!」「ずっと前から決まってるんだ」「本当に本当か?」と言うように話が変な方向に脱線すること間違いなし。
(,)回と答える
地球ができてから46億年程度たっていること、地球の自転が100年間につき1.7ミリ秒ずつ遅くなっていることを考慮すると大体この値になる。質問したのが小学生の場合累乗の意味が分からないため、3兆5000億(3兆6000億,3兆7000億回と答えてもよいが「なんで?」と言われた場合一番面倒になる。

関連項目[編集]