堺市
堺市(さかいし)は、日本で唯一の地底人による自治地区である。住民構成は地底人67%、人間21%、その他2%である。なお、全てを足しても90%にしかならないが、これが公式発表なんだから仕方がない。理由は不明だが、「安い」「仕事きっちり」と言われることもある。
また、「日本のベニス」と呼ばれて親しまれている。
沿革[編集]
?年~16世紀中盤:人魚による自治国家として栄える。周囲に防御兼遊泳用の堀を廻らせた環濠都市国家だったが、豊臣秀吉によって堀が埋められてしまい、最終的には豊臣方の武将に火を放たれて焼き滅ぼされた。
現在も堺の秀吉嫌いは有名で、秀吉マンセーの大阪も大嫌いである。お好み焼に使う「コテ」のことを堺では「テコ」と反対に呼ぶあたりに反逆心の表れが見て取れる。
16世紀~2000年:日本及び倭の一都市として発展。
2001年:地底人が襲来。大した抵抗もできずに崩壊。政府は彼らによる自治を承認。
2005年:隣接する町の美原町に侵攻、そして占領を発表。現在も激しい抗争が続いている。
古墳[編集]
この街の特徴の一つに、古墳と呼ばれる地底人の基地と思しき巨大建造物が多数存在することが上げられる。なお、最近のペット事情を鑑みると、古墳の周囲に巡らされた濠にはワニやアナコンダ、カンディルといった人食い生物が多数生息している可能性があるため、不用意に近づいてはならない。外国人なども見物にくるようだが中に入れないことに絶望して帰っていくのがよく見られる。なお、一般人に知られないために古墳は基本的に木を生やし森を装っている。
- 代表的な古墳
- 仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)
- 大きすぎてよくわからない。江戸時代まではただの行楽地。上空から見なければただの林である。
- 履中天皇陵(りちゅうてんのうりょう)
- すごく大きい。
- 反正天皇陵(はんぜいてんのうりょう)
- かわいそうなほど小さい。
- 日本武尊陵(にっぽんぶそんりょう)←<やまとたけるのみこと>ぐらい読めよ。
- 堺にはない。日本武尊にゆかりがあるのは大鳥大社ぐらいだが、どうしても「日本武尊陵は堺にあるんだもんっ!」と言いたいのなら、もはや否定しない。
気候[編集]
暑い。5月から10月まで水浴びで十分である。お湯なんぞかぶってられるか。地底人基地における冷房等の電力消費によるヒートアイランド現象が原因と思われる。ただし、難波・日本橋のような体にまとわりつく湿気はそれほど感じない。
名所[編集]
美原問題[編集]
美原問題とは、何のとりえもない高石市の制圧に失敗した民間の地底人達が美原町を武力制圧した事件である。美原側はこの町の誇りである鋳物師らの生成した金属製武器で健闘したが、地底人側からの地底からの残虐とも言える攻撃の前に公には屈した。政府はこの問題について遺憾の意を表明しているので何もするつもりが無いことが見て取れる。
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