多砲塔戦車

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多砲塔戦車 (たほうとうせんしゃ) は、第一次世界大戦前後に世界中で大流行した、百貨店の一種である。名前こそ多砲塔戦車と付いているが、どちらかといえば軍艦島のニュアンスに近い。なお、投入された当時は多砲塔戦車というカテゴリーには分類されず「重戦車」に付け加えられた。

基本的に大きな砲塔の根本に囲むように小さな機銃砲塔があり、ルーレットのようになっている。機銃砲塔の上に大きな砲塔の砲がきた場合、砲が邪魔で脱出できない。のちのロシアンルーレットである。

大戦中、駆動方式に於いて今では当たり前のRRを採用していたのはソヴィエトのみであった。これは多砲塔戦車は全長が長いためドライブシャフトが使えないのでRRをとらざるを得ず、ソヴィエトはそのまま多砲塔戦車以外でも採用した。

実際、RFは変速機が邪魔で傾斜装甲を使いにくかったりなにより停車場の確保に困難をきたした。各国の設計人は「綱引きみたいなかんじで、こっちの方が効率が良さそうだった」とコメントしており、勘違いも甚だしかった。

多砲塔戦車が役に立ったのはこの辺だけである。

兵器としての経緯[編集]

当時、世界は開発されて間もない頃の戦車に対して「たくさん砲塔つけて全周囲に同時に攻撃できたら無敵じゃね?」や「大砲を一杯積んだ戦車は強いんだぞ!!」とVIPでスレで言い合ったことや陸上軍艦の思想が強かったことが生まれた根源である。こうして生まれた移動要塞としての多砲塔戦車だったが、実際に投入してみると色々な問題が分かった。

  1. 1両で戦車複数の火力を発揮することは、1両の損失で複数両分の損失になる。故障でも同様に大きな戦力離脱となる。
  2. 普通の戦車と比べてパーツの量が多く、車体が重いので、必然故障発生の頻度も多い。そして故障した分だけ部品供給に手間がかかる。
  3. 軽戦車と比べて超重量であるが為に速度が遅く、地上では50kmも出せない。重く大きいが故に不整地走破性や輸送に問題がありまくる。
  4. 戦闘機並みに調達費用が高い。
  5. 大砲を多く搭載するためその分重量が増す。
  6. 配置的に干渉するため、敵へ撃つことができない無駄な砲が必ず生じる。
  7. 砲塔と砲弾で既に相当重く車体も窮屈なので発展の余地がなく、装甲が強化された敵戦車を撃ち抜けるだけの砲を積んだり、自分の装甲を厚くしたりなどができない。
  8. 更に砲ごとに砲手がいるので、車長の指揮が複雑・煩雑なものとなる。

と、肝心だったはずの火力は無駄が多く、攻撃力も中途半端で敵戦車を撃ちぬけない。防御は貧弱なままで改良しようがない。更に速度は遅く、故障しやすく、移動輸送もしにくい。そして車内は狭い上に指揮が混乱。ぶっちゃけ「子供的に格好いい」以外何一ついいところはない。

しかし軍の上層部はそれに気づかず実戦配備、戦場に到達する前に襲撃され撃破されてしまうことが多く、鉄の消費量も莫大になり以後は鉄の消費量が少ない軽戦車中戦車豆戦車巡航戦車などが重点的に開発されるようになった。しかし,その外観と攻撃力は絶大であり切り札もしくは「トドメの一撃」の為に使用されたりもした。

なお、第2次世界大戦中のドイツ軍はノイバウファーツォイク(新式車両)と呼ばれる多砲塔戦車を開発しており、演説台やパレードはもちろん戦車工場の展示物にするなど戦闘以外にも外観を生かした使い方を披露した。 しかし、ソビエトにとって実際には格好いいという多砲塔戦車唯一の長所を活かしたプロパガンダのビラらしい。

百貨店としての経緯[編集]

多砲塔戦車はその多数の砲塔を乗せるために車体が大きく、車内は下駄箱よりは広くできているため、ありとあらゆる商品を取りそろえることが可能である。

どの国の多砲塔戦車も戦場に着く前に主婦の襲撃に遭い売り切れ続出、ワゴンセールを行う必要すらなかった。しかし軍からは見放され開発中止となった。ソヴィエトでは順調に売り上げを伸ばしていたが、スターリン同志は「君たちは何故戦車の中に百貨店を作ろうとするのかね」と手痛いツッコミをとばしたが、これはスターリン同志の「中よりも外に作った方がよいのでは」という配慮であり、後のタンクデサントへと昇華された。ちなみに「マトリョーシカの軍事転用です」とギャグをかました者達は赤軍大粛正のためにこの世から姿を消したという。

幸福アイテムとしての経緯[編集]

大半の軍で多砲塔戦車がお払い箱になってしまってから数十年が経過した後、極東の島国において、これに着目した者たちがいたという。

彼らは第一線では到底役に立たなくなった多砲塔戦車やその残骸をタダ同然でかき集めては、

  • 大航海時代にアフリカ沿岸で流行ったガラス玉
  • 古代金貨のイミテーション
  • 呪いのクマたん

等の増加装甲を貼り付け、これに「幸運をもたらす大量の念がこもっている」ことにして、幸福アイテムとして高値で転売したのである。

恐るべきは、あからさま過ぎるこのバッタ物を本物と信じ込んで購入するちょっと足りない勘違いした人々が相当数存在したという事実である。

オンライン決済終了後に送りつけられてきた多宝塔戦車に狭い庭を占拠されて初めて、カスタマーたちは自分たちの過ちを悟ったという。

なお、このバージョンの多砲塔戦車は、往々にして多宝塔戦車と呼び習わされた(あさりよしとおに関連著作あり)。

バリエーション[編集]

イギリス
  • インディペンデント
フランス
  • 2C
ドイツ
日本
  • 92式重戦車
ソヴィエト連邦
  • T-28
  • T-35:この種別の戦車の中では最多の生産数を誇った。
シルヴァニア公国