夢枕獏

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夢枕獏(ゆめまくらばく)だ」
獏は言った。
「ほう……」
「小説をかくんだってねえ」
男が、にいっ、と笑った。
「たまらないなあ」
「ああ、たまらない」
ぶるりと、体が大きく震えた。
沈丁花が香る春の宵であった。

執筆スタイル[編集]

もし、獏がルールを課しているとすればひとつである。
それは、
手書き──
万年筆であっても、
クレヨンであっても構わない。
手にワープロを持たない戦いをする中で、誰よりも強くなりたいのだ。

代表作[編集]

これだ。
これなのだ。
ぞくぞくとしながら、獏は書きなぐり始めた。
魔獣狩りを書く。
キマイラを書く。
上弦の月を喰べる獅子を書く。
餓狼伝を書く。
陰陽師を書く。
大帝の剣を書く。
神々の山嶺を書く。
沙門空海唐の国にて鬼と宴すを書く。
荒野に獣慟哭すを書く。
大江戸釣客伝を書く。
これはとんでもない傑作ができてしまった。
断言する。この物語は、絶対に面白い。

作風[編集]

みちっ
みちっ
ペンの内部から異様な音がした。
みぎっ
という音だ。
めぢっ
という音だ。
「けひぃぃぃ」
ペンの内に生じた高圧が、苦痛の叫び声にかわっていた。
なんという──
なんという、男なのか。
たまらぬバイオレンス小説家であった。