大市民

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大市民(だいしみん)とは、柳沢きみおによる「老害の危険性」を訴えた社会派コミックである。

概要[編集]

主人公である山形鐘一郎はいわゆる団塊の世代であり、自分の価値観を押し付けて憚らない立派な老害である。しかし作中において彼が非難されるシーンは少なく、周囲は彼を大人物として尊敬のまなざしを送っている。実はそれこそが老害スパイラルの発端であり、「誰も注意しないためにどんどん増長し、取り返しのつかない事になる」という老害の危険性を逆説的に描いているのである。

実際「勝手に高校へ乗り込んで授業をした挙句、生徒二名を退学に追い込む」という大問題を起こしておきながら「彼らは一足先に卒業するんです。笑って送り出しましょう」とまるで他人事のように言い放つなどその行動は迷惑そのもの。そしてそれを受け入れてしまう事で迷惑は更に拡散されていく。

老害を生み育てない為に必要なのは、周囲の厳しい目である。このコミック「大市民」はそれを「誰も老害を注意しなければ、いずれ日本はこうなるぞ」と警告する形で教えてくれているのである。柳沢きみお氏は本作をライフワークとし、1990年以降30年近くにわたって本作を描き続け日本人の意識改革を促している。老害を減らし日本を住みよい国に保つためには、やはり個人個人の意識が大切なのだ[要出典]

主人公の老害性の一端[編集]

根拠なき「大人物」気取り
とにかく「私は誰もが一目置く人間だ」という自意識ライジングぶりが凄まじく、自分の発言は世の中を動かせて当然と考えている。「木枯らし一号、という呼び名は二号三号が来そうで嫌だ」と言い出すのはまだわからなくもないが、「私がこう言っているのに、何故今年も木枯らし一号と言うんだ。そんなことさえ変えられないほど日本の役人は愚かなのか」と政治の衰退を嘆くのはさすがにどうかしているとしか思えない。また「私が言ってやったから良い方向へ行ったんだ」と言い出すことも多い。「日本人のネクタイのセンスは、一昔前はそれはそれは酷かった。私が言い続けなければ今でもあのままだった」という旨の発言も実際にある。あんた何様だ。
カビの生えた「知識人」
年齢が年齢なのでその知識も古く、あてになどならないものばかりなのだが「私は正しい」の一点張り。「加齢臭というのは女の潮吹きと同じ。メディアのでっち上げで実在するわけがない」「(髪を染めた女子大生の集団を見て)日本の女子大にはもう風俗嬢しかいない」など、時代錯誤な発言は枚挙に暇が無い。また嬉しいと喜ばしいの違いを「嬉しいは女性の言葉。男は「喜ばしい」というべきなんだ」と言うなど知識レベルはアンサイクロペディアンにも劣る程度[1]。健康知識も自慢げに披露するが、彼は「一旦仮眠した後、日付が変わるころに目を覚ましてそこから倒れるまで痛飲しないと熟睡出来ない」というレベルのアルコール依存。そんな人が「ビールは最高の健康飲料」と言っているのはもはや無意味なたわごとでしかない。
歯車のずれた「モラリスト」
一応モラルにはうるさいが、その基準がおかしい。元嫁と愛人三名にそれぞれ子供(計11人)がいて毎月仕送りしていて貧乏暮らしをしている[2]が「過去の過ちを背負って生きるのが、立派な男なんだ」とむしろ自慢げ。要するに「飲む打つ買う、揃ってこそ日本男児」という古臭い意識の塊である。また金関係には特にうるさく「売れすぎは悪」「金儲けは恥」と言って憚らない。金に対する見解からホリエモンを敵視し、事あるごとにブタエモンブタエモンと蔑み続け収監時には「我が生涯の天敵よ、さらば!!」と祝杯まで挙げていた。だからあんた何様だよ向こうはあんた知らないだろ。
痛々しいほどの「自己愛」
とにかく山形氏、自分大好き。自分だけは特権階級であり、若いころのヤンチャを棚に上げて「近頃の若い者は」と嘆くことも日常茶飯事である。若者がバカだバカだと言いつつ、「若造がちゃんとしたことを言うな、わかりもしないくせに」とバカでない事をいうことも批判する。要は「俺の思い通りにならない奴は好きじゃない」ということである。「俺の好きなものは良いものに違いない」というのもあり、クラシックカーやヴィンテージギターなど団塊世代がハマるテンプレートな趣味に関しては全肯定。流行に流される若者を批判する資格はないだろう。その趣味の大半は流行ものなのだから。またその自己愛を拗らせて、気落ちするとすぐに「私もこんな世間を捨てて、山へ籠る時期かもしれない(=「こんな大人物を失っていいのか?変わろうとしろよお前ら」という可哀想ぶり)」と言い出す面倒くさい一面も。
Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
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関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ちなみに「嬉しい」は一人称形容詞で「喜ばしい」は三人称形容詞。自分の中で良いことがあった場合は「嬉しい」、それを感じている人を見て良い心持ちになるのが「喜ばしい」。
  2. ^ …と言い張っているが、彼は月収400万円を超えており仕送りを引いても月の生活費は30万以上ある。立派な中級であり貧乏でも何でもない。世代的にヒッピー気取りがしたいのだろうか。