大黒屋
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大黒屋(だいこくや)は、かつて福島県いわき市に存在していた宝くじ売り場である。宝くじ売り場の他に副業として百貨店も経営していた。
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[編集] 概要
1901年(明治34年)に福島県平市(現いわき市)にて創業。全国的に見たらどこにでもありそうな宝くじ売り場であったが、福島県浜通り地方の人によれば地域最大の百貨店だったとの事である。
全国的に有名になったのは1985年(昭和60年)に年末ジャンボ宝くじの一等から末等までの当籤券が全部大黒屋での販売であった事が判明したと言う、世界的に見てもあり得ない奇蹟を成し遂げてからであった。この快挙は週刊誌や夕刊紙は勿論、ロイターやAPばかりかソヴィエト連邦のタス通信や中獄の新華社通信までもが全世界に報道した。
その後も大黒屋は15年連続で年末ジャンボ宝くじの一等を当てると言う更なる伝説を作ったが、特筆すべきは1994年(平成6年)の年末ジャンボ宝くじで一、二等を独占すると言うかつての奇蹟を思い出させるような快挙を成し遂げた事である。[1]
このような実績から、毎年暮れになると全国から宝くじを当てようと言う虫の良い連中がこの売り場に集結[2]、大手旅行会社までもがバスツアーや航空機利用のツアーまで組む[3]ほどとなった。
しかしながら、副業の百貨店事業の売り上げは芳しくなく、副業での赤字が膨れ上がった結果、大黒屋は2001年(平成13年)5月21日に破産宣告を受け消滅した。「自分で宝くじを買って当てていれば倒産を免れたかも知れないのに」と言う消滅を惜しんでいるのかいないのか分からないような声は今日でも聞かれる。
[編集] 消滅後
- 大黒屋の倒産後、消滅を惜しんだ地元の有志が跡地の至近に宝くじ売り場を開設、2001年(平成13年)9月27日に営業を開始したが、かつてのような高額当籤はまだ見られないようである。
- 大黒屋の跡地は永く放置されていたが、その後取り壊され結婚式場になった。"¥結び"の聖地が"縁結び"の場となった訳である。
[編集] 脚注
- ↑ 連続一等当籤の記録がストップした2000年(平成12年)には、逆にその事が全世界に打電されると言う珍事が起きた。
- ↑ 郡山-いわき間の高速バスは、もともと福島県の中心地から宝くじの購入に行く巡礼者のために営業を始めたのが由来である。
- ↑ これらのツアーで一等を当てた者は確認されていない。
[編集] 関連事項
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