天 天和通りの快男児
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天 天和通りの快男児とは、主人公赤木しげるが、アルツハイマー病に侵され安楽死するまでを描いた聖書、啓蒙書である。スピンオフしたアカギと同様に福本伸行作の青春ラブコメディーである。しかし女性はほとんど登場しないという異色のラブコメである。いちおうホモ漫画でないらしい……。近代麻雀ゴールドとかいう雑誌に1989年から連載された。単行本は全18巻。
過去の事を書く作品がスピンオフで出たと思ったら、未来のひろゆきの事までスピンオフで出た。
一体幾つスピンオフ作品を作るつもりだ……。
概要[編集]
2ちゃんねるの管理人であるひろゆきが、天貴史と出会うことから始まる愛の物語だが、はっきりいってそんなことはどうでも良い。“伝説の雀士”赤木しげるこそが天の主人公である。従って単行本の1巻から3巻の途中までは検閲により削除という意見が検閲により削除。最初は人情物だったけど、だんだんとギャンブル色が強くなり、最終的には麻雀を通り越して人間の生死を大教祖赤木しげるが延々と語る啓蒙書となり現代哲学へ多大な影響を及ぼした。ちなみにこの作品では、しげるがハワイにいってゴルフしたり、ふぐ刺し食べたりしてそんなお茶目な赤木さんにクソ萌えるというのが大半の意見である。
- ああ
- オレの暗刻はそこにある――
- これが赤木しげるの四暗刻地獄まち
- ――――――――――――――
登場人物[編集]
- 倍プッシュ(赤木しげる)
- この漫画の主人公。本名が赤岸ゲルというのはここだけの秘密だ。座右の銘は「倍プッシュ」であるが、天ではアルツハイマーにより計算が出来なくなったため倍プッシュが出来なくなっている。なお、本編では触れられていないが、南郷、治、鷲巣巌という様々なタイプの妻がいる。昭和30年の妻3人は現在の30人に相当する。従って天貴史は現在の人数に換算して20人の妻がいる。アルツハイマーに侵され、自我を保てる内に安楽死を決意する。マージャンの腕は本物であるが、「天」においては結構イカサマを使ったりしている(アカギでも初期は結構イカサマしてるけど)。しげるにとって、四暗刻大三元字一色のトリプル役満はチャンタのあがりそこないである。
- ふぐ刺し
- 赤木しげるの本妻。本編には一回しか登場していないにも関わらず爆発的な人気を誇る皆のアイドル的存在である。物語後編で登場するふぐちりと同一人物であるかどうかは不明である。
- 天貴史
- 当初はイカサマ九連宝燈ばかりやっていたが、しげる戦以降いつのまにかかなり麻雀が強い人になっていた(このあたりの経緯は本当に描かれてない)。搾取よりもせっくしゅが得意。
- 嫁が二人……。現在の価値に換算すると、嫁は二十人という事になる。
それなんて、エロゲ。
- 何故二人嫁がいるのかということは、良く分かっていない。一説には初期に同棲していた女の子達はその当時はまだ結婚しておらず、物語後編で結婚した、あるいは相変わらず結婚せずに同棲しているが天自身は結婚とかそういうめんどくさい縛りがきらいっぽいから嫁とみなしてるだけとか。正直言ってよく分からない。
- 東西麻雀決勝戦では勝てたのはほとんど運。あの時1枚目の当たり牌を引いていなかったら原田はごまかされずに当てていたかもしれない。(そもそも原田は待ちを一番最初に「ありえるけど後回し」と看破していた)
- ひろゆき
- 2ちゃんねるの管理人。当初、天よりも強そうだったのにいつの間にか格下げされた人。しげるに「相変わらずわがままですね」という暴言を吐くというとんでもないやつ。しげるに憧れていたが、東西戦でのしげるの神っぷりに圧倒されて、自信を無くす。しかしアゴと目つきだけはしげるなみに鋭くなった。っていうか、1巻と18巻で顔変わりすぎ。
- スピンオフでは主人公。
- 浅井銀次
- 愛読書は「インド語と私」。ガンパイが得意らしいけど、東西線でガンのネタばらしがあったのは結局1回だけ。初登場時にみせたガンは結局その後一回も使われなかった(マンゴー相手に一回使ってるがそのネタばらしはされていないため同一かは不明)。結構いいとこまでいったけど寿司くってたせいで負けた。で、フェードアウトした。『最強伝説 黒沢』の主人公である黒沢のような独特のアゴの形状が特徴的である。なお、癌に侵されているが、たぶん誰もそんなことおぼえちゃいない。つか最終話で治ってる、末期癌だったのに。天曰く「大袈裟だ」。
- 健
- 強いのか弱いのかイマイチよく分からないポジションにいた人。どちらかと言うと東西戦メンバーの中では弱いほうかな。大した活躍も無いうちに検閲により削除。でも、ひろゆきと一緒に天さんに付き添ったりで、最後のほうまで出番があった。主に解説役で。葬式編では空気だった。
- 鷲尾仁
- 鷲巣とは何にも関係が無い人。いや、コイツまじで影薄い。何かしたっけこの人?通夜編でもコイツ省略されてなかったか? 東西戦じゃ味方と思ってたひろゆきにハメられて退場してたし。
- 金光修蔵
- ハワイ。曽我にやられて、コイツもフェードアウトするかなぁ~とか思ってたら何気に結構最後のほうまで残ってた。結構おいしいキャラだ。しげるとは仲が良いらしい。
- 東西戦では決勝以降、傍観者的立場にいたが、銀二にパシリをさせられて以来いなくなった。きっと銀次の仕向けた検閲により削除だろうね。
- 僧我大明神(僧我三威)
- 麻雀の闇を支配できるので、一発ツモが常識。しかししげるのチャーミングな「究静極技」によりイカサマは完全に破綻っ……!!このことから、彼の戦法は地震などに弱いと推測される。でも後半は結構普通に打ってた。っていうか、当初は死にそうだったのに後半はすごい元気。銀次といい、コイツといい、お前らしげるから生命力吸ってるんですか?
- この人の時代にはワシヅ様がいたので有名に慣れなかった可能性がある。
- 原田克美
- 登場した当初はなかなか良い感じのヤクザキャラで、渋味がある慰撫し銀的な魅力があったが、だんだん福本先生の絵が検閲により削除になるにつれて、福本作品における「黒服」みたいな顔だちになってしまった気がする。特に通夜編は黒装束なのでますます黒服っていうか、そのまんま黒服だな。アレで黒髪だったらガチでモブと区別つかんよ。
- 結構熱い男。てか最終戦の二人麻雀、最初にドラを選択してたら天は負けてたし。しかも原田最初にそれを思いついてるし。
- 阿久津
- 山陰にこの人ありと言われた打ち手。実は作中で一度も振り込んだことがなく、天や赤木にダメージを与えたりと日本最強クラスの麻雀打ち達が集まる東西戦でもトップクラスの実力の持ち主だったが三井のせいでハコって解説役に成り下がった。原田と三井に足引っ張られまくったせいで作品からフェードアウトしていく羽目になった可哀相な人。しかもしげる通夜編には東西戦決勝に残ってたのに呼ばれなかった。
- 三井
- 関西では名の通った打ち手……らしいが赤木に振り込みまくった末に造反して阿久津を道連れにトんだ。多分後で原田に検閲により削除された。阿久津と同じく決勝メンバーなのに呼ばれなかった。
- マンゴー
- 「アカギ」の人とどういう関係かは不明。二次予選でどの試合も優位に立ってたのに結局全部噛ませにされた。
- 尾神 桂
- 原田が天対策のために生み出した麻雀サイボーグ。サイボーグだから人間味も感じないし、指令通りじゃなかったら役満も平気で見逃す。けど最後はひろゆきに田代砲を撃たれてショートした。
- 誰から和了っても同じ国士無双を無理やり天から和了ろうとするなどかなり異端な感性を武器にする男。
- 沢田
- いや、マジでこの人どこ行っちゃったのよ。結構重要人物だったのに。と思ったらスピンオフで10数年ぶりに登場した。
- 室田
- 七対子の申し子。いやいや曽我さんとキャラかぶってるよ。でも読者の記憶って、曽我>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>ふぐちり>>>>室田ってぐらいじゃないかな。たぶんこの人がしげるとポーカーやってたことなんて誰も覚えてない。
- 赤木しげるの墓(倍プッシュ之墓)
- 最高にして最大の男が眠るとこ。みんな削ってる。あと、冷えピタが貼ってある。
- 赤木は笑っているだろう…
特殊麻雀[編集]
- ビケ殺し
- ルール自体は別に特殊じゃ無い。ただ単にビリを蹴落とすだけ。健除く(イカサマがばれたため)。
- トップ取り
- 今度はTOPだけが生き残って決勝に出る人物を決める。
- 東西戦決勝ルール
- 生き残ったやつらでマージャン。東組と西組の中でそれぞれぐるぐる回していくよく分からないルール。作中の表現をかりると「麻雀のタッグマッチ」。
- マンガン以上のあがりがあった場合のみ点数を引いていく。そして失った点数は帰らない。
- クリア麻雀
- 2翻役の代表である、三暗刻、チャンタ、一気通貫、七対子、三色同順を先に完成させた方が勝ち。食い下がりOK。当然だが四暗刻や純正チャンタなどは別物とされる(三暗刻、チャンタをクリアしたことにはならない)。
- 通常のマージャン通りに点数のやりとりはする。味方がハコっても負けになる。はずだったが、なんかそのあたりの事を詳しく決めてなかったのでややこしい事になってしまった。
- そして一番の謎はひろゆきはともかくなぜ西の頭の原田が4400点まで途中で追い詰められていたかだ。
- 2人麻雀
- 前述の理由でクリア麻雀が東西同時勝利になったせいで急遽天と原田で行われた。
- 福本先生自体はなんか蛇足だったな~みたいなコメントを残してるけど俺は結構好きだぜ。
- なお、パソコンでよくある二人麻雀とは違うのでルールはきちんと確認しよう。
- 9(ナイン)
- 麻雀とは少し趣旨が違うゲーム。初登場時は死にかけていたよぼよぼじいさんだった僧我だが、この頃にはすっかり元気になっているという不思議。
関連項目[編集]
この項目「天 天和通りの快男児」は、執筆者がクラックをキメていた可能性もありますが、今はまだクソの山です。より愉快にしてくださる協力者を求めています。さぁ、これを見ているあなたも、恥ずかしがらずに書き込んでみよう! (Portal:スタブ) |