太閤立志伝V
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
~ 信長の安土城移転 について、羽柴秀吉
『太閤立志伝V』(たいこうりっしでん・ふぁいぶ)は、コーエーから発売された一人用の廃人養成ゲームである。日本の戦国時代をモチーフにしている。
目次 |
[編集] 概要
このゲームが発売された2004年には既に多くのネトゲが出回っており、隆盛を極めていた。コーエーでも信長の野望Onlineなどが発売されている(信長の野望Internetのことは忘れてあげてください)。しかし「ネトゲは怖い」「手を出すと取り返しのつかないほどネトゲ廃人になる」「汚いなさすが忍者きたない」とネトゲの持つ魅力の恐ろしさも知られつつあり、また新規に参入しようにも廃人が徹夜でレベルアップとレアドロップに励んでいる世界にはなかなか参入できず、素人や怖がりの廃人候補生にはなかなか手を出し難いものであった。またネトゲ上での人間関係に悩む廃人も増え、気楽に出来るネトゲ風のゲームが望まれつつあった。
一方、コーエーはリコエイションゲームシリーズとして戦国時代をダラダラすごす太閤立志伝シリーズや大航海時代をダラダラ過ごす大航海時代シリーズをリリースしていた。そして豊臣秀吉や有名無名その他戦国武将で遊べる太閤立志伝において誰でも一人で気楽に遊べるネトゲ風のゲーム、すなわち世間に望まれている「一人ネトゲ」とすべく改良を施し、発売に至ったのである。
一人用のネトゲなので自分が選んだ主人公となる人物以外のキャラクターは全てコンピュータが代行してくれる形になる。もちろんコーエーのCOMなのでおバカな行動満載であり、新陰流奥義『転』をバンバン撃ってくる剣聖上泉信綱とのタイマン勝負だろうが、織田軍の対武田総攻撃である天目山の戦いだろうが、プレイヤーは工夫次第で簡単に劣勢を覆し「俺Tueeeeeee!」する事が可能である。またプレイヤー武将はかなりの範囲で主人公キャラを強化する事が可能なので一条兼定のようなクズ武将でも時間をかければ超A級の人物に育て上げられる事がこの傾向に拍車をかけている。つまり総じて難易度は低い。
このぬるぬる具合が太閤立志伝ファンや新規ユーザーのみならず、ネトゲで身も心もズタボロになったネトゲ廃人や同じコーエーの信長の野望・革新で肥大化上杉武田にレイプされた歴史ゲームファンの心をガッチリつかみ、その奔放なまでの自由さをもつこのゲームの虜にしていったのである。
[編集] 内容
プレイヤーは戦国時代の人間として800人以上の人物から一人とプレイする時代を選び、戦国時代を生き抜く。主人公は何処かの勢力に属さない場合は浪人であるが、戦国大名に仕えると武士に、水軍に仕えると海賊に、商家に仕えると商人に、後述する悪名が名声より高いと闇の勢力である忍びの里に仕える事が出来て忍者になれる。汚いな流石忍者汚い。武士は天下統一、水軍は全海域の制覇、商人は日本の全商家のトップになること、忍者はテロリズムとそれぞれに目標が異なる。汚いな流石忍者汚い。なお職業を辞める事も拠点主のような一定の地位になっていない場合は自由であるが、忍者を辞めると抜け忍狩りと称して追っ手を差し向けられる。汚いな流石忍者汚い。
またそのほかに道を究めることで自宅に仕事場を構えて剣豪、鍛冶屋、茶人、医者としての人生を送る事も可能である。これらは副業としても活動できるので他の勢力に属していてもその道を極める事ができる。
プレイヤー以外は他のコンピュータが操作するが、プレイヤーの行動によって名声と悪名が上下する仕組みになっており、これによりネトゲ的な評判を味わう事が出来る。悪名が高いと仕官できなかったり、街に入った途端に剣豪に切り殺されたりされる。
またその他のキャラクターに贈り物や茶会などをして親密度を高めたり、辻斬りをしてお金や持ち物を奪ったりする事が可能である。特に小田原城下に住む第5代古河公方足利義氏はメチャクチャ弱いくせに二番目に強い武器、村雨を所持しているのでプレイヤーに斬り付けられる事が異様に多い(それどころか攻略サイトに「まず義氏から村雨をもらおう」などと書かれ、義氏の事を村雨と呼称するプレイヤーまで出る始末)。また主人公が男性で独身である場合(史実の嫁が居ない場合)は宿屋の娘に贈り物を繰り返したり、合コンに誘われたりして結婚する事も可能である。本作はギャルゲーではないのだが、それでも数多くの女性(宿屋の娘、女性の登録新武将、史実姫、女将、くのいち、酔っ払い含む)が登場し、結婚後は100段階の親密度まで設定されるためコミュニケーションを楽しむ事も出来る。プレイヤーが毎月奥方と話せば親密度が上昇し体力の回復する美味しい食事を提供してくれたりするが、戦や内政などにかまけて真面目に戦国時代を遊ぶと往々にして仮面夫婦になり味気ない食事や毒を盛った食事を出されるようになる。
[編集] 登場人物
[編集] 主要キャラ
- 戸次鑑連
- 初代以外シリーズ通して主人公の親友であり師であり筆頭家老。主家である大友家が滅びればすぐ主人公の下へ向かう。というか主人公が向かう。
- 立花道雪は登場しない。
- 真田昌幸
- 主人公とは金塊2,3個で結ばれた仲で、主人公が城主になれば親子や兄弟の縁など捨てて主人公の下へ向かう。まさに表裏比興の者である。
- 佐竹義重
- 優れた能力を持ち軍事から内政まで活躍するが、大名の素質は全く無く、父が病死し佐竹家を継ぐと寿命が30年ほど縮まる。仕方なく義久でも連れて帰る。
- 北条家がんばれ。
- 山中鹿之助
- 米を売ってる内に有能な武将がどんどん増えて、そのうち主人公に相手にされなくなる不遇の将。
- 「尼子家が滅亡しました」とは「山中鹿之助を配下にしますか?」という意味である。
- 小早川隆景
- 主人公とは茶1,2杯で結ばれた仲。三本の矢なんていう大層な話を父親から聞かされた筈だが、主人公が城主になると父も甥も捨てて主人公の下へ向かう。城を任されていても城ごと向かう。
[編集] 脇役
- 羽柴秀吉
- 最初から新武将使わせろよ
- 加藤清正,福島正則,石田三成
- 今浜小学校の生徒。
- 馬や鉄砲や3000貫を用いた算数が得意。たまに課外活動で直轄城を攻めたりする。
- 九鬼嘉隆
- IV→Vの間で彼に何があったのかは戦国最大のミステリーである。
[編集] プラットフォーム
Windows版とPS2版が発売されている。PS2版の方が武将が多くまた強スキルである大盤振る舞いで名だたる剣豪を金で釣ったりできるが、PC版はイベントコンバーターなど公式非公式のもので拡張する事が出来るため一長一短である(このためグラフィック差し替えでハルヒやエロゲの登場人物を登場させたり、エロイベント挿入させたりが可能になる)。