宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の項目を執筆しています。
にーこにっこどーが♪
ニコニコ動画中毒患者のために、ニコニコ大百科ではニコ厨たちがお金をかけてまで「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の項目を執筆してくれています。
Pixiv
同人マニアのために、ピクシブ百科事典では同人ゴロとその愉快な仲間たちが「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の記事を執筆しています。
「コンテチェックしていて、「本当にひどいなこの脚本、ずいぶんなことするな」と思いつつ、「でも、こうやるなら、もうちょっとひどくしないと」って手を入れたりしました。」
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち について、羽原信義(監督)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(うちゅうせんかんヤマトにせんにゃくににーにーぜろにー あいのせんしたち)とは、宇宙戦艦ヤマトの名前をした「なにか」である。

さらば宇宙戦艦ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト2』のリメイク版とも、『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編とも言われている。一応SFギャグアニメなんだとか。

制作背景[編集]

ヤマト2199でまぁまぁ儲った関係者各位が「続編作りたいなぁ~!」と思ったのが始まり。

でも2199で総監督・シリーズ構成・メカニックデザインを務め制作スケジュールを破綻させ出渕裕は、「ボクは初代のリメイクしかやりたくないから…」と言って続編への参加を拒否。他のスタッフも出渕に同調してたくさん離脱してしまった。

仕方がないので、ヤマト復活篇から参加していたアニメーター・羽原信義を人柱(監督)に据えることに成功。シリーズ構成には『機動戦士ガンダムUC』などアレな架空戦記を書いていた小説家・福井晴敏を起用した。

だが、この二人をはじめとした新規参加の主要スタッフ陣は、ヤマトよりもガンダムやらのロボットものが好きヲタクなので、どうしようもなかった。そこで、ヤマト復活篇で副監督(ディレクターカット版では監督代行)とメカニックデザインを務めて爆死させた実績があり、2199では美術スタッフとして参加するなど強い自己ヤマト愛を持つ、イラストレーター・小林誠が副監督に就任。

それプラス、自分とこのプラモを売り捌きたいバの付くおもちゃ会社の横槍も入った。

こうして3年以上の制作期間を経て完成したのがこれ。

制作発表時の公式サイトには、「シリーズ最高傑作が、装いを新たに復活!衝撃に備えろ、これが混迷の21世紀に送る『愛の戦士たち』だ!!」などと、それはそれは大壮なことが書かれていた。

2199同様、まず1章ごとに劇場で先行上映して、その後テレビでまとめて放映をする方式を採用。最初は全国15館公開だったが、第5章で35館に増え、一部劇場では上映期間を4週間に伸ばされるなど興行は好調。…のはずにも関わらずテレビ放送は、かつて2199を日曜夕方で放送したTBS系列から、テレ東系列4局ネットの金曜深夜アニメ枠へ島流しを食らってしまった。

なんでそうなったかって?それはヤマトのような「なにか」になったらである。詳細は後述する。

ヤマトみたいな「なにか」になった理由[編集]

はっきり言えば「ヤマトっぽく」ない。この一言に尽きる。具体的に言えば

  • 敵味方が物量でごり押して戦うだけの脳筋プレイ。→マクロス銀河英雄伝説でやってください。
  • 副監督の暴走で、二足型ロボットとかヤマト作品に合わないメカがバンバン出てくる。→サンライズかサテライト作品でやってください。
  • 副監督の暴走で、珍妙とまで言える落書きひし形・うにゃうにゃ模様がペタペタとメカに張り付けられる。→「飛ぶ理由」でやってください
  • 後半に味方メカの強化型がゾロゾロと登場し、ヤマトも最終決戦でパワーアップ(魔改造)させられる→特撮ヒーローかプリキュアでやってください。
  • ガトランティスをはじめとしたイキスギなハードSF設定。→富野作品でやってください。
  • 愛がどーのこーのとかの説教シーンの多さや、あからさまな社会風刺表現。→幸福の科学でやってください。
  • そもそも主人公はおろかヤマト自体の活躍シーンがあんまりない。
  • っというかリメイク元にあったメカすら大して印象に残るシーンがない。
  • そのくせ上述してある二足型ロボットだのでっかい剣だのヤマト作品に合わないメカはこれでもかと活躍シーンがある。ヤマトより活躍する。

…えーと、ヤマトなのかこれ…?


前述の通り、公式が「これが混迷の21世紀に送る『愛の戦士たち』だ!!」と豪語しているのだから、内容も混迷するのは理にかなっている。

その結果、往年のファンや2199からのファンは、波動砲で心を撃ち抜かれ状態となり、話が進むごとに次々と脱落。若い視聴者にはそもそも相手にすらされなかった。プラモも早々とワゴンセール行きとなって絶不調。まさにガミラスの遊星爆弾を食らった地球のごとく、ヤマトシリーズそのものが存亡の危機に陥った。

と思ったら、同じスタッフで続編をやるんだとか。とりま、スターシャを死なせるのは勘弁な!

ストーリー[編集]

何万隻もの艦隊やすんごい強い兵器を持つ敵が現れました。

主人公側もすんごい数の戦艦や強い兵器でボコります。

なんか愛にまつわるありがた~い説法が始まります

そうしたらもっと強い敵がたくさん出てきました。

ならばこっちも大量の艦船と超兵器で(以下繰り返し


なにっ、もっと詳しく解説して欲しいだと?そんな暇あるかっ!!

楽曲[編集]

音楽は2199同様にクインテットのアキラさん(宮川彬良)が起用されている。こっちもお父さん(宮川泰)が昔作った音楽のほとんどがテープがダメになっていて、譜面もろくに存在しなかったので、今回もアキラさんは耳コピして曲を書いた。相変わらずすげーな、この人。

なお、アキラさんは製作発表時の公式コメントで「なぜ武器は美しいのでしょうか!」と自分がミリオタであることを唐突に告白。また同時に「ヤマトの迷走を歓迎しません」、別のインタビューでは「2199では天国を味あわせてもらったから次(2202)は地獄があるんだろうと思ってます」などと、何やらイミシンなことを語っていた。いやーな予感はしていたが…アキラさんもお仕事大変だったのね。お疲れ様!

設定[編集]

過去作の矛盾を埋めようと色々付け加えたら、そのせいで新たな矛盾を生むことになって、更にめんどくさいことになった。

スポイラー
スポイラー

警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、ガンダルフがファンゴルンの森で再び現れることや、U.N.オーエンの正体はローレンス・ウォーグレイヴであることや、入れ替わりに実は三年の時差があり、瀧と三葉は既に会っていたことや、レイヴンの両親を殺したのはアンビエントであることや、ギラタクルの正体はキルアの兄のイルミ・ゾルディックであることや、飛雄馬の左腕の筋は酷使のすえに断裂してしまうことや、アンドルフの真の姿は巨大な脳であることや、ウルトラマンはゼットンにカラータイマーを破壊されて絶命することや、「先生」は「私」が父親の病気のため里帰りしている時に自殺して遺書を郵送してくることや、ウィキペディアアンサイクロペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、救急箱を手放さないようにしてください。

まずは地球側には時間断層という、時の流れが外の10倍(外部の1日が断層内では10日に相当)になるチート空間が登場。こん中で工場や研究施設をフル稼働させてれば短期間で復興部材や艦艇を大量生産できる。こうして、わずか1年で無茶苦茶な復興をしていた旧作の矛盾を解消した。時間断層が出来た理由は「ヤマトがイスカンダルから持ち帰ったコスモリバースシステム(旧作のコスモクリーナーD)による地球再生の副作用」ってことにしといた。おまけに地球側は、この時間断層の使用権をガミラスに与え、その見返りに色々と利権を貰ってるという、どっかの政治家と同じようなクソ汚いことをしている。

旧作と違って、各惑星から採掘した資材を運ぶ輸送船団が登場しない。復興部材や艦艇を製造する資材はどこから持ってきているのかについて、副監督によれば「そんなもん最初からある」んだとか。一応護衛艦は出てくるが、護衛する船団がいないので存在意義が皆無で、ひたすらガトランティスにボコられてるだけだった。

ガトランティスは、2199での「太鼓叩いて肉食いながら攻めてきそう(出渕談)」な蛮族設定を放棄。その替わり、とある種族によって造られた戦闘兵器(人工生命体)で常に破壊だけを考えて行動する、生殖機能がないのでクローン技術によってご先祖さまのコピー体を作って世代を継いできた、などなど旧作の石津嵐小説顔負けなハードSFにイメチェン。ついでに戦闘で負けそうになったり捕虜にされたりしたら自爆するようにプログラムされているという凄まじい設定も作られたが、ちょっと待て、おまえら2199でガミラス軍の捕虜にされても大人しく強制収容所に入れられてただろうが!

一方のガミラスは、電波を飛ばしまくってたデスラー総統がいなくなったので軍事政権は崩壊して民主化。宇宙のミャンマーと化した。地球とは和平を結で戦争を終結しているどころか、一緒に同盟を組んでガトランティスをボコっている。だがどこの国にもいるように、反政府主義を掲げたテロリスト集団が登場し、そいつらの艦隊が宇宙にはこびっているという、西部劇のようなアウトロー状態となっている。

さらに、ガミラス星の寿命があと100年もなく移住する惑星を探していたとの理由が唐突に登場。いくつも他惑星を植民地にしたくせにそこへ移住してなかったのは、ガミラス星と同じ環境じゃないとすぐに死んじゃうから。いやいや、おまえら地球(コスモリバースで浄化済)や第十一番惑星で地球人と一緒に住んでんじゃん!ついでにデスラーの生い立ちもダラダラと描かれたが、無能っぷりが増すばかりだった。

第十一番惑星は、ガミラスが地球人より先に発見して領有してたが、戦後の和平交渉で地球側が「この星は我々が先に見つけたニダ!だから返還を要求するニダ!」と領有権を主張して駄々をこねたため、しょうがなしに地球へ割譲し、共同で開拓している。惑星名が「第十一番惑星」なのは、地球側がガミラス独自の名称に反発して使わなかったから。かと言って代替案も浮かばないので新たな名称を決めずに放置している。なんだこの特定アジアは。

2199でのヤマトは、第十一番惑星基地の存在についてはどう見てもスルーして太陽系から出ているし、ガミラス側も第十一番惑星基地を使えば再び地球侵攻できるチャンスがいくらでもありそうなもんだが、ノベライズ版では「人工太陽に問題があったから基地として使用されなかった」などと意味不明な説明がされてる。

2199だとガミラス語だとかガトランティス語とかが作られてたけど、アホな視聴者に解りやすくするため全部日本語になった。国際化が進む21世紀の現代でも「言葉の壁」はナンセンスとされてるんだから、23世紀の未来が舞台の2202ではそういう概念がより浸透していて当然だろう。たぶん。

メカ設定[編集]

本作最大の大ゴミ醍醐味はなんと言っても、超独創的なメカを使ったギャグにある。むしろそれ以外に魅力がない。

主役のヤマトは、旧作(黒歴史版)のイメージに近づけるため、2199よりもメインノズルが大型化したが、逆に艦首の方を削ったため、以前と全長が全く変わらっていないという高度なギャグが盛り込まれている。第4艦橋とかいうわけのわからない設備が追加されてたが、この持ち場のシーンは一切出てこなかった。じゃあなんでこれ付けたのよ。おまけに終盤では、かつての戦艦大和のような野暮ったい砲塔へ換装、対空機銃をゴテゴテに盛り、艦橋のアンテナが無駄に伸ばし、存在価値がないカタパルトを更に4基へ増やすという、最終決戦仕様へ魔改造がされたが、もはや文章にするだけでお腹いっぱいである。

アンドロメダについては、プラモをたくさん売りたいバンダイの圧力によって量産化され、カラーバリエーションが無駄に増えた。さらに艦橋にキノコを付けた空母型なんかも登場。挙げ句にはガミラスもアンドロメダをライセンス生産している。ん?ガミラスってイスカンダルに配慮して、波動砲艦は持たないようにしてたのでは…?波動砲口に突っ張り棒を挟んだアンドロメダ改については、副監督と公式側で設定が食い違っていて揉めているという、2202のグダグダっぷりがよく判る出来事がある。

コスモタイガーIIバージョンKのへの字っぷりに、往年のファンは涙した。勢い余って機首の機銃まで下を向いているが、対地攻撃に重を置いてるんでしょう。しかもメカコレではこのバージョンKで製品化されて、プラモデラーも涙を流し、機首を上向きにする改造を喜んで行っている。なお、バージョンKの「K」を、旧作に参加した伝説のアニメーター・金田伊功のことだと思ってる人がいるようだが…違うっ!断じて違う!Kは小林副監督なのだ!お前は間違っている!

ガトランティスメカは、生体兵器ということにされた。なので常に成長しているから大きさが定まんないとかいう、バイド宇宙戦艦ゴモラみたいな存在になってる。決して2199と設定や緒元が食い違うのを誤魔化すためではない。しかも強い。単艦でも強いのに、何万隻も集まれば星を破壊できる巨大砲まで撃てる。こんなバケモノが何千万隻も存在し、本星からポンポン生まれ続けている。

登場人物[編集]

相変わらず色んなキャラが出てまくるけど、ヤマトシリーズ伝統の「作っては放置」を本作でも踏襲。2199のヤマトクルーの大半を地球に置き去りにして話をスムーズにしようとしたくせに、また新キャラを登場させるという悪行を重ねた。だから、描き切れないならキャラ出すのはやめろと…。

40年前に思春期の男子の劣情をさらったテレサは、黒歴史版を踏襲したキャラデザになった。すなわちスッポンポンなのだが、B地区とスジは描かれてないので、各人が自由に描き込めるようになっている。当然、この記事の執筆者の何人かは、BDを一時停止してキャプチャ画像を作成、あまつさえ陰毛を描き加えている。声が松田聖子の娘で、宗教臭いこと言いまくってる女だけど。

ガトランティスの親玉ズォーダーは、「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!」と考えるメンヘラジジイに成り果てており、こいつのおかげで敵味方は大迷惑している。これは少子高齢化社会で問題になっている老害を、ズォーダーのメンヘラ言動で風刺してるのである。

オリキャラの腐女子枠として、デスラーの甥(アニキの息子)のクラウス・キーマン(声:リヴァイ兵長)が登場。叔父のデスラーはおろか主人公の古代進まで食っちゃう活躍振りを見せつけている。あまりの無双振りに中の人から「つまんねー役だな」と言われる有り様。「バラ蒔いた設定のあとかたづけはする」というスタッフの意向により、クライマックス要員にされた。名前が「永久に」のアルフォン少尉の初期設定と同じだが、別に意識してたのではなく、なんとなく仮名で付けたのがそのまま採用されたんだとか。この辺りからも2202の適当さが伺える。

その他にも色々いた気がするけどホントにいるだけ、又は死ぬだけなのでここでは割愛するとしよう。

関連項目[編集]