宇宙船サジタリウス

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宇宙船サジタリウス(うちゅうせんサジタリウス)は、1986年から1987年まで放映された動物擬人化キャラを用いたSFアニメと見せかけて、男性人生の辛い部分(主に関係)を凝縮したトラウマアニメである。

概要[編集]

一枚絵に表した内容

このアニメは表向きはスペースオペラである。主人公達四人組は新宇宙便利舎という零細企業の社員であり、題名でもある宇宙船サジタリウス号に乗って外宇宙のあちこちを回り、ドタバタの冒険活劇を繰り広げるのである。少なくとも表向きは。

しかしその実体はスペースオペラに見せかけた冴えない連中の無駄にリアルな人生苦労話である。主人公達は色々とコンプレクス(主に仕事・家庭・子供・家計・人生、そして)を抱えており、色々と苦悩する姿こそこのアニメの真髄である。

これを視聴していた視聴者(主に結婚とか家庭とかと無縁な10代&プレティーンの少年達)は、それをただの楽しい冒険譚として記憶の片隅にとどめ、やがて他のアニメとの出会いや学校生活の日々の中で忘却するに至るだろう。だが、彼らが成長し社会に出て(そして幾許かの努力があれば)伴侶とめぐり合っていく過程において、その節々でサジタリウス号乗組員達の苦悩がデジャブとなって蘇り、嫌と言うほど“あれはただの楽しい冒険譚ではない”という事実を思い知らされていくのである。

そして大人となってこのアニメを初めてor再度視聴すると色々と自分の人生と重なったり、トッピーさんとか(うちの鬼に比べれば)凄くいい嫁じゃないかと絶望させたりだとか、「俺の嫁もこうなるのか」とシミジミと思えたりだとか、まったく笑えないトラウマアニメになるのである。

なお男性視点なので女性視点から見ると「ただのダメ亭主」としか映らない普通の冒険アニメに早代わりする。

登場人物[編集]

基本的にそれぞれが演じる担当した人生の部分の辛さを悩んだり、悩まなかったりする事を繰り返す。奴らは全員どこから見てもスーパーマンではないし、スペースオペラの主役になれないし、危機一髪も救えない上にご期待通りに現れない。しかもため息つく程度すら粋ではないのみならず拍手をするほど働く事すらしない。もちろん子供にも出てくることはない。唯一、大人が懐かしがる事がまれにあるが、自分達は「星屑だがダメ人間ではない、むしろ結構いいところがある」と言い張る零細企業勤務・低所得労働者の集まりである。

トッピーさん(中の人パプテマス・シロッコ

主人公にしてサジタリウス号の船長であるカバ人間。悩める三十代男性代表。

基本的には責任感のある熱血漢で優しく紳士的で気さくな人物である。しかしありがちな零細企業(しかもたまに倒産する)であるため、家計は苦しい。嫁はカバ娘のピートさん、カバだけど美人であり普通に可愛い上に目に入れても痛くない愛娘まで居る。しかしトッピーさんがあんまり帰ってこなかったり、稼ぎが少なかったりするために子供を抱いて「最近(まともな飯を食えるほど稼ぎを亭主が入れないために)母乳の出が悪い」という嫌味なビデオレターを送りつけたりする。

しかしこの4人の中では比較的恵まれた家庭である。

ラナさん(中の人阿笠博士

サジタリウス号のパイロットであるカエル人間。諦めた四十台男性代表。

基本的には性格は浪花節だが、ちゃらんぽらんな関西人。そしてラザニア大好きである。最初期からトッピーとコンビを組んでいて副主人公格だが、問題を起こす事も多い困った中年でもある。利己的で楽な方に走ったりする事も多いが、無駄に人情派なので意外なところで活躍したりする。つまり団塊の世代

嫁はカエルおばさんのナラさん。よく言えば肝っ玉母さんだが、悪く言えば大阪のおばちゃんである。さらにやたらそっくりな息子と娘が半ダース以上も居る。作中ではこの連中がラナさんに金送れラザニア喰いたいのシュプレヒコールを送り続ける。また「20代の夢、30代の希望、40過ぎたらただの人」などシビアな名言が多い。

ジラフ(中の人ユウキ・コスモ

ひょんな事からサジタリウス号に乗り込むキリン人間。迷える二十台男性代表。

元々職業は学者のはずだが、鳴かず飛ばずの上に余計な事ばかりしていたので学会を追放されてしまう。趣味は若くして研究所の教授職まで上り詰めた才媛アン教授のストーキング、性格は知的で幅広い知識を持っていて嫌味ったらしいが臆病、そのくせ向こう見ずで暴走しがちという、インテリゆとりである。アン教授のストーキングの一環でサジタリウス号乗組員達と知り合い、後に自分も乗組員になる。

しかしそんな甲斐もあって(後に)嫁として美人のアン教授を娶る。しかしながら嫁は自分よりもさらにインテリで、社会的に認められている教授職である一方、自分は零細企業の従業員に身を落としている事も有り、コンプレックスはさらに深くなっていき、無謀な大冒険を繰り返すに至るのである。

シビップ(中の人2代目アッコちゃん

歌って遊んでばかりいるサボテン人間。シビックではない。結婚もせずにフラフラしているモテない男性代表……じゃなくて実は唯一の女性社員。もちろんあんまり悩まない。

作中では歌ってフラフラしているだけ。「いい年してお前それでいいのか?」と言いたくなるほどの純真な心で荒んだ乗組員達の眼には見えないようなことを言ったり、活躍したり、シリアスな局面もあるが、それでも歌って踊ってフラフラしているだけの気ままな植物である。

彼女を負け組と見るか、自由と人生を謳歌していると見るかは人によって異なる。

エンディングテーマ[編集]

このアニメのエンディングテーマ「夢光年」は大海の中をサジタリウス号が揺られているというアニメーションが印象的なのだが、実は作詞が阿久悠。この段階で、反証する余地なくオッサン向けアニメである。なお、アニソン職人のアニメ主題歌デビュー曲である。(厳密なデビュー曲は超時空騎団サザンクロス挿入歌)

関連事項[編集]