小林雅英
〜 小林雅英 について、柳沢敦
〜 勝利投手の権利 について、コバスコ
〜 コバスコ について、地味様
小林雅英(KOBAYASHI-MASAHIDE)は、幕張の守護神。千葉ロッテマリーンズにて火消しも兼務していたが、海外へ移籍し己の実力を試すこととなったが、クソ狭い球場の無頼漢集団を経由して甲子園が本拠地じゃない方の関西球団に拾ってもらった。
概要[編集]
人呼んで「幕張の防波堤」、又の名を「劇場王」、もしくは「コバスコ」。2008年、最も全米を震撼させる男・・・になるはずだった。
史上最速で200セーブを挙げた凄い人のはずなのに、劇場するから凄い人と思われない。だがプレーオフを使ってまで劇場をした実は凄い人。4者凡退は彼の専売特許。最近の研究によって、彼の救援失敗率と、救援三者凡退率が同じであることが判明した。なお、4者凡退は幕張や浦和に大勢いるマリーンズファンの心臓を鍛える効果が立証されており、千葉市より感謝状を送られている。
「3人で抑えろ!っていうか抑えてくれ・・・」というファンの声を無視してわざと四球を出す元・選手会長。「いい加減にしろ!白星返せ!」って同じチームの地味な人が言ったとか言わなかったとか。
体重は90kgぐらい。プロ野球選手なら普通なのでデブではない。身長は公称182cm、実際にそれぐらいはある。決して156cmでも162cmでもない。ちなみに、副業として登板の合間にモノマネ芸人の前田健として芸能活動を行っている。
2007年、身の程を弁えずメジャーリーグへの挑戦を表明。当のメジャーでは逆転サヨナラホームランを打たれるなどの大活躍をして、アメリカの心臓発作の発生数上昇に大きく貢献した。
2010年、数々の実績(笑)をひっさげて巨人に凱旋帰国。こんどはナベツネの心臓発作を起こさせるつもりらしいと噂され…。巨人の守護神コレクションの仲間入りを果たした。
その後は、ナベツネの心臓発作を起こさせる事をフロントが本気で心配したのか、同年限りで夢のドリーム軍を解雇され、どんでん率いる不人気球団に拾ってもらった。今度は関西で舞台を開くそうだ。
と、思ったらいきなり引退して二軍のコーチになるそうだ。若手に劇場のやり方を伝授しまくるのだろう。おそらくデブが加速すると思われるが誰も気にしない。
華麗なるコバマサ劇場[編集]
シナリオ1(パーフェクトリリーフ)[編集]
9回表、一点差で登場。
- セカンドフライ。一死。
- 空振り三振。二死。
- ライトフライ。ゲームセット。
本来のクローザーの仕事である。しかし、そんなもん魔法使いや死神に任せておけばいい。
シナリオ2(小劇場)[編集]
9回表、三点差で登場。
ライトな内容の観戦初心者向け。これでもうダメと言い出すようなら、あなたは腹を切って死ぬべきである。またあなたはただ死んで終(以下略)
シナリオ3(劇場)[編集]
9回表、二点差で登場。
- 空振り三振。一死。
- センター前ヒット。一死一塁。
- ライトのエラー。一死一・三塁。
- フルカウントから四球。一死満塁。
- フルカウントからセカンドゴロ。ダブルプレー。ゲームセット。
これぞ本領。ギリギリのスリルを味わいつつ、結果論にて勝利を喜ぶ事が出来れば立派なマリーンズファンと言える。
シナリオ4(大劇場)[編集]
9回表一死、四点差、前のピッチャー(主に地味様)がランナー二人出したところで登場。
- スリーランホームラン。一点差に。一死ランナーなし。
- サードゴロ。二死。
- センターフライ。ゲームセット。
のっけからスペクタクルを見せつけ、一転して鮮やかなシャットアウトで締める。だが極M達人クラスのマリーンズファンにはこの程度はお茶請けレベルでしかない。
シナリオ5(プチ炎上)[編集]
9回裏、二点差で登場。
- フルカウントから四球。無死一塁。
- サード前への送りバント。一死二塁。
- ライト前へタイムリーヒット。一点差に。一死一塁。
- ショートへの内野安打。一死一・二塁。
- ストレートの四球。一死満塁。
- 空振り三振。二死満塁。
- センターフライ。ゲームセット。
批評家共からは手厳しい意見が飛ぶであろう内容。しかし結果的には勝利を収めているので問題はない。
シナリオ6(ヌスット)[編集]
9回表、一点差で登場。
- セカンドゴロ。一死。
- 空振り三振。二死。
- カウント2-0からレフトへソロホームラン。同点。
- ライトオーバーのツーベースヒット。二死二塁。
- レフト前ヒット。二死一・三塁。
- 空振り三振。二者残塁。チェンジ。
- その裏、何らかの手段(主に神の力)でサヨナラ勝ち。
これが多いほどコバマサは“らしさ”が光り、地味様はさらに目立たなくなっていく。
シナリオ7(炎上ショー)[編集]
9回裏、三点差で登場。
- 初球を死球。無死一塁。
- センターへツーランホームラン。一点差。
- レフト前ヒット。無死一塁。
- 見逃し三振。一死一塁。
- センターオーバーのタイムリーツーベース。同点。一死二塁。
- レフト前ヒット。一死一・三塁。
- 四球。一死満塁。
- サードゴロで本塁封殺。二死満塁。
- フルカウントからライトへ満塁ホームラン。逆転サヨナラ。ゲームセット。
劇場王はこれでこそ本領が発揮される。こういうことが多々あるので批評してはいけない。
シナリオ8(歴史に残る大炎上)[編集]
時は2001年7月17日、場所は千葉マリンスタジアム。vs近鉄戦、五点リードの9回表に登場。
- ノリさんにフォアボール。無死一塁。
- 礒部の三遊間への鋭い打球はライナー(本西のファインプレイ)。一死一塁。
- 川口にストレートのフォアボール。一死一・二塁。
- 三タコ(ただし内一本は犠飛)のギルバート。2-2からの5球目は左中間へフェンスダイレクトのタイムリーツーベース。四点差。一死二・三塁。
- スマイリー北川にフォアボール。一死満塁。ここで小野投手コーチがマウンドへ行くも続投。
- 代打・鷹野。1-2からの4球目はセンター前へ。2点タイムリーヒット。二点差。一死一・二塁。
- 大村への2-2からの6球目。ライトスタンドへ。逆転スリーランホームラン。五点差を返され逆に一点ビハインド。
- 水口への初球はライト前へのクリーンヒット。
- 一死一塁で次打者はローズ。ここで再び小野コーチ出動。小林(宏)に交代。
- 直後、小林(宏)がローズにツーランホームランを許す。
- 自責点は7点。この時変化球がすべて抜けるという状況で、直球しか投げられなかったため、ストレート狙いが得意ないてまえ打線にボコボコにされた。
この炎上ショーは心臓や堪忍袋の緒に耐性のある玄人マリーンズファンにしか耐えられない過激さを持つ。アメリカの早漏短気な屈強な男たちが(中略)入れるスポーツベースボールファン達がコバマサ劇場におけるギリギリのスリルを理解し、味わえたのかどうかについては疑問符がつく。
シナリオ9(歴史の教科書に載せたい超炎上)[編集]
時は流れて2005年10月15日、場所は福岡Yahooドーム。パ・リーグプレーオフ第2ステージ第3戦vsソフトバンク戦。ロッテ2連勝で迎えたこの試合、九回裏四点リードでの登場。誰もがロッテのパ・リーグ制覇を確信していた。
- カブレラへのフルカウントからの6球目はセンター前へ。無死一塁。
- バティスタへの2-1(ファール1本挟む)からの5球目はセカンドフライ。一死一塁。
- 代打・大道。2-0からの3球目はボテボテの内野ゴロ。しかし飛んだ場所がコバマサの前。悪送球となり記録はヒット。一死一・三塁。
- 因縁の大村。2-2からの5球目をライト前へ。タイムリーヒット。三点差。一死一・二塁。内野手がマウンドに集まり井上投手コーチもマウンドに向かうが続投。ソフトバンクは大道に代わり代走・鳥越。
- 川崎への初球はレフト前へ。ソフトバンクが「三塁手・今江が鳥越の走塁を妨害」と抗議し一度は二点差となるも審判協議で却下。一死満塁。
- 荒金への2球目はマウンドからセンター前へ。タイムリーツーベース。一点差。一死二・三塁。
- ここまで4凡打の宮地。初球をファーストゴロ。コバマサ自ら一塁カバーに入りランナー動けず。二死二・三塁。
- 同じくノーヒットの松中を敬遠。二死満塁。
- 同じく不調のズレータ。0-3からストレートの押し出し四球。4-4の同点。
- 打者一巡で再びカブレラ。2-0からの3球目をショートゴロ併殺。チェンジ。
- 次の十回裏でコバマサから代わった小野がランナー二者を出し、最後は川崎が左腕の藤田からライト前タイムリーで4-5。ゲームセット。
これで流れがソフトバンクに移り、続く第4戦もソフトバンクが勝ってタイになったが、第5戦は味方が見事に逆転に成功。ここでやはり最終回に登板、先頭打者大村を四球で歩かせる程度の小劇場で済ませ、まんまと胴上げ投手となった。結局はパ・リーグを制しているので結果オーライである。どう見ても第3戦の大炎上は、ロッテファンの精神をギリギリまで追い込んで、優勝の喜びを倍増させるためだったとしか思えない。本当にありがとうございました。
スペシャルシナリオ(引導)[編集]
9回表、四点ビハインドで登場。
- レフト前ヒット。無死一塁。
- ショートゴロ。自らセカンドベースカバーに入り一死。ファーストに転送しダブルプレー。二死。
- レフトスタンドにソロホームラン。五点ビハインド。
- セカンドゴロ。チェンジ。
- その裏、神の降臨もなく淡々とゲームセット。
たとえ負け試合であっても劇場する。それが劇場王である。
類例[編集]
同業者[編集]
関連項目[編集]
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