山形新幹線

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山形新幹線(やまがたしんかんせん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が所有する東北本線の福島から分岐して新庄までを走る奥羽本線を乗っ取り、そこを走らせている低速鐵路及びここを走る列車について呼ばれる一般呼称である。なお東京~福島間は、東北新幹線の線路を間借りし、上記のとおり、ただの奥羽本線という在来線を走るため、この路線は正式にはどこにも存在しないのだが、図々しくも、両者とも併せて「山形新幹線」として表現されることがある。

概要[編集]

山形新幹線は、国鉄時代から計画があった新幹線と在来線の直通する第一号(以下新在直通とも表記する)として1992年に日本で初めて開業した。当時の財政難や各JRによる整備新幹線そのものへの反対もあって、その過渡期に出来た新幹線である。そのため、建設費を適当に減らしつつ、第3セクターへの切り離しもしなくて2度おいしいということで、奥羽本線が新幹線のゲージに合う標準軌に改軌することで、板谷峠付近にあった4駅4連続スイッチバックをすべて廃止したり、路線各地にあった雪国風情満点の在来線駅を、新幹線駅であると適当に見栄を張るために、もともと1階にあった改札をわざわざ2階に設置したり、無機質な駅舎に建て替えられたりと、数々の偽装工作の末、まずは山形まで開業した。

その後、よせばいいのに「新庄まで新幹線を延ばしてくれ。」と地元から請願され、山形県が建設費用を出すということを条件に延伸建設を開始。1999年、同じように多くの区間が単線である奥羽本線山形~新庄の改軌工事を行うことで、例えば元々存在した「蟹沢」駅を強引に移転して、「錯乱募東根」駅として利用者が何らかの薬物を決めた感じの駅名として開業させたり、わずかに残っていた貨物列車を廃止させたり、新幹線駅として見栄を張るために、もともと1階にあった改札をわざわざ2階に設置するなど、利用客に不便だけを強いる形で新庄まで延伸開業した。

歴史[編集]

国鉄時代、日本列島改造論とかいう世迷言をもとに、とりあえず、日本全国各路線に新幹線の計画路線だけ決めたり、実際にひいたりしてあたかも日本全国に整備新幹線が走るかに思われた。しかし、末期の国鉄にそんな絵空事を実現できるわけもなく、仕方ないので、山形方面については在来線である奥羽本線を改造してここを走らせることでお茶を濁しておこうと言う話で合意を得た。これをJR東日本が承継し、山形県民に新幹線が通ると吹聴して出来上がったのが当路線である。よく言われることに、ここを走る新幹線車両は、在来線のそれと足して2で割ったような構造をしている。フル規格の新幹線よりも狭く、1両の長さもフル規格では25m基本であるところ、1両あたり20mが基本となっている。

なお、列車愛称名は、すべて「つばさ」に統一されており。かつてあった特急「やまばと」「こまくさ」などはなかったことにされている。改軌に伴い、それ以前は最高速度95km/hだったものの、最高速度が130km/hになった点は大したものである。ちなみに、もしも福島から東北新幹線と同じ調子で240km/hも出して走ると、踏み切り事故がどうのという以前に庭坂駅を過ぎてからしばらくしたところにある90度近いカーブで奥羽山脈に特攻することになるか、愛称が「つばさ」だけに、空を飛ぶことになる。新庄延伸が実現したことで、最上地区までは新幹線が新在直通となったが、庄内地方は税金だけを出したことになるので、陸羽西線電化プラス改軌と羽越本線を介して酒田延伸をたくらんでいた。しかし、「上越新幹線の乗客を奪うな!」と新潟支社のクレームや羽越本線でも吹雪で485系R編成が転がってしまったし、その末にE653系「いなほ」になったのでお察しください

陸羽西線についても、大雨の不通がよくあるあるなので電化・改軌の以前の問題であったが。

各駅紹介[編集]

山形新幹線の停車する駅は、実際には新幹線として走る東京、上野、大宮、宇都宮、郡山、福島と奥羽本線の新幹線停車駅だが、ここではつばさ号が奥羽本線内で停車する駅だけを紹介してゆく。→東北新幹線の駅については東北新幹線を参照

福島駅
山形新幹線がのぼり・くだり問わずここの新幹線ホーム14番線に止まる。盛岡駅のようにのぼり・くだりを区別して止めず、東京行きが11番線とならなかったのは、検閲により削除。そのため、ダイヤが乱れたときには、通過線に仙台方面へのはやて・こまち号が止まっていたり、それを横目にのぼり東京行きMaxやまびこ号が堂々とくだり線をダラダラとした速度(35km/h)で福島駅14番線に入線してきたり、併結待ちで、つばさ号が14番線に入れなかったり、東京行きがどれなのか分からなくなったりするというエクストリームスポーツ・駅となることがある。
米沢駅
全列車が停車する置賜地方の代表駅。幻のローカル線とさえいわれる米坂線と奥羽本線の普通電車に理論上乗り換えられる(以下奥羽本線普通電車への乗り換えに関する記載は省略する)。なぜ理論上なのかは、奥羽本線福島方面、または米坂線坂町方面に乗り換えようとすると、その理由がわかるであろう。ホームの構造はあまりいじられていないので、乗り換えは便利である。余談だが、同じ各種牛肉弁当(牛肉ど真ん中など)を売っているのに、駅構内売店(駅弁売り場)ではSuicaが使えないが、改札外の売店ではSuicaが使える。当駅の両駅間は双方が単線となっており、ダイヤが乱れたときにはどのつばさがどっちに向かうのか、何が何だかわからなくなる。関根までは用地も余っていることだし、複線化してもよいと思うが。
高畠駅
温泉が併設されている駅として有名である。最長片道切符の旅のロケでも扱われた(筆者ももちろん入りに行ったことがあるが、どちらかと言えば銭湯に近い)。しかし時刻表を見ると、この駅だけ臨時列車ですら「レ」がついていることが多い。これはつまり検閲により削除
赤湯駅
山形県でも比較的大きな南陽市の代表駅。ここで乗り降りする人も結構多い。ひそかに、山形鉄道に乗り換えられる。しかし南陽市は、バブル期にハコモノを作りすぎたり、財政状況が多少検閲により削除有名である。
かみのやま温泉駅
もともとの駅名は、「上ノ山」駅だったが、新幹線開業とともに、現在の駅名となった。蔵王山の方角に東北に似つかわしくない巨大なタワーマンションがあるが、実は湿地帯に紙の山をふんだんに利用して建てられた建造物であり、少しずつ傾いている。しかし、このことは公には明かしていない。
山形駅
一応県庁所在地代表駅。かつて、ここで標準軌と狭軌が平面で分断されていた。見栄を張って番線は2桁だった。しかし、新庄延伸に際し、車輪止めがあった片方の線路を埋め立て、今のような構造になっているので、妙に現在の1番線が右に折れ曲がっており、新幹線ホームは、じっくり観察するとなんだか違和感がある。埼京線を思わせるほど在来線の改札出入り口まで妙に遠い。仙山線や左沢線は、この駅から乗り換えることになる。ここにも巨大なタワービルがあるが、それなりに機能しており、県庁所在地としての面目を保っている状況である。しかし、駅前の寂れようは他の地方都市と変わらず、オフィス街としての色が年々強くなっており、駅前のコンビニすらつぶれたことがある。一方西側は野球ができるほど広い空き地があり、その駅前にして山形の大平野を実感できるアトラクションとして放置…いや憩いの場として生かされている。Suicaは、意外なところ(イオン系列の店やローソン)で使えたり、使えそうな所(ファミリーマートや松屋、そして駅切符売り場自体)で使えなかったりする。2014年よりやっと駅券売機でも使えるようになったが、肝心の奥羽本線(山形線)では使えないという、なんとも無様な状況である。街ナカについては、首都圏や仙台から来た人でも感じる混沌とした空間である。
天童駅
新幹線誘致により客を見込んだものの、思ったほど店も客も入らず、撤退を余儀なくされる店舗が続出し、駅ビル開発に失敗した駅としても知られ、妙に空白の多いビルがある。そこでSuicaは使えない。後述しているが、思わず乗る方向を間違えたかと錯覚するほど駅ホームの雰囲気が村山駅と似ている。これは隣の新幹線停車駅の名称による影響であろう。もともと、地平のホームで改札も1階にあった。しかし、今は階段や超のろまなエレベーターでわざわざ2階へ行き、再び1階に降りなければならないという不親切設計である。2面3線の構造で、レンガ色が微妙にぼけた感じに仕上がっている。ここで折り返す普通電車があったり、緩急接続や上下線の離合が行われるが、つばさ号はしっかり新庄へ向かうか、山形方面へと行く。駅の前後は単線のまま絶賛放置中であるため、のぼりとくだりどちらかに遅れが出ると、東北新幹線のダイヤまで悲惨なことになる。
さくらんぼ東根駅
蟹沢駅をたたきつぶして、場所を少し移動させて作った新幹線停車駅。正しくは果物とは何の関係もなく、「錯乱募東根」であるが、漢字だとなんだか危険ということで別の意味で目立つ現在の駅名に落ち着いた。この東根の前に来る文言の語源は、両隣りの新幹線停車駅に少なからず不思議な感覚に陥らせるからであろう。在来線レベルでみると、その隣にはなんと無人駅の東根駅(当然新幹線は通過)があるが、こちら側の駅が東根市の代表駅となっている。乗客は結構多く、ひそかに山形空港へ行く最短連絡駅でもある。記念に飾ってあった蟹沢駅の駅名標がいつの間にかなくなった。駅名が変わり、この駅で錯乱しぼ~っとなる人が増えたためであろうが、誰かが検閲により削除。この事実は東根市によって隠蔽されている。
村山駅
かつて「楯岡」という駅名だったが、画数が多くてイヤという理由により新幹線開業と同時に現在の駅名に改称となった。前述しているが、思わず乗る方向を間違えたかと錯覚するほど駅ホームの雰囲気が天童駅と似ている。これは隣の新幹線停車駅の名称による影響であろう。もともと、地平のホームで改札も1階にあった。しかし、今は階段や超のろまなエレベーターでわざわざ2階へ行き、再び1階に降りなければならないという不親切設計である。2面3線の構造で、レンガ色が微妙にぼけた感じに仕上がっている。ここで折り返す普通電車があったり、緩急接続や上下線の離合が行われるが、つばさ号はしっかり新庄へ向かうか、山形方面へと行く。駅の前後は単線のまま絶賛放置中であるため、のぼりとくだりどちらかに遅れが出ると、東北新幹線のダイヤまで悲惨なことになる。
大石田駅
豪雪地帯として知られる尾花沢市の代表駅(ただし駅があるのは大石田町)。赤湯といい勝負なほど利用者も多い。ここはめずらしく新幹線開業で駅ホームの構造はあまりいじられなかった。実はこの付近は結構山深く、この前後で気候が変わることもよくある。というかマジでトンネルを抜けるとそこは雪国だったという感じである。
新庄駅
山形新幹線の終着駅。標準軌と狭軌が別れる部分に通路がある。ここからの乗り換えは狭軌路線のみであり、701系のみで運行中の奥羽本線乗り換えが可能。東西には、陸羽東線、陸羽西線へと乗り換え可能。終着駅なのに自動改札がない。

列車[編集]

つばさ
速達タイプ、各駅タイプ問わずこれのみで面白みには欠ける。しかし、速達タイプだと、山形から東京までの停車駅は米沢、福島、大宮のみである。必ずと言っていいほど、福島で仙台方面へ行き来するやまびこ号E2系との分割併合があるが、臨時の場合単独で走ることもある。
とれいゆつばさ
違いは山形弁BBAが「何か買ってこい」とのサブミニナル到着放送と座敷っぽいグリーン席や2人分の足湯があるだけである。高架線に乗ることは検査以外ではない。秋田新幹線で使われたR18編成を利用して勿体無いから魔改造でツアー客からお布施を貰う商法列車。

関連項目[編集]