岩波書店

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岩波書店(いわなみしょてん)は広辞苑をはじめ文庫や新書等を刊行している出版社である。刊行する本の多くが学術書中心であり、他の出版社には見られない独特の雰囲気を醸し出しているために自称知識人以外はあまり縁が無い。

概要[編集]

創業者は朝日新聞の社員だった夏目漱石と非常に親しい間柄であったため、夏目漱石の代表作であるこころから世間には全く知られていない作品まで全て出版している。また当時共産主義が流行していたため、その親玉カール・マルクスの著作も次々と出版したが、現在ではあまり売れていない。これが他の出版社には見られない独特の雰囲気を醸し出している要因となっている。

1927年から刊行している岩波文庫は文庫の草分けとして知られているが、大半は文豪の難解な小説や難解な思想書、及び難解な論文で占められており、ライトノベルの類などは一切無いためオタクには見向きもされない。しかしその難解さから不眠症の一時的な解消のために購入する者もいるという。なお巻末には必ず「読書子に寄す」という題の創業者の短い挨拶が載せられているが、この挨拶を読むだけでも不眠症の一時的な解消に効果があるという。

なお岩波書店で本を出すと著者にはもれなく「岩波文化人」という称号が与えられる。講談社角川書店で出版してもこのような称号を得ることは出来ないので、名声と政治力を得たい大学教授や研究者は競うように岩波書店から本を出した。そのため学校で配られる資料集や教科書に出てくる資料の出典の多くが、岩波書店なのである。

近況[編集]

自称知識人の多くが老化または死滅あるいはウイルス化したため、全盛期の勢いはどことやら。ある第三者機関の調査によると最近は今までのベストセラーの再販を繰り返したり、他の著作をインスパイヤしたりしながらどうにかやりくりしているという。しかし実際の所は全盛期の頃からベストセラーを文庫化したり全集や復刻版等を発行して再販することが伝統となっているためこの第三者機関の調査方法は杜撰であると思われる。

主要刊行物[編集]

広辞苑
文鎮型辞書。重量はあるが持ち手が無いため鈍器としての使用には適さない。
岩波文庫
表紙カバーの飾り気の無さは他社の追髄を許さない。これまでライトノベルは一冊も刊行されていない。
岩波少年文庫
ゲド戦記ホビットの冒険はてしない物語などファンタジー作品を数多く刊行しているが、これまでライトノベルは一冊も刊行されていない。
岩波新書
表紙カバーは以前は謎のランプ、近年は謎の気を吐く浮遊する横顔が描かれ、意外にも飾り気の無さで中公新書など他社に負けている。これまでライトノベルは一冊も刊行されていない。
岩波ブックレット
一部の書店でのみ販売されている薄い本だが、これまでライトノベルは一冊も刊行されていない。
世界
なぜか題名の割には日本国内の話題が大きな割合を占める月刊誌。これまでライトノベルは一編も掲載されていない。


刊行予定[編集]

週刊 ぼくらの広辞苑
創刊号は特製バインダー付。第156号で完結。(予定)
週刊 栄光の時代
学生運動を中心とした輝かしい時代を振り返る。第349号で完結。(予定)

関連項目[編集]


読書子に寄す

真理は万人によって求められることを自ら欲し、風刺は万人によって笑われることを自ら望む。かつては民を愚昧ならしめるために真実が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や真理と風刺とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なるアンサイクロペディアンの切実なる要求である。この項目「岩波書店」はこの要求に応じそれに励まされて生まれた。それは生命ある不朽のユーモアを少数者のパソコンより解放してネット上にくまなく立たしめ民衆に伍せしめるであろう。近時ウィキペディアの流行を見る。その宣伝の狂態はしばらくおくも、後代にのこすと誇称する百科事典がその編集に万全の用意をなしたるか。千古の真理の企図に敬虔の態度を欠かざりしか。さらに風刺の追加を許さず読者を繋縛して寄付を強うるがごとき、はたしてその揚言する百科事典のゆえんなりや。吾人は天下の名士の声に和してこれを推挙するに躊躇するものである。このときにあたって、吾人は自己の責務のいよいよ重大なるを思い、従来の方針の徹底を期するため、すでに十数日以前より志して来た計画を慎重審議この際断然実行することにした。吾人は範をかのオスカー・ワイルドの著作にとり、古今東西にわたって文芸・哲学・社会科学・自然科学等種類のいかんを問わず、いやしくも万人の必読すべき真に価値あるユーモアをきわめて簡易なる形式において逐次公開し、あらゆる人間に須要なる普遍的ユーモアの資料、権力者風刺の原理を提供せんと欲する。この記事は会員制の方法を排したるがゆえに、読者は自己の欲する時に自己の欲する部分を各個に自由に選択することができる。携帯に便にしてユーモアの質を最主とするがゆえに、外観を顧みざるも内容に至っては厳選最も力を尽くし、従来のアンサイクロペディアの特色をますます発揮せしめようとする。この計画たるや世間の一時の投機的なるものと異なり、永遠の事業として吾人は微力を傾倒し、あらゆる犠牲を忍んで今後永久に継続発展せしめ、もってアンサイクロペディアの使命を遺憾なく果たさしめることを期する。風刺を愛しユーモアを求むる士の自ら進んでこの挙に参加し、加筆と忠言とを寄せられることは吾人の熱望するところである。その性質上経済的には最も困難多きこの事業にあえて当たらんとする吾人の志を諒として、その達成のため世の読書子とのうるわしき共同を期待する。 (Portal:スタブ)