座席

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座席(ざせき)とは、新参者に上下関係を見せつけるための観念である。新参者はこれをしっかりと学び、遵守しなければならない。

概要[編集]

この知識は実に様々な場面で活躍するため、覚えておいて損はないだろう。また、これから以下に示すのはほんの一例にすぎない。

飲み会での座席[編集]

あなたがある企業に就職したとしよう。当然のことながら、飲み会というものに出席しなければならない。そんな時にこの知識は役に立つのだ。

例えば、あなたがある飲み会の幹事を任されたとしよう[1]。昔からのしきたりで、幹事は誰よりも早く会場に到着していなければならず、加えてルーズな上司達を迎え入れ、座席まで案内しなければならない。さて、ここで試されるのが座席の知識である。

種類[編集]

座席の知識が一番問われるのはやはり飲み会である。この知識を知っているか否かでその後の社会人としての人生が変わる。

  • 上座」(かみざ
    上座とは、いわゆる偉い人が座るところである。これは会場では入り口から遠い部分にあたり、先に来たからといって奥から詰めて座るのはタブーだ。なお、上座には埃一つとして落ちていてはならない。高級旅館の女将になった気分で舐めるように掃除すること。実際に舐めても良い
  • 下座」(しもざ
    下座とは、新入社員のような下っ端が座るところである。上座の反対側、すなわち入り口に近い部分にあたる。なお、上座に溜まっていた埃はここに纏めておくのが良い。そうすれば上司の優越感を刺激することができ、楽しい飲み会を開催できる。

注意点[編集]

  • 幹事として真っ先に会場入りしても、座席に座って上司を待つのは良くない。できることなら店先で土下座でもしながら待っているべし
  • もし偉い人が下座に座りたいとマゾを疑わせることを言ってきたら、言う通りにすべきである。

デートでの座席[編集]

お次はデート、それも二人きりの事を想定して考える。3人以上はダメ。

種類[編集]

飲み会での座席とは少し事情が違うため、必然的に座席の種類も変わってくる。ここでは、主人公は男性という設定にする。

  • 側座
    彼女の隣のことで、彼女の手を握るのに最適なポジションである。ただ同時に距離が近くなってしまうため、体臭がキツい人は要注意。
  • 前座
    彼女の真正面で、ディナーを嗜むのに向いた構図。プレゼントを渡すならこれが良い。しかし、彼女の顔を真正面から見れないシャイボーイには難しいかもしれない[2]

注意点[編集]

  • 間違えても彼女の後ろに座らないこと。ただの痴漢になりかねない。
  • デートでは、あまり座席のことを気にしすぎないでおくべきだ。まさか、あなたは彼女とのデートよりも座席の方が気になると言いたいのかね?

教室での座席[編集]

最後は学校生活での例を紹介する。

種類[編集]

「気になるあの子の隣に座りたい」「睡眠学習のために後ろの座席を…」など、教室内では様々な欲望が渦巻いている。それらは全て座席の所為であることに気づいているだろうか?

  • 玉座
    天皇席とも言う。教卓の正面、先生のありがたいお言葉を一番近くで聞ける特等席だ。だが悲しいかな、この席を好んで選ぶ人は変人扱いされてしまう。
  • 中立席
    左翼でもなく、右翼でもない人たちの集まり。真面目の集う地でもある。
  • 左翼
    玉座から見て左側の席一帯の総称で、特に天皇席の左隣の席は左大臣席と呼ばれる。席替え推進派のクラスメートが集う。
  • 右翼
    玉座から見て右側の席一帯の総称で、特に天皇席の右隣の席は右大臣席と呼ばれる。席替え反対派のクラスメートが集う。
  • 窓際席
    クラス内の疎外地で、陰気な人が多く集まる。この席に座ると、どうやらカーテンと友達になれるらしい。
  • 廊下席
    悪い事(遅刻早弁など)をした人が一時的に拘束される席。席とは名ばかりで、椅子がないのが特徴

注意点[編集]

  • ここにもあるように、席替えは戦争である。自分の座りたい席に座るためには手段を選んではならない。
  • 間違っても教卓を席替えの選択肢に入れないこと。教師の聖域を汚すことなかれ

脚注[編集]

  1. ^ 幹事とは、飲み会の主催者のようなものである。場所の予約や会場のセッテイングなど、面倒事を押し付けられる運命にある。
  2. ^ 仮面舞踏会での出会いはささやかな例外であるものの、あなたはこれからずっと仮面をかぶってデートをするわけではないだろう?

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「座席」の項目を執筆しています。