戦う民主主義

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戦う民主主義(たたかうみんしゅしゅぎ)とは、戦前に史上最悪の独裁者を生み出してしまったドイツ人たちが、自らの製造責任を回避するために考え出した方便のこと。

概要[編集]

ご存知の通り、第二次世界大戦をおっぱじめたヒトラーは、かつての皇帝領主と異なり、当時もっとも民主主義的といわれたワイマール憲法の下で、議会選挙によって台頭した「独裁者」であった。ヒトラーは当時のドイツ国民の熱狂的な支持に支えられており、戦後、ドイツ人たちは外国人からこのことを事あるごとにつつかれ、その度に布団に頭を押し付けて足をばたばたさせていたという。ドイツ人の自尊心は粉々にされ、彼らの精神は限界に達しようとしていた。

しかし、なんとそのとき、どこからともなく神の声が聞こえてきたのである。

「悪いのはドイツ人ではありません。問題があるのは民主主義の方です!」

これを聞いたドイツ人は大喜びをし、

  • 「そうや、欠陥があるのは民主主義のほうやったんや!俺たちは悪くないんや!」
  • 「今までの民主主義はダメだったんや!ヒトラーが二度と出てこない民主主義をつくらなあかん!」
  • 「そんならいっそ、ヒトラーみたいな考えを封殺しちゃえばいいんちゃう?」
  • 「臭い物には蓋をしろっていうしな!」
  • 「先進的やなあ!これでもう絶対安全やで!」

と口々に言ったという。このような考え方から生み出されたのが民主主義を否定する表現を認めない「戦う民主主義」という思想である。これによってドイツ人は、従来の民主主義を欠陥品と決め付け、自分たちの責任を民主主義に押し付けることに成功し、自尊心を回復、以後、経済大国として発展するに至った。めでたしめでたし。

余談[編集]

ドイツ人たちは先進的だと言っているが、実は、戦う民主主義の根幹をなす思想は、はるか大昔から存在していたことが明らかになっている。戦う民主主義とは、まさに、民主主義に古くから伝わる悪しき伝統をブレンドした「民主主義の奇形改良型」なのである。以下はその例である。

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  • ヒトラーやナチに関する資料を刊行させない。「我が闘争」もダメ。これは、始皇帝焚書坑儒や、全世界で行われてきた「前政権の記録抹消」の伝統を取り入れたものである。[1]
  • 現政権が危険と判断した思想は取り締まることができる。これは、ヒトラーの言論弾圧政策を採用したものである。ナチズ厶に限らず、共産主義も対象であり、かつてドイツ共産党が選挙でちょっと議席を伸ばしたというだけの理由で解散させられたことがある。この辺りもかつてのナチや日本の治安維持法そっくりである。[2]このように、戦う民主主義とは、ヒトラーのやりかたをよく模倣しており、外見ではナチを嫌っていながらこんな制度を導入してしまうドイツ人は極度のツンデレであると思われる。

余談2[編集]

戦う民主主義自体が民主主義を否定しているという見解に立てば、「戦う民主主義」は反民主主義的なので公言することが許されないことになる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ これによって、ドイツ人はナチスを反省するのではなく、ナチスを忘れることができる。繊細なドイツ人の精神安定のために必要なことである。
  2. ^ 現代ドイツ人には、第二第三のヒトラーが現れたときに、それを見極める能力も、抵抗する気概も無く、簡単になびいてしまうので、このような規制もやむをえない。それは、こんな制度に疑問を持たないことからも分かるだろう。