指宿枕崎線
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
指宿枕崎線(いぶすきまくらざきせん)とは、鹿児島県鹿児島市から指宿市を通って枕崎市に至るJR九州の鉄道路線(地方交通線、いわゆるローカル線)である。意外にもこの路線はすべて市部を通っている。
この路線は、ローカル線の割には利用者が多い。が、それは一部区間の話、ある駅を過ぎると一気にローカル線らしい過疎路線となる。
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[編集] 概要
この路線は、約80kmのものすごく長い盲腸線であるが全線にわたる廃止が議論されたことはない(ただし、過疎路線の区間だけの廃止は議論されたことがある)。それどころか高架化の工事も開始されている(後述)。
また、利用者や便数の割に電化や複線化されていない。電化された熊本駅~肥後大津駅よりも利用者は多いと言われているが・・・。
[編集] 沿線
指宿枕崎線は、風光明媚な路線として有名であるが、一つだけ気をつけていただきたいのは、以下の風景はほとんど東側の風景である、ということである。とくに、鹿児島中央~山川の区間では、西側は山ばかりである。そのため、乗客が東側に偏っている(クロスシートやボックスシートの場合)なんてことは日常茶飯事だ。
[編集] 鹿児島中央 ~ 五位野
この区間は、鹿児島市の中心部からベッドタウンへと抜ける区間である。こんな田舎でも20分に1本は確保されている。ただの都市路線かと思いきや結構見どころはある。一部区間では鹿児島市電との並走が見られたり、鹿児島市街地や桜島が一望できたりするのである。
朝の混雑は山手線に匹敵する…というか、この区間のみで、一日の利用者は3万人程になるにも関わらず、2~3両編成の電車ばっか走ってるのだから当たり前と言えば当たり前なのだが。
なお、谷山駅~慈眼寺駅の区間で高架化の工事がおこなわれている。この区間で一番利用者が多いのは鹿児島中央駅だが、二番目は一番見た目がしょぼい坂之上駅である。 理由は、この駅の近隣に国立大に合格できなかったFラン文系学生の砦が存在するからである。
[編集] 二軒茶屋電停付近
鹿児島でもっとも有名なグモスポットである。毎年のように付近の高齢者が犠牲になっている。二軒茶屋電停は鹿児島市電の電停であるが、ここには近くに指宿枕崎線が通っているにもかかわらず近くに踏切がない。第4種踏切すらない。高架化もされていない。西側の高台から二軒茶屋電停に降りるには、指宿枕崎線の線路をまたぐ必要があるのだ。つまり、二軒茶屋付近の住人は毎日踏切のない線路を横断していることになる。鹿児島市は再三踏切の設置を求めているがJRは「設置を検討する」とすら言わず、「新しい踏切を作るなら別の踏切を廃止してください。」「そんな危険な場所は立ち入り禁止にしてください。」と事故が起こるたびにお約束のように言っている。鹿児島市も一応立入禁止の看板を掲げてはいるが地元住民は誰も気にしないので、JR九州に無理なお願いをして踏切設置か高架化をしてもらうしか打つ手は残されていないようである(地下道なんて地形と財政、地域住民の高齢化を考えると無理だろう)。
[編集] 五位野 ~ 山川
この区間は、鹿児島市と指宿市を結ぶ観光路線である。観光以外にも指宿から鹿児島方面への通勤通学も担っているため利用者も多い。そのため、朝晩は30分、昼間は1時間に1本確保されている。ここまでが指宿枕崎線の黒字区間と思われる。この区間の東側はほとんど海であり、鹿児島港や桜島、錦江湾、山川湾までが拝める。
[編集] 山川 ~ 枕崎
この区間は、廃止が取りざたされたこともあるローカル路線である。乗客はほとんど高校生である。それを象徴するのが、無人化され駅舎も撤去された終点枕崎駅である。しかし、この区間に全く観光資源がないわけではなく、むしろ見どころも多い。日本最南端の駅西大山駅があるのもこの区間である。また、これまで見えなかった開聞岳も見えるようになる。
[編集] 車両
- キハ40系・キハ47系気動車
- たまにシートが外れることがあるので注意。
- 1両だけラッピングされた列車が走っている。なお、この車両の中では魚が泳いでいる。
- キハ200系気動車
- 2両1編成で1編成だけ後述の「なのはなDX」用の塗装がされた列車もある。しかし、扱いは他と一緒である。
- こんな田舎路線なのにロングシートが3編成もあり、しかもフル稼働で使用されている。
- ある1編成は相方が土石流に流されてしまったため、わざわざ別の車両を作ってもらった。その車両は番号が大きいのですぐわかる。
[編集] 快速「なのはな」「なのはなDX」
ここでは、在来線の「なのはな」について記述する。新幹線についてはなのはな (列車)を参照。
「なのはな」、「なのはなDX」は、この路線の優等列車であり、鹿児島中央~指宿・山川間で運行される。朝晩は指定席の付いていない「なのはな」、昼間は指定席付きの「なのはなDX」である。高町なのはとは関係ない。たぶん。
観光客でない地元民もこの快速に乗るメリットはある。それは、以下のとおりである。
- 目的地に早く到着できる
- 「なのはなDX」は運転停車は少ないが、「なのはな」はよく運転停車するため、所要時間は普通列車とたいして変わらないことがある。
- うるさい高校生をやり過ごすことができる
- しかし、快速の停車駅が増えたため、そこからうるさい高校生が乗ってくるようになった。