昔話

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昔話(むかしばなし)とは、数奇な運命をたどった人物の伝承。日本にはいくつかの物語があると思われているが、有名なものは以下に記すひとつだけである。

あらすじ[編集]

むかしむかし、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんはに柴刈りに、お婆さんは洗濯に行きました。しかしお婆さんが洗濯に使おうと思っていた糊は、お爺さんが飼っているに食べられていました。怒ったお婆さんは家に戻ってその雀の舌を切ってしまいました。それから川に着物を忘れたことを思い出して戻ってみると、上流からがどんぶらこと流れてきました。お婆さんはそれを拾い上げて家に持って帰りました。そしてその桃を割ってみると、中から男の赤ん坊が生まれました。

お爺さんはに入ると、竹やぶの中の一本のが光っていることに気づきました。不思議に思って割ってみると、中には大そう可愛らしいお姫様がいました。お爺さんはそのお姫様を連れて帰りました。

お爺さんとお婆さんは一度に二人の子どもを授かったと喜びました。そして「金太郎」「安寿」という名前をつけて大切に育てました。安寿は機織りを覚え、毎日のように機を織って過ごしていました。そして「機を織っているときは絶対に戸を開けないで下さい」と言うようになりました。

ある雪の日、機を織る安寿を残してお爺さんとお婆さんと金太郎は町に笠を売りに出かけました。しかし思ったようには売れず、売れ残った笠は帰り道に七地蔵様にかぶせてきました。ひとつ足りなかったので、最後のお地蔵様には自分の手ぬぐいをかけました。笠は売れなかったがいいことをしたと満足して家に着くと、安寿は天邪鬼に騙されて連れ去られていました。

悲しみにくれるお爺さんとお婆さんでしたが、金太郎はすくすくと成長し、あるとき一人で旅に出ることにしました。適当な舟がなかったのでお椀に乗り、箸を櫂にして川を下りました。

しばらく行くとに出会いました。彼らは何かを求めていましたが、人間の金太郎には分かりません。しかし彼が持っていた古めかしい頭巾をかぶると、彼らの言葉が分かるようになりました。彼らは金太郎に一緒について行きたいと言いました。金太郎は快く仲間に入れてやりました。

しかし猿はとても意地悪なやつでした。道中、みんなでおむすびを食べているとき、蟹はおむすびを転がしてしまい、おむすびはそのままころころ転がって穴の中に落っこちてしまいました。猿はそんな蟹をあざ笑って言いました。「蟹君はばかだなあ。お弁当がなくなっちゃったじゃないか。代わりにこれを食えよ」そう言うと蟹に向かって青い柿を投げつけました。蟹はあまりのショックに死んでしまいました。怒った兎は、旅の途中で猿の後ろで火打石を打ちました。猿は不思議がってこの音はなにかと聞きましたが、兎は「かちかち山のかちかち鳥よ」と答えました。そして火が起こると、背負子に火をつけました。猿はあわてて川に飛び込み、そのままどこかへ行ってしまいました。

その後兎とも別れてさらにしばらく行くと、浜辺に着きました。そこではががきどもにいじめらていました。金太郎は急いで亀を助けました。亀はお礼をしようとしましたが、貧しい亀には藁三本がやっとでした。けれども金太郎は亀の気持ちだと大切に藁を持っていました。

あるとき、金太郎はとんちを働かせて藁を良いものに変えてやろうと思いました。そこで天狗の見えるところで藁を遠眼鏡に見立てて、「やあやあ、絶景かな。この遠眼鏡はなんと素晴らしい」と言いました。天狗はそれがどうしても欲しくなり、金太郎に乞いました。金太郎はしぶしぶ天狗の馬と交換しました。やっとのことで手に入れた天狗でしたが、それはただの藁であることに気づきました。しかし怒ったときには金太郎はすでに馬に乗って遠くに駈けていました。

しばらく駈けると大きな屋敷がありました。するとそこからが出てきて、「私は旅に出るのでその馬を貸して欲しい。そしてこの屋敷の留守番を頼みたい。もし三年たっても帰ってこなかったら、この屋敷はあなたのものだ」と言いました。金太郎は馬を貸し、お爺さんとお婆さんを呼んで屋敷で暮らし始めました。

お爺さんとお婆さんはそこでを飼っていましたが、三年経って屋敷を手に入れた円満な夫婦を妬んだ隣人によって犬は殺されてしまいました。悲しんだ二人は犬を火葬しましたが、その夜夢に犬が現れ、自分の灰を枯木に撒いて欲しいと頼みました。翌日、お爺さんは夢の通りに灰を撒くと、枯れ木は満開のに早変わりしました。宴会中のもこれを見て満足し、お爺さんの瘤を取ってくれました。隣人は面白くないので、お爺さんから灰を奪うと同じように枯れ木に撒きましたが、花は咲かない上にその灰が鬼の目に入ってしまいました。怒った鬼はお爺さんから取った瘤をその隣人にくっつけてしまいましたとさ。

とっぴんぱらりのぷう。