月刊コミックジーン

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月刊コミックジーン(げっかんー)とは、女子を殺す「女子向け」少年誌である。

特徴[編集]

コミックジーンは2011年、メディアファクトリーから創刊された。月刊コミックフラッパー月刊コミックアライブに次ぐ3番目の漫画雑誌で、「女子向け少年誌」「覚醒めよ!感動遺伝子」というブランドを掲げた。

週刊腐女子…じゃなかった週刊少年ジャンプといった男子向け少年誌に対する最大の特徴は、スポーツものが極度に少なく、やたら沢山バトル漫画が掲載されていることである。バトルといっても運動部による疑似バトルでなく、血の流れる本物のバトルが大半を占める。こちらの方が女の子ばかりがアライブしているものよりずっと男っぽいのではと思えるほど多い。こちらの勇者は、ジャンプよりずっと内面的だ。

その一方で、「女の子たちがきゃあきゃあする漫画」「男の下で庇護される運命のひ弱で受け身な女の子のラブコメ漫画」は徹底してといって良いほど排除されている。後者の構造はないこともないが、「ひ弱で受け身」という男子御推奨の女の子像にマッチする女子を見出すことは稀だ。

一方で、「女子を殺す」モチーフの入った作品が多いのも特徴である。「迷宮病にかかった少女を殺害して平和を護る性格最悪の少女殺害科所属の少年」が主人公の作品さえ存在する。なぜこれで「女子向け」と名乗れるのかと一見さんは疑問を覚える。

しかし、兄貴分のアライブが女子だらけなのに少年誌判定されている漫画界では、大したことではないとする意見も存在する。

主要作(50音順)[編集]

工夫なしでも少女を「殺す」モチーフが入っているものが少なくない。

SSS!
自分が命を救ったドSヒーローが、主人公ナデシコの不死身を支える秘宝を狙って殺しに来る。
オレん家のフロ事情
俺の家のイケメン人魚が検閲により削除シーンを殺していく。
カゲロウデイズ
最大の人気作。電脳少女から発される御主人という言葉が蔑称に転化し、喫茶店の出迎え文句を殺していく。
霧雨の降る森
少女を殺そうと追いかけてくるホラー場面のある原作フリーゲーム
グレン5
「地球最強の戦士」を自称する宇宙少女が最弱のヤンキーをスカウトして、男子校の抗争に加わる話。現実に輸入したら、その瞬間死亡確認。
終焉ノ栞
殺し合いを引き起こす終焉ノ栞の謎を解く。女子が凶暴化して目立っている女子を殺し、殺される。コンティニューしますか?
ダブルゲージ
ウイルスが疫神に進化し、主人公と手を組んで看護婦の職業的地位を殺していく漫画。
ニーチェ先生
コンビニに舞い降りたさとり世代のニーチェ先生が、店員として日本の模範的接客を徹底的に虚無化する。模範的に接客する女店員の美学を殺害するモチーフがたくさん。
にんぶるどん
戦国の忍者たちが現代世界へテニヌの王子様をやりに来て、女子の敬愛を受ける本家の王子様を殺しに来る。創刊以来これが始まるまで3年間、スポーツ漫画が一切存在しなかったが、これもまた常人に真似することが不可能なテニヌ漫画であり、常人でもできるテニス漫画では断じてない。殺される。
BUDDY ANTIQUE
大英博物館の修復士が主人公で、ヒロインが墨女。CMBの指輪を持っている大英博物館少年館主ヒロインは不死身だけど、こちらのヒロインは雨と敵に対して弱い。
仏像のまち
男の仏像擬人化なら史実通り。半ば好評だったため、女で擬人化する構想はこの漫画の劣化コピーとされ、殺された。
僕と先輩の鉄拳交際
暴力上等の男をみると興奮して交際したがる財閥令嬢のお話。殺されたいの?
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
男だったら中二病って愛らしいよね、ゲシュテーバー。
機巧少女(マシンドール)は傷つかない
アライブにも掲載されるアニメ化済みスピンオフ。これは主人公が別だが、本編でも侍女道の本場・英国に来てまで日本人にしか恋されないビリから2番目のサムライ・ボーイをよくあるハーレムの主に見立てるか手助け甲斐のある支援対象とみるかで別作品となる。局所で敗北を喫しても、この主人公に大局的に勝てる少女は人形扱いされてももう傷つかない。
魔法戦争
魔法少女の可愛らしさが殺され、最大数十人規模の本格的な「魔法戦争」が展開される。ラノベ原作でアニメになり、最終回伝説を残した。
ミカグラ学園組曲
文科系のクラブしか許されない学園で、「一宮エルナが可愛い女の子に取り囲まれてちやほやされて過ごす部」をつくるために異能バトルするボカロ。文化系のお淑やかな女子の空間が…6巻過ぎて1学期も過ぎてないのにアニメ化することになりました。男子がやるのは駄目でも女子がハーレムの主をやるのは断然OKということ。キモオタ女子は可愛いんだよ。
ラッキードッグ1 BLAST
禁酒法アメリカのマフィア脱獄話。一見してどこが女子向けなのだろうと思えるほど、女子性が殺されている。
RACK
超法規措置で警察が拷問できる男世界の漫画。「九尾の猫鞭」が女子を殺しに来る。
キャプテン翼の例のアレ.jpg 月刊コミックジーン は、漫画関連の書きかけ項目です 」

「 書きかけとかつまらないとかはどうでもいい、月刊コミックジーン加筆するんだ! 」 (Portal:スタブ)

女子向けの「女子」とは[編集]

女子らしさを殺すジーンの作品群を愛好できる女子は一体どのような性格なのだろうか?りぼん花とゆめよりもこの雑誌に載るような作品を好む女子は、「女らしさ」からの疎外感を味わっていることが想定できる。

その女子(運動神経は概して平均以下)はクラス内で大した地位を持たない不細工なアライブ男子から「他に相手がいないから」という理由で特定の視線を浴びるようになった。そのような不埒者を自分に代わってお仕置きしてくれる少女漫画から飛び出してきたようなイケメンの男生徒は決して存在しない。友人だと思っていた女のクラスメートも、「学年最高の不適応者同士でお似合いのカップル」と嘲笑するばかりで何もしてくれない。

しかし、視線を浴びせてくる男の子は自分と同じ属性の性格ということを対象の女の子はクラス生活の中でよく熟知している。だけど、そんな男のためにペコペコするような俺の嫁になるのは絶対に嫌だ。どうせなら、クラスの支配層にいて男を抑えつけている女子生徒のように、そのアライブ男の上に君臨してみたい。目覚めよ、男を倒して初めて得られる感動遺伝子。

この辺りが根本となる感情である。肉体でなく精神でバトルするだけなら、血がたくさん流れてもべつに怖くない。あいつとバトルを行うのは自分しかいない。スポーツは苦手でもバトルは誰もが行わねばならない。どうせあいつは漫画に出てくるヒーローにはなりえないのだし。

どうせ勝利するのなら、知力でも合理的に勝利しなければならない。私は漫画の読書力、解釈力においても、あの男に大勝している。それに友人の数も私の方が多い。さすがに無傷とはいかないだろうけど、バトルをしたら多分私の方が勝てそうだ。体育では、こちらの方が上なのだそうだから。さよなら、反戦平和の女らしい私。でも、この環境を作り出したお嬢様らしさだけは維持したい。

アライブ男子にしか見初められない女子は、日々こうした視線の闘いに巻き込まれており、どちらが優勢に立てるかのバトルを静かに展開している。コミックジーンは、そのような前歴がある(あった)女子を読者の中心に据えている。そうみると、女気の薄いこの雑誌が女子向けとなる論理がみえてくる。アライブ男子が視線を注げば注ぐほど、対象の女子は増えていく。

そのような女がいない作品も多いが、これはアライブ男子の中に武力も勇気も教養もない真の意味の無能男子主人公が極めて少ないのと同じことであり、商業的に気にすることはない。彼女らは本当のバトルにはまず出ない。クラス全体を巻き込むバトルが勃発したら、自分が真っ先に少女として殺されると遺伝子(Gene)が止めにくる。自分に接近してくるアライブ男子を見つめ返して、勝利感に浸るのがジーン読者の目に見えない戦闘だ。

しかし、友人網がより広い彼女たちの心情はアライブ男子より真の意味で多様だ。資本の援助が無かったら、男たちは彼女たちにあっさり飲みこまれかねない。

関連項目[編集]