欠番

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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欠番(けつばん)とは、任意の数列に存在する欠落番号。転じてその数列を有する任意の集合から何らかの理由で抹消された存在を指す。

目次

[編集] 社会通念

4

この数は日本では「し」と読む場合があり、「死」に繋がるというゴロ合わせから、特に健康に関する事象に於いて使用を見合わせるケースが見受けられる。1960年代までに建てられた病院の病室などは3号室の次が5号室となる場合があり、診察室が複数ある大きな病院でも第3診察室の次は第5診察室となる。ただし近年に建てられた病院でこれを無視して4号室を設置する例があり、その事によって以下のエピソードが生まれた。

「あれ、何の音だろう…」
真夜中…4号室に入院している美砂子はふと目を覚まし、そうつぶやきながら上体を起こして周囲を見回した。ブラインドの隙間から僅かに差し込んでくるオレンジ色の外灯に照らされた室内で、無数の検閲により削除が這い回っていた。
「ひ!!」
全身を引きつらせてそううめいた美砂子の耳に、どこからともなく声が聞こえてきた。
「……せ。かえせ…4を、かえせえ…」
(総合怨霊出版刊「本当にあったと言われている怖い話」IYON 4-44444-444-4 より)
13

欧米で禁忌となっている数。宗教に起因する習慣であるため、宗教国家であるアメリカ合衆国が率先してこの習慣を維持しており、日本の4よりもさらに徹底している。病院はもちろん、以前はホテルやコンドミニアムにも13階が無いケースが見受けられる。近代化につれてその習慣も絶対的なものではなくなっていったが、ある事件(スポーツ13を参照)により、社会全体も改めて13を忌避するようになった。

666

これも欧米で禁忌となっている数。これもやはり宗教に起因するらしい。かつてはこれもそれ程神経質に忌避されていなかったが、ある映画でこの数字を脳天に刻まれた主人公に関与した者が片っ端から変死したため、以来一般人でさえ666を忌避するようになった。ある街では不動産屋の苦情から666番地を欠番にしたり、自動車のナンバープレートでも666は希望しても拒否される番号らしい。

[編集] スポーツ

ある競技において、その番号にまつわる特定の業績/事例が発生した場合、その番号/数値を使用してはならないと定義する事。以下はその事例。

3

1950年代~1960年代、野球というスポーツの職業部門において、背番号3をつけた神の力を授かった選手が光臨した。この選手は圧倒的なカリスマ性を以ってテレビを見る事が出来る日本国民全員を洗脳した。その結果国民は何ら関連性の無い場面においても3という数字を特別視し、大人は通勤電車に乗る際必ず3号車にのり、児童は銭湯の下駄箱で3番を取り合うという者が多数出現した。神の力が衰えた後もその状況は変わらなかったため、後進の選手が3を付けた場合、その状況が却って害をもたらすと結論したその球団は、その番号の使用を永久に放棄した。ちなみに神と呼ばれたその選手は、引退後にその球団の指導者となった時点で、選手時代とは別の意味での神の力を有する者である事が発覚した。

13

1960年代後半、大リーグに入団したある選手[1]選手が社会通念上の13の禁忌を無視して背番号13を使用したところ、3冠王になった途端にベトナム戦争に徴兵され、戦地で選手生命に支障をきたす負傷を追い、さらに帰還後には無理に試合に出場して悪化させて死亡に至るという事例が発生した。この事から、大リーグの全球団は13を永久欠番とした。

56

とある日本野球チーム英雄的な扱いを受けていた選手が、ある年、年間55ホームランを打った。あまりの数に驚愕した日本の野球チームの多くが、それ以上打つ事は不可能であり、しかも打った場合はその選手に失礼だというやや矛盾した結論に達し、56という数値を永久に実現してはいけないとルールを改正した。後年、その経緯に不満を抱いた何人かの外国人選手がルールを無視して数値の実現に挑んだケースがあるが、相手チームの首脳陣や投手による懸命の画策により阻止され、現在に至るもそのルールは遵守されており、最多年間ホームランのタイトルは依然として日本人のもの…あ、あれ?

[編集] 創作物

9

この番号の交響曲を書いたらその作曲家は速攻で氏ぬと言われている禁断の数字。古典の時代はハイドンやW.A.モーツァルトの様に数十曲もの交響曲を書くのが当たり前だったが、その後に登場した遅筆の作曲家であるベートーベンが交響曲第9番までしか書けなかった。しかも9番を作ったときにはとっくに才能が枯渇していてまともな器楽曲に仕上げる事さえ出来ず、合唱を入れるという反則技を繰り出して世間の物笑いとなった。それで怒り狂ったベートーベンは黒魔術を使って自分の遅筆を正当化すべく、交響曲第9番を書いた作曲家に呪いがふりかかる様にしてしまった。この呪いは今なお効果があり、20世紀に至るも、多作で知られるマーラーが9番目に書き上げた交響曲を大地の歌と名付けるという逃げ技を駆使して呪いをよけようとした。

12

ウルトラセブンの1エピソードとして、第12話「遊星より愛をこめて」が制作された。実相寺昭雄監督によるその作品は、宇宙人がタバコを地球人に吸わせて体内の白血球を破壊しようとするものの、その研究の過程で白血球が自分達にとって至高の快楽を得られる麻薬だと判明し、計画を変更して地球を自分達の牧場にする…という、制作/放映当時は特に問題視されない内容だったが、のちに「成人がタバコをすう事を前提とした内容」であるとして、世界的な禁煙推進団体がこのコンテンツを社会から抹殺せよとキャンペーンを展開し、抗し切れなかった制作サイドがマザーテープを破棄してなかった事とした。また、同時にビートルズのアルバム「アビーロード」のジャケットにおけるポールマッカートニーの手のタバコも修正せよという抗議が寄せられ、現在のジャケットにはタバコが存在しない。なお、奇遇ながらこの「アビーロード」も、実質的にビートルズの12枚目のオリジナルアルバムである。

24

特撮ドラマ怪奇大作戦の第24話として「狂鬼人間」が制作された。刑法第39条の条文を逆手に取ってやりたい放題をするという、社会へ問題を提起した作品だったが、そのやりたい放題の描写が1980年代以降になって問題視され、この話を取り扱うものに様々な奇禍が訪れた。まず本話を含んだ「怪奇大作戦」全話収録のLDボックスセットは、発売日当日に回収された。それから、本作の紹介文や監督へのインタビュー記事、図版等を載せた雑誌・書籍を刊行した朝日ソノラマ、勁文社、英知出版はいずれも倒産・廃業に追い込まれている。また近年では、東京MXテレビが本話の再放送を企てたが、ホームページでのあらすじはわずか1日で削除され、勿論再放送は叶わなかった。

38

TVアニメポケットモンスターの38番目のエピソードが、放送後に新世紀エヴァンゲリオンパクリだという事が発覚し、純粋な気持ちで視ていた児童達数百名が裏切られたショックで頭が真っ白になって卒倒するという事件が発生した。制作サイドは38話を永久に封印し、アニメ放映自体も半年近くにわたって自粛していた。その後再開したが、今度は、以前に制作したアニメを使いまわすという手法が発覚、謝罪会見も効果が無く、結局は番組自体が廃止となった。

45

かつて週刊少年チャンピオンで連載されてた家電漫画『おまかせ!ピース電器店』の第45話「ゲームの星」で、アズマ出版発行のバミ通というバミコン雑誌のゲームソフトを10点満点でレビューするコーナーで、主人公が制作したソフト「ミャーのプニョプニョ大作戦」を酷評した場面が、どういう訳かアスキー出版発行のファミ通の怒りを買ったために、第45話が単行本に収録されなかった事件(本来は第5巻に収録予定)。クロスレビューのようなコーナーはどのゲーム雑誌にもあるだろうに。さらには、アクセク出版がそのゲームを猛プッシュした為に、発行するゲーム雑誌ゲーム王がバミ通を抜いて発行部数一位になった事も、アスキーの怒りを増幅したと言われているが、アスキー出版からお家騒動により独立した出版社アクセラが発行していたゲーム雑誌はTV Gamerで雑誌名は全く被っていない。そもそもゲーム雑誌出版社のお家騒動と言えば誰もが角川書店メディアワークスの事件を連想するだろうに。

152

まだポケモンの数が151匹だった頃の、知る人ぞ知る欠番。 今はチコリータが割り当てられている。

[編集] 交通関連

123

1985年8月12日、日本航空機123便墜落事故により、この年のエクストリーム・謝罪では前人未踏の圧倒的な得点を上げ、ぶっちぎりで勝利。その比類無き栄冠により、123便は永久欠番となった。なお、この現場から生還していきなり大スターの地位を獲得した禁則事項です(当時12歳)に対し、一部の芸能プロダクションがアイドルとしてデビューする事を提案した。当初の交渉は順調であり、デビュー曲として当時のヒットメーカーであるウリの正男(作詞)と芹沢鴨(作曲)による「涙の123便」が用意され、垂直尾翼が欠損した旅客機の模型を前にボロボロで半分焼け落ちた衣装を身にまとって泥だらけのメイクで唄うプロモーションビデオの撮影まで行われたが、最終的にギャラの面で折り合わず、この楽曲もお蔵入りとなった。

ただし全日空は空気を読まずに未だに使用している。(羽田8:55那覇行き)

140

第2東名高速道路の最高時速として設定され…る筈だった数値。これを達成する為にはそれまでの最高時速100キロ仕様の道路よりもはるかに莫大な建設費用が要ると予想されたが、行政サイドはその効率(及び法的な問題)を検証せず、一方的に建設を決定/着工した。ところが後日になって警察から、安全性に問題があるから時速140キロはダメ!! と通達があり、すったもんだのあげく、時速140キロという数字はどこかに飛んでいってしまった。後には時速100キロの道路としてはあまりにも豪勢な設備と国民の税金から捻出した莫大な建設費用だけが残り、これ以降、道路に関わる行政サイドに140という数値を質問する事は完全なタブーとなっている。

191

デルタ航空など一部のアメリカの航空会社が便名として欠番にしている番号。 1967年から2006年にかけて、なんと191便が五回も墜落しており、その事を経営者が知っている一部の会社では欠番にしている。 特にデルタ航空は1985年にDL191便墜落事故に遭遇したのち、2006年にも提携会社コムエアーが運航したOH191便(デルタ航空としては既に191を欠番としていたため頭に5をつけたDL5191便として航空券を販売していた)が墜落しており、結果191便墜落事故を二度も経験している。

[編集] その他

156
自分の殻にこもった人たちの憩いの場ではこの数字に関する記事この数字に関連する人物の記事を編集することは禁じられており、事実上欠番となっている。


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[編集] 脚注

  1. 資料が抹消されているため名称は不明だが、勇気あるアメリカ市民のひとりが、アームストロング・オズマであると証言しており、信憑性は高いと言われている