水兵リーベ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
水兵リーベ
Now Printing.jpg
リーベが写った写真は心霊写真である。
基本資料
本名 不明 
通り名 水兵リーベ 
生没年 諸説あり 
職業 亡霊、元軍人 
出身地 諸説あり 
出没場所 学校
親戚等

口裂け女こっくりさんトイレの花子さんテケテケなど多数

水兵リーベ(Sailor Liebe)とは、中学生高校生の間で伝承されている亡霊である。主に化学について話しているときに出没し、テストの点数稼ぎに協力してくれると伝えられている。

概要[編集]

学生時代、「水兵リーベ、僕の船……」で始まる歌を聞いたことはないだろうか?

この歌は様々なバリエーションがあるものの、なぜか日本全国の学校に広く分布している。それこそトイレの花子さん並みの知名度である。その理由は至極簡単である。トイレの花子さんと同じように「水兵リーベ」という存在は実在し、全国津々浦々の学校に出没しているからである。その起源はわからない。いつの間にか形作られた亡霊、それが「水兵リーベ」なのである。まさにそうなのである。

元ネタ[編集]

とある有名進学校に伝えられている話によると、水兵リーベの元ネタとなったのは第二次世界大戦に従軍したアメリカ海軍の軍人だとされている。

リーベは少なくとも「僕の船」と呼称可能な船に乗っていたことから、哨戒艦艇ないし魚雷艇掃海艇の艦長ではないかと推測される。つまり、階級は日本での通称「水兵リーベ」ではなく尉官クラスのはずなのだが、「水兵リーベ」の恩恵を受けている学生にとってしてみれば、そんなことはどうでもいい

某進学校での伝承ではリーベに関しての記録は日本側の戦史に残っているらしく、1942年の早い段階に帝国海軍駆逐艦数隻が平文での通信を傍受したらしい。平文での通信は緊急時以外に使用されることはありえないことから、リーベが乗っていた「僕の船」は沈没寸前の損害を受け、司令部に報告を行ったと推測できる。なお、通信後のリーベの消息は不明である。

その後、リーベの残した文章は日本へと持ち帰られた、と話は締めくくられており、良くある都市伝説のように詳しい部分は曖昧なままとなっている。

この他にも、リーベは元ドイツ海軍軍人のお雇い外国人で、「水兵リーベ、僕の船……」とはリーベの手記に書かれていたポエムであるという説、大学入試センター試験を前にして発狂しかけた受験生が受信した電波であるという説などがあり、詳しい元ネタは不明である。

リーベ怪談[編集]

リーベは主に化学の授業中やテスト期間前に出没する。リーベを呼び出すためには元素周期表が必要で、オプションとして十円玉や教科書などがあると一層効果があるらしい。リーベを呼び出すと元素番号1~30の元素が天から授かり化学の成績が伸びたり、元素周期表と十円玉でこっくりさんばりの予言をしてくれたりといったご利益がある。ただ注意しなければならないのは、用が済んだあとにリーベにお帰り願わないと、元素周期表マニアになったり理系の大学院で実験に明け暮れたりノーベル化学賞を取るまで研究し続けたりしなければならなくなる……らしい。

以下にリーベを呼び出すための呪文とされている文章を掲載する。地域によって伝承にばらつきがあるものの、怪談に使われる文章はおおむね以下のとおりである。

リーベ文書
H He Li Be B C N O F Ne

Na Mg Al Si P S Cl Ar  K Ca

Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn …

一行目は「水兵リーベ、僕の船」と詠唱するのが定説である。むしろ別の読み方をしてしまうとリーベが無関係になってしまい、怪談として成立しない[1]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「クラーク」の項目を執筆しています。

二行目からは伝承にバラつきが出てくる。一般的には「七曲がるシップス、クラークか[2]」という読みや、「なぁに間があるシップ、すぐ来らぁ」がある。おそらく七回も蛇行する船の名前がクラークなのだと推測される。

三行目は省略されることも多いが、一般的には「スコッチ バクロマン、鉄のコルトに銅鉛かける」と唱える。なお、スコッチが苦手な人のために、二、三行目を「七曲がるシップス、クラーク。軽いスコッチ……」と読むことで、口当たりをまろやかにできる。

他にも二、三行目については、「なぁ、間がある。シップすぐ来らぁ、閣下。スコッチをば、苦労マン。鉄庫(テッコ)にDo 会えん【が下品なセレブ、クリプトンさん→三行目続き36番までのGa Ge As Se Br Kr】」「生ガール シップス クラーク カルシウム」や「そーだ間がある、競輪行こう。縁がある[3]」「なーマグ有る?シップするくるある閣下」「名前ある、競輪へ行こう円有るか? 貸し借り好かん[4]」など、生ガールやら競輪やら、煩悩丸出しの語呂合わせが存在する。

これを唱えたら最後、リーベに祟られて化学は万年赤点になるのは確実である。

脚注[編集]

  1. ^ 授業中に「HでリッチなK子さん、ルビーせしめてフランスへ、ベッドにもぐってからするはバラ色」という語呂合わせを教えた日には、PTAの槍玉に上がり教育委員会からのお仕置きが待っているのは確実である
  2. ^ 七に当たるNa=ナトリウムはソーダとも呼ばれるため、「ソーッと曲がるシップス」という読み方もある。
  3. ^ K Caは華麗にスルーされている。
  4. ^ 三行目Scまで含まれる。日本語読みでは、Si=ケイ素、P=リン、S=硫黄、Cl=素となる。どの道、かなり無理がある語呂合わせだということは間違いない。

関連項目[編集]

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「水兵リーベ」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「単語帳」の項目を執筆しています。


Upsidedownmainpage.jpg 執筆コンテスト
本項は第18回執筆コンテストに出品されました。