海底二万リーグ

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「この男も海から来た。というか、海から出てこない。」
海底二万リーグ について、かわぐちかいじ

海底二万リーグ(かいていにまんりーぐ、Vingt mille lieues sous les mers)とは、ジュール・ヴェルヌによって書かれた女性向けラノベの一種。の底に引きこもった美青年ネモ船長と名も無き美少年たち、および外部からやってきた三人の白人によるゆるーい生活を描いたものである。女性キャラは(人食い土人の女など特殊な例以外は)一切登場しない、宮下あきら漫画並におにゃのこが出てこない。

あらすじ[編集]

色々あって海の底でひきこもりを続け自分好みの美少年とダラダラしているニート兼潜水艦ノーティラス号艦長のネモ船長は、ひょんなことからノーティラス号を巨大なか何かと勘違いした白人三人、ガリ勉アロナクス博士・博士の手下のフランス人コンセーユ・そして筋骨隆々でガチムチなネッド・ランド兄貴を拾うことになる。自分を攻撃してきた空気が読めない三人組だが、久々に見たクルー以外の人間に興味津々なネモ船長はかれらとゆるーい生活を送ることを決意したのであった(監禁ともいう)。

彼らは「冒険」といいながら世界中の海をダラダラと移動する。その中にはついうっかりアトランティス大陸を発見したりしてしまうがネモ船長はその価値に気づく理由もない。冒険の中で見つけた金塊などはネモ船長がうっかり恵まれない子供に寄付したりするが本人は気にしていない。例の白人三人組(ネッド・ランド兄貴含む)がトラブルを引き起こしたり、うっかり手下の美少年が数人死んだり、例の白人三人組が我侭を言ったりするが、それでもゆるーい航海をキャッキャウフフで続けることになる。

一年ちかく艦内でダラダラした頃に艦長のネモ船長が持病の邪気眼を発病し、どこかの船団に向かって猛然と突撃した後に自責の念に駆られて床をのた打ち回った艦長を尻目に三人は逃亡し、ノーティラス号は徳島県沖で渦潮に巻き込まれ行方不明になり、物語は終焉を迎える。

打ち切り[編集]

この小説は、作者であるヴェルヌの予定ではさらに続くこととなっていた。しかし掲載誌での読者アンケートの結果が振るわなかったために急遽打ち切りになり、このような超展開な結末となった。

アイデアノートによれば、ヴェルヌの構想ではこの後、謎の船団を率いる組織とネモ船長との果てしない戦いを描くバトルとなるはずであった。

ノーティラス号[編集]

物語の舞台となるノーティラス号は、美少年以外に友達がいない孤独な天才美青年ネモ船長が努力根性で一人でくみ上げた世界初、というか空前絶後の石炭を燃料にした潜水艦である。艦内には色々と船長が作り上げた未知のテクノロジー「御都合主義」が使われており、快適な生活が送れるようになっている。

メイン武装は艦首衝角による突撃、副兵装も艦首衝角による突撃で、基本的に突撃以外の武器を持たない地球に優しい兵器にもなっている。ただし氷山に閉じ込められた時は役に立たず、潜水服を着てつるはしを振るう羽目になる。

艦内の物資のほとんどは海産物から作られている。パンツトイレットペーパーもすべて海産物であり、ひどい物になるとイソギンチャクマーマレードのような、食べたらヤバそうなものも多く含まれているが艦長やネッド兄貴はあまり深く物事を考えない主義なのでムシャムシャと食べている。艦内のお皿は食通の艦長が集めた一級の品だが、お皿の一枚一枚にネモ船長直筆の格言が書かれている。

アニメ化[編集]

1954年にはNHKの依頼により、ディズニーによってアニメ化されたが、アニメ技術が不足していたディズニーは、アニメと実写の融合と言いつつほとんど実写(しかもネモ船長が可愛くない)だったため大不評であった。やはり画面を見せては駄目だと気づいたNHKは1981年にラジオドラマを制作するが、こちらは「可愛い顔が見えない」とやはり不評であった。

こうした失敗を受け、1990年にはNHKにより、ふしぎの海のナディアの題名で、同じジュール・ヴェルヌの作品である『神秘の島』と適当にまぜこぜにしたうえで、原作どおり男ばっかりでは腐ったお姉さんしか買わないことになりかねないと、原作には登場しない女子・幼女の類を多く登場させて新たなファンを獲得した。

後世への影響[編集]

本作はその美少年達のゆるゆる生活以外にもさまざまな部分(すこしふしぎな部分など)で画期的な部分が多く、様々な場所でインスパイアが行われている。

  • 何でも良いから他人が作ったキャラクターをかきあつめて同じ場所にブチこんで暴れさせてみようという安易で無茶でどこかの中学生あたりが思いつきそうな中二病なアイデアがなぜか採用されてしまったアメコミ、『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』にしっかり登場するがネモ船長はおっさんである。そのうえ、このアホらしい画期的なアイデアになぜか予算がついて本当に製作されてしまった映画、『レジェンド・オブ・リーグ』では、序盤から中盤にかけてノーティラス号が大活躍するのだが、船長にムサい渋いインド人俳優を起用したうえなぜか内部はアラブ風の飾り付けでそのうえインド人だかアラブ人だかよくわからない兵隊がゾロゾロ登場するという設定で、世界中で約176.5人の原作ファンがショック死した。
  • 世界初の原子力潜水艦の名前がしっかりノーティラス号である。おまえらアホかと言いたくなるが残念ながら、ヴェルヌのノーティラス号の名前自体もナポレオン時代に真面目に設計された潜水艦からとられていることを知らないと恥をかくかもしれない。

関連事項[編集]