湯気

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ART!

この記事はあえて言うなら芸術です!

湯気(ゆげ)とは、自然が生み出した芸術である。

概要[編集]

湯気と肌のコントラスト、まさに芸術である。

湯気は水蒸気が冷えて薄いガス状になったものであり、水蒸気自体ではない[1]。そして気体でもなく、噴霧器の水に近い液体である。

水蒸気は100℃に近い高温だが、湯気は外気で冷まされており人肌程度になっている。そのためよほど近くで浴びない限りは火傷することはまずない。また人間は水蒸気よりも温度が低いため、周囲の水蒸気が体表面に熱を奪われて湯気となり身体にまとわりつくように見えることもある。卓越した体術を持つ兵士たちはこれを「勝身煙」と呼んだとされている。

その白くモヤモヤとした姿で視覚を遮る効果があり、風呂場などではよく水上に立ち込めて周囲を見えなくしてしまう[2]。特に温度差が激しい場合は飽和効果で雲のようになり、伸ばした手の先も見えない状態になることがよくある。しかしその様子は神秘性に満ち、まるで天上のような雰囲気を醸し出すため芸術作品の題材となることもしばしばである。

よくと混同されるが、霧はあくまで天候であり範囲が広く、また雲と同じく長くその場に残るという特徴がある。湯気は温度が下がっていくと徐々に消えていくため、その儚さもまた人を惹きつけてやまないのである。

芸術作品における湯気[編集]

湯気ありでの姿と、湯気を完全に取り去ってしまった場合の比較例。

湯気は様々なメディアに使われるが、特に女性の美しさと対比させる事が多い。艶めかしい肌と白い湯気のコントラストが見るものを惹きつけ、多くの湯気愛好家を生んできた。特に近年では深夜放送される芸術性の高い番組で広く用いられており、変幻時代の湯気と戯れる女性の姿が印象的に描かれている。また、湯気により視界を遮られてしまうことで物語を大きく動かす契機とする事もある。手を伸ばした先に予想外の出来事が、という動きのある展開は視聴者からも好評である。

ただ湯気による「白」の描写が猥褻物の隠蔽を思わせるとして抗議の声もあり、後日販売するDVD/BD等では湯気の量を減らして不名誉な扱いを受けないようにするのが一般的となっている。中には湯気の量を比較できるように両方のバージョンを収録してくれる良心的な販売会社もあるが、殆どの場合湯気がフルで見られるのは本放送のみとなっている。

脚注[編集]

  1. ^ ウィキペディアでは何故か「水蒸気」へのリダイレクトになっているが、記事内では別物と書かれている。リダイレクトの使い方としては疑問が残る。
  2. ^ 特に温泉の場合は「湯煙」と呼称される。ミステリードラマでは「真実を覆い隠すもの」として湯煙が効果的に使われることがあり、タイトルに「湯煙(或いは「湯けむり」)」と入っている作品は数多い。

関連項目[編集]