物部布都

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物部布都
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アホじゃないもん
基本資料
本名 物部布都 
通り名 アホの子 
身体情報 アホちっこい 
職業 腹心 
好物 太子様、風水 
嫌物 仏教、仏像 
出没場所 幻想郷 
所属 霊廟
親戚等

物部 布都(もののべ ふと)とは、物部一族の生き残りであり神子の腹心である。

テーマ曲は「大神神話伝」。

概要[編集]

東方神霊廟の5面ボスで登場。神子の命令に従う尸解仙であり、排仏派であった物部一族から嫁いできた馬子の嫁。つまり、神子の姑でもある。見た目からすると人妻にしては相当若いような気もするが、当時は寿命的に余裕がなく結婚適齢期もかなり低かったため馬子をはじめとした歴史上の男が全員ロリコンとかそういうわけではない。

能力[編集]

風水を操る程度の能力。飛鳥時代はまだまだ食料の安定供給等で不確定要素が多かったため、気の流れを読み気運を上げるこの能力は非常に有意義なものであったと推測でき、一族が蘇我氏と対立できるレベルまで繁栄した立役者の一人とも言えるだろう。 ただ、当時の大陸には風水の概念のようなものが存在していた程度であるうえに、情報を得ること自体が物理的に困難である。つまり、彼女の『風水』は大陸からやってきた霍青娥から風水(の起源となる概念)について学び自己流のアレンジを加えて完成させたものであるといえる。(もっとも、その能力が故、周囲に高圧的な態度をとるようになってしまった)

神子との出会い[編集]

物部一族の娘として生まれた彼女は、蘇我一族との表面上の友好関係をきづくため蘇我馬子に嫁がされた。そこそこ子宝にも恵まれそれなりの生活を送っていたところ、摂政となった聖徳太子(豊聡耳神子)が奇抜な服装を身にまとい大陸の女を連れ込んでいると一族の間で問題視されはじめた。彼女の失態で一族も巻き添えになって失脚するのを恐れた馬子の考えで、娘である屠自古を嫁がせ布都も万一の際のスケープゴートに利用するため一緒に太子の監視役として暮らすことになる。 そこで、豊聡耳神子から自身が(表向きは仏教を崇拝しているが)道教を崇拝していることを打ち明けられる。幼少期から蘇我一族と物部一族の醜い争いを見てきた彼女にとって道教は『第三の選択肢』であり、彼女に着いて行くことを決意・屠自古とも結託することになる。

丁未の乱[編集]

そして、夫・馬子に物部一族討伐を吹き込み丁未の乱が勃発する。自身の風水によってある程度有利な戦ではあったが強固な城を落とすことは困難であった。そこで豊聡耳神子は、自ら駿馬・黒駒にまたがり七星剣を振るい、たった一騎で数々の敵兵をなぎ倒していった。(東方的には弱いとされているが、それはあくまで妖怪などと比べた場合である。)まさに悪鬼羅刹というような彼女の気迫に蘇我軍の士気は一気に高まり、ついには兄・物部守屋を討ち取り物部一族を打ち滅ぼすことに成功する。

その代償[編集]

伝染病の温床となった仏像を消毒する布都氏。

蘇我一族の天下となり、豊聡耳神子の元で国が治められることになったが討ち死にした物部一族の大量の怨念は『裏切り者』である布都に向けられ、多くの怨念によって彼女の精神は大きく蝕まれてしまった。それ以降奇行が目立つようになり、表向きは仏教を布教するよう命じられたはずなのにその命令に背き、仏像を燃やし度々火災を引き起こし損害を発生させた。さらに、協力者である娘の屠自古の復活を妨害するなど(首謀者は自身であるが故、蘇我一族を恨むのは矛盾している)行動に接合性が見つけられなくなっている。厄介なところは、普段の行動のせいでアホの子としか見られていないという点であり、復活した現在でもまだ治療・完治してないようだ。

また、眠りについた際道教を崇拝していたことは馬子にも伝わり、布都が神子に感化され娘を騙し止めなかったと思い込み激怒した。そのため、布都に関してはタブーとされ書物によっては「妹」と簡潔に表記される理由になったとされる。ちなみに、孫の蘇我入鹿が完全な暴君で神子の息子を暗殺し、大化の改新で蘇我一族が滅亡してしまったのはかなり皮肉な話である。

布都の悪行に巻き込まれた被害者(加害者)の方々[編集]

復活後の布都の悪行の数々は枚挙に暇がない。下記に列挙したものはもちろんほんの一部であり、今現在も彼女の悪行は二次創作という形で次々と暴露されている。

聖白蓮さん
確認されている最多の犠牲者であり、布都が同人誌で取り上げられる際には彼女が寺に妨害行動を起こしていることが多い。そもそも彼女は布都に仏像を燃やされた先代らの遺志を継ぎ、仏教を信仰しようとしたのだが、そんなもの知るかと言わんばかりに放火されまくった結果、堪忍袋の尾が切れたこ殴りにしてしまった。そもそも、もう神子さんとは和解しており本人直々に『やめろ』と命令されているのに強行しているため、布都の精神状態がいかに異常かが分かる。
風見幽香さん
「妖怪が人々の害にしかならない」という昔の理論を振りかざし、彼女の畑の農作物に放火してしまう。激怒した幽香さんはアルティメットサディステッククリーチャーの一片を見せ布都を半殺しにした。相手の力量も確認せず頭ごなしの理論で一方的に非難することの愚かさが伝わる一例である。
八雲紫さん
いつまでも幻想郷を認めず、日常を混乱させる彼女の行為に業を煮やした彼女によってスキマ送りにされてしまう。二次創作の中にはガチで殺害されてしまう事例も見受けられるが「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉通り、アホの子なので亡霊となった後でも反省せず同じことを繰り返しているようだ。
チルノさん
妖怪と妖精の区別がつかなくなる程混乱した彼女は、妖精の抹殺も画策し実行してしまう。まあ妖精は死なないので問題ないが・・・大抵は子供の喧嘩レベルで済むか前述の幽香さんに半殺しにされるのが関の山である。
レミリア・スカーレットさん
人里から人間を浚って食料にしていると勘違いした彼女は、紅魔館に乗り込むが返り討ちに会ってしまう。身体能力的に勝てる相手はもやし以外にいないので当たり前といえば当たり前である。
八意永琳さん
不老不死の薬を作れる天才であっても、頭の病気を治す病気を完治させる薬は作れない。だが、神子らから「金はどうにかするから作ってくれ」と催促されかなり四苦八苦しているようである。

関連項目[編集]

  • 東方project
  • 小野妹子 - 資料における奇行によって、彼が罵倒していた聖徳太子は彼女ではないかという説が浮上。