特攻服
特攻服とは暴走族、893の制服。また、これを用いて福岡県で行われるエクストリームスポーツである。
特攻服とは?[編集]
893のユニフォームで特別な日に着る(彼らなりの)フォーマルな服。外套みたいに足までのびる長い上着で背後には刺繍が施されている。主に文字が刺繍されており「4649」などの当て字が用いられる。下地は単色が基本でチェック柄みたいな柄は無い。材質もかなり良いものらしく1着平均7万円するらしい。この服を着ることはヤバいやつのイメージを周囲に植え付け、いるだけで顰蹙を買う。
特攻服の名称は旧日本軍の特攻隊とは一切関係ない。
エクストリーム・特攻服[編集]
エクストリーム・特攻服は福岡市内の中学校が卒業式を迎える日に福岡市内で開催される。スポーツの概要は「補導しようとする警察から逃げながら自分をいかにアピールし、周囲の注目ではなく顰蹙を買えるかを(ポイント化して)競うというものである。
参加要件は特攻服を着用すること ただそれだけ。別に"卒業"したての中学3年生である必要はない。
特攻服の着用は周囲を威圧して人々の通行を妨害する恐れがあるとして市民からの苦情が多数寄せられているため警察は
「福岡市内の中学校が卒業式を迎える日の夜に特攻服を着用したものは補導の対象とする」
と事前通告してある。参加者は勿論この事前通告を知っている。
ポイントの内容[編集]
ポイントは基本点と追加点に分かれ、合計点が最高の人が優勝する。また、警察に捕獲されると失格となり得点は無効になる。
基本点[編集]
基本点は半径100m以内にいる警察の人数が1秒ごとに上乗せされる。ポイントは屋外にいるときのみ上乗せされ、屋内(駅を除く)にいる間はポイントが上乗せされない。
(例)バイクに乗らず半径100m以内に警察が6人いる状態で334秒いたあと警察が7人いる状態で156秒いる場合、334×6+156×7=3096点となる。
特例としてバイクに乗ると上乗せされるポイントが2倍になる。
追加点[編集]
追加点は特定の行為を行った場合にもらえる加点である。半径100m以内に警察が一人もいない場合は加点がもらえないので注意。
- 大声で独り言つと+1000点
- 犯罪をすると+50000点
- 拡声器で話すと+8000点
- 110番通報すると+1000点
- 警察を挑発すると+5000点
- 他のプレイヤーとケンカで勝利すると+50000点(負けても点は減らない)
- プレイヤー、警察以外の一般人に適当に話しかけると+500点(素通りされると加点されない)
このスポーツの得点の相場は110000点前後と言われている。また、逃走中に似ていることに関しては誰も気にしない。
注意点[編集]
このスポーツをしている人を見て「そんなことやってると親が泣くぞ」と言いたくなる人もいると思うがこの指摘は当たらない。なぜならば、このスポーツのプレイヤーは親に参加を事前通告している場合がほとんどであるからだ。
また、参加者の多くの正体は暴走族ではない。特攻服の刺繍に関しても「4649」などではなく、卒業式ということで両親への感謝の(中二病っぽい)文章が刺繍されている。しかし、中学時代の成績がお察しくださいな人たちが多いのは確かだが。