白い巨塔

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白い巨塔』(しろいきょとう)は、かつて大阪府大阪市大阪民国)の中之島に存在していた、大阪大学大学院医学系研究科・医学部およびその附属病院の建物(タワー)のことである。敷地の狭さと建物の老朽化により、大阪大学の医学系部局が同じ大阪府内の吹田市大阪民主主義人民共和国)に建設した新キャンパスに移転したため、長らく廃屋になっていた。

今も現存する「白い巨塔」。学者面してええかっこしてるくせに、もう嫉妬心は人一倍強うて、陰険な目ぇ光らせとるんや。

後にこれを広島大学が買い取って広島県東広島市のメインキャンパスに移設(当初、広島市内の医学系部局があるキャンパスに移設する計画であったが、神聖ヒロシマ共和国から許可が下りなかったため断念して計画を変更)。現在は美しい装飾を施して再利用しており、嫉妬心だけは誰よりも強く陰険で狡猾な人間の集う巣窟として、世間から大きな注目を集めている。

教授選における役割[編集]

現職教授の定年または教授ポストが空席の際に実施される現在の教授選において、この巨塔では煙突の役割として次のようなことが行われている(これは、バチカン市国法王(教皇)が亡くなるか存命中に退位したとき、次期法王を選出する際に行われるプロセスと同じである)。

  • 実弾で固めた教授選考委員によって、教授選考委員会で自大学の現職准教授1人に候補を絞り込むことができて、教授会へ信任投票に持ち込んだ結果その候補が次期教授に選出された場合は直ちに白煙が上がる(この場合、選出されないことはまずあり得ないと考えて良い)。
  • 教授選考委員会で候補を1人に絞り込むことができず複数の候補になったり、あるいは全国公募になった場合は、最初に黒煙を上げてその結果を公示する。そして教授会での投票の結果、
    • 1位の候補が過半数の得票をもって次期教授に選出された場合は直ちに白煙が上がる。
    • どの候補も過半数の得票に至らなかった場合は、これまでにないばかげた白熱ぶりを露呈するもそれを戒めるために、再び黒煙が上がって得票上位2名による決選投票にもつれ込む。その決選投票の結果、次期教授が決定した瞬間に白煙が上がる。

傾向としては、研究能力よりも政治力に長けた教授が研究科長として教授選考委員の案件を速攻で進めて根回しをしたり懐柔策に同調しやすく自己主張の弱い教授が選考委員長を務めた場合は前者になるケースが多く、候補である部下の准教授を激しく毛嫌いする教授が嫉妬で燃え上がっていたり奈良の大仏よりも堅物と言われる教授が選考委員長を務めた場合は後者になるケースが多い。

なお、外部からの移入候補が次期教授に選出されて自大学の候補が敗れた場合は、硫化水素ガスを混ぜた白煙を上げることになっている。

裁判の判決における役割[編集]

大学病院誤診の末に患者を死亡させた際にその遺族によって起こされる医療過誤訴訟や、パワハラセクハラを受けた被害学生による訴訟など、原告(被害者)が大学(の関係者)を相手取って訴える裁判が行われた場合、この巨塔では前述の教授選の場合と同様に、その裁判の判決結果を公表するために次のようなことが行われている。

  • 大学(被告)側が法廷で関係者に偽証を強要するなどのあらゆる手段に出て、原告側の請求を棄却する判決が出た場合、
    • 原告側から控訴(控訴審判決の場合は上告)されることなく判決が確定したら直ちに白煙を上げ、大学側のとった行為の正当性を世に知らしめる。
    • 原告側から控訴もしくは上告された際には直ちに黒煙を上げ、長く不毛な戦いがまだ続くことを世に知らしめる。
  • 原告側によって法廷で真実が暴露され、大学側が敗れた場合は直ちに黒煙を上げ(ただし上告審判決の場合を除く)、激しい怒りと憤りをあらわにする(何が悪い!)。それと同時に、大学側は直ちに控訴もしくは上告の手続きを進める。

傾向としては、大学側が多額の費用を支払って迎えた老練な大物弁護士証人を金銭で懐柔して相手側よりも1枚上の切り札を使えるような頭の切れる弁護士の指南を仰ぎ真実をに葬り去ることができれば前者になるケースが多く、報酬を度外視して弱者のために奔走する正義感溢れる弁護士によって真実を追求することができれば後者になるケースが多い。すなわち、どちらが相手側よりも優秀な弁護士を付けて最後の最後まで必死に食い下がるか、さらに当事者として真実を知っており双方からの圧力や追求で精神的苦痛を受ける証人のように事件の重要人物を味方にすることができるか否かによって、判決の行方が左右されると言える。

なお、大学側が敗れる判決(原告側の勝訴)が確定した場合、もしくは被告である当の大学教員本人が無念の死を遂げた場合は、前述の教授選の場合と同じく硫化水素ガスを混ぜた白煙を上げることになっている。

映像化された小説作品[編集]

作家である山崎豊子は、ここを舞台に繰り広げられた田宮二郎田村高廣1966年)・山本學1978年1979年)、佐藤慶根上淳1967年)、村上弘明平田満1990年)、唐沢寿明江口洋介2003年2004年)の熱い友情とそれを取り巻く豪華キャストの様子を、推敲を加えながら5度にわたって長編小説に描いており、彼女の没後もさらに、岡田准一松山ケンイチ2019年)の熱い友情がリメイクされ描かれている(詳細は、頭の固い百科事典の『白い巨塔』を参照)。

関連項目[編集]