目の前の箱

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ウィキペディア専門家気取りたちも「目の前の箱」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

目の前の箱 (めのまえのはこ) とは、真実だけを教えてくれるとネットにどっぷり漬かった馬鹿の間で信じられている魔法の箱である。

概要[編集]

ありていに言えば、パソコンのことである。薄型のノートパソコンは箱と形容するには無理のある形状をしていたり、HDDの場合目の前ではなく斜め前に存在していることが多いことから、「目の前の箱」ではないことも厳密には多いのだが、便宜上目の前の箱で統一されている。この箱から有線なり無線なりでインターネットの世界に接続して、調べたいことを調べると、ウィキペディアを初めとするネット上の情報の宝庫が何でも情報を教えてくれる。そのため、安易に質問するよりはまず自分で調べろという意味で、お前の目の前の箱は何のためにあるんだ、という表現が用いられるのである。

万能ではない箱[編集]

しかし、目の前の箱は何のためにあると言ってくる連中は致命的な勘違いをしている。それは目の前の箱からインターネットを通して得られる情報が全て正しいというおかしな思い込みをしていることである。この前提が正しいとすれば、2ちゃんねるが便所の落書きという烙印を押されることもないし、ウィキペディアには要出典がいらなくなるし、ステルスマーケティングなんてそもそもなかったということになる。しかし、実際にはウィキペディアにはあちこちに要出典厨によって要出典が貼られ、各地でアフィカスステマステマ工作員という呪文が唱えられ、スマイリーキクチは女子高生コンクリート殺害事件の犯人にでっち上げられた。目の前の箱はポンコツであることは明白である。

目の前の箱を使わせたがっている人々[編集]

にもかかわらず、何故目の前の箱で調べ物をするよう推奨してくるのか、その理由は、目の前の箱で調べることで入ってくる情報が、目の前の箱で調べろと推奨している人間にとって都合の良いものだからである。

検索サイトであるグーグルにはサジェスト機能というものがある。ある単語を入力すると、それと関連性の深い単語があわせて表示される。しかし、表示される関連性の深い単語というのは、ただ単に多くの端末から多くの回数にわたって検索されたか否かという基準だけで選ばれるため、その気になれば素人でも工作できてしまう。嫌いな芸能人を在日韓国人にでっち上げることも可能だし、自分が妄信するゲームハードの競合相手となるハードを陥れることもできる。

さらに、検索で上位に表示されるサイトは、概ね、ウィキペディア、2ちゃんねるとそのまとめブログ、はてなニコニコ大百科TwitterYahoo!知恵袋アンサイクロペディア、などである。どれもこれも、虚偽の情報を平気で拡散させ、人を陥れることに悦楽を感じる下郎共によって編集されている。検索するとき、信頼できるWebサイトだけを吟味できる人間は、残念ながら少ない。多くの一般人は、検索上位で出てきたサイトにまず目が向き、そこに書かれているセンセーショナルな情報を信じる。その結果、嘘を妄信してしまう。さらには、その嘘を友人や家族に伝播させてゆくようになると、最早目も当てられない惨状となる。

このように、目の前の箱は、役立たずどころか嘘つきの温床になる有害物である。そして、目の前の箱という有害なものを利用して調べ物をしろと推奨してくる人間達こそ、他ならぬ、これらの有害サイトを使って虚偽をばら撒いている連中なのだ。中には、本当の情報もあるが、真偽に拘らず、書かれているのは、自分達の手で書いた、自分達に都合の良い情報である。彼らは、何も知らない子羊達にそれを見せて、妄信させようとしているのだ。

「お前の目の前の箱はなんのためにある」と言ってくる奴がいたとしたら、そいつは自分がネット上にばら撒いた自分に都合の良い情報を妄信させようとしてくる人間だと解釈した方が良い。

最後に、本気で調べ物がしたければ、図書館なり古本屋なりに行け。少なくとも、目の前の箱よりは、事実を教えてくれる。