社会的入院

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社会的入院(しゃかいてきにゅういん)とは、病院福祉施設におけるゲームの一種。

概要[編集]

このゲームは病院福祉施設に患者、あるいは利用者として所属していれば誰でも自由に参加することが出来る。だが、若い参加者は少ないようで、主に参加しているのは高齢者である。参加者数としては正式に数えた人がいるわけではないので定かではないのだが、着実にその参加者を増やしており、10万人は下らないとされている。

ルール[編集]

「施設、病院への入所及び入院を続ける。」ただそれだけである。ただそれだけであるというのにどうしてゲーム性を内包していると言うのであろうか。それは入所、入院の期間とタイミングが関係してくるのである。ここまで書けばこれが何を意味するか、勘のいい読者はお分かりであろう。そう、彼らは入院の必要が無くなった者たちなのである。病院や患者の性質によっては、一日や二日、大事を取って様子を見る場合もあるだろうが、そういったちゃちなものではない。病棟に運ばれて、何ヶ月も前に退院できると医師から伝えられたのにもかかわらず、病院にいるのである。では、具体的にこの社会的入院がどのような性質を持つものなのかまずは患者視点で見ていこう。

患者から見た社会的入院[編集]

患者から見て、社会的入院という行為にはどういったアドバンテージが存在するのであろうか。やはり「働かずして飯が食える。」これに尽きる。しかも、毎日三食食べられる上に病院に所属している管理栄養士によって適切な献立を用意してもらえるのだ。栄養士は、患者が何を食べたかというデータを取っており、それに基づいて最適な栄養バランスになるような献立を作ってくれるというわけだ。更に入院しているということによって、得られるものがある。周囲が患者に対してとても優しくなるのである。定期的に見舞いにきてくれ、優しい言葉をかけてもらったり、ものをくれたりする。日常生活ではまず味わえない賞賛である。そもそも日常生活において賞賛と呼ばれるものは存在しないのである。あるのは批判である。例え職場で何らかの成果を挙げたとしても、上司はその人の成果から一つでも悪かった点を探し出し、鬼の首を取ったように批判を始めることだろう。だが、入院している限り、そういった批判の矢面には立たされない。要不要にかかわらずゆっくり体をやすめることができるのである。また最近の社会的入院にはツイッターなどで「病気なう」などとつぶやけばすぐに大勢から見舞いコメントをもらえるため、故人のちっぽけな自己満足を満たすために大いに役に立っている。

施設から見た社会的入院[編集]

では、これを病院を始めとする各種施設側から見たらどうなるのだろうか。まず、社会的入院患者が増加することによるコスト増加が挙げられる。人間は生きていくためには必ず何らかのコストを払う必要がある。物を買うためのお金、お金を得るための労働といったように全ての行為にはコストが付きまとう。そしてそのコストを如何に少なく抑えるかが、経営をするうえでのテーマとなるのだ。∴食事代などで無駄にコストを増大させる社会的入院患者はできればいてほしくない存在である。また、ベッド数の問題もある。法律上20床以上ある医療施設を「病院」、19床以下の施設を「診療所」と呼称する。大病院ともなれば100床以上有しているところも少なくないのだが、それはあくまで「あいているベッド」と「使われているベッド」の数を合算した数値である。不治の病にかかって仕方なく10年以上もの長きに渡って入院している患者は当然存在する。それは仕方ないとしても実際に使えるベッド数が如何に少ないかよく分かるであろう。社会的入院はこの資源問題に拍車をかけてしまう。入院する必要のない人間にベッドを与える謂れはない。寧ろ一刻も早く追い出すべきなのである。ではどうやって対処するのか、下で述べる。

施設による社会的入院患者の対応方法[編集]

ではどうやって対処するのかを記そう。結論から言ってしまえば、いたくなくなるようにしてしまえばいいのである。「居場所を奪う」という表現もできるかもしれない。 具体的な例を示すと

  1. 患者が使っているベッドを撤去
  2. 患者についての悪いうわさを流す
  3. 食事に毒を盛る

1は会社でよく行われている手法である。会社に来たら、デスクがない。同じように夜寝ようとしてベッドに行くと、それがない。「帰れ」というメッセージを素早く確実に伝えられるだろう。2は患者の信用を落とすことで居辛くさせる作戦である。「患者が利用者を殺している」といったネガティブな噂を流せばよい。 3は最も確実に葬る方法である。事態が明るみに出ないよう、病院内の霊安室に匿うこととなり、結局遺体は施設から出せないが、確実ではある。

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「社会的入院」の項目を執筆しています。