神郷洵

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「感情に抗うなよ、その足を止めんな」
神郷洵 について、喜多修平
「ざわめく鼓動、何に怖じ気づいてる?戻れやしない過去に別れ告げろ」
神郷洵 について、喜多修平
「信じた事を信じ抜く事、その先に僕等は光見つけるだろう」
神郷洵 について、喜多修平
「oh Breakin' Through 打ち抜けよ、闇を振り解き辿り着く場所は1つさ」
神郷洵 について、喜多修平
「震える空」
神郷洵 について、喜多修平

花もカウパーどっくどくの14歳神郷 洵かんざと じゅん)は、アニメPERSONA -trinity soul-のメインヒロインであり、2008年アニメ最萌トーナメント優勝者。同年行われた全米最萌選手権2008優勝、スティーブン・スピルバーグ特別審査員賞受賞。声優は本気の沢城みゆき

クロスさせた腕で口元を覆う高等テクニックも使ってくる

概要[編集]

神郷家の三男であり長女、中性的なルックスと天性のショタ声でもって兄達に日々アタックする。 且つ脳内には架空の妹が住まわっている。 これは大儀的にはショタでありながらも同時にロリとカテゴライズされる非の打ち所の無い完璧超人と言えよう。 つまり体は完全に男の子なのに心は半分女の子、男兄弟同士だというのにお兄ちゃんといたらボク、胸がドキドキするよ的な展開が望めるという事である。 超展開の連続である本筋についていく事が出来ず思考停止に陥っていた視聴者に毎回天使のような可愛さを見せつけ強烈なインプリンティングを引き起こした。 その為、特にショタ属性がなく自他共に真性のロリコンであると認めて憚らなかった視聴者までもが新規ショタに引き込まれてしまったというジャパネットも裸足で逃げだすような集客力を見せた。 また、いざとなれば人格の半分は妹であるというフレキシブルな逃げ道も確保されているので未経験者や初心者でも気軽に愛でる事が可能である。 しかしその仕様故に上級者向けの嗜好になっているという事実も否めない。 また、最終回で「僕」から「俺」、「慎兄ちゃん」から「兄貴」へと口調が変わり、それはそれで可愛さの中にワイルドさとダンディズムも兼ね備えた新たなる属性を身につけた。

大好きなお兄ちゃんといけすかない連中[編集]

洵以外のPERSONA -trinity soul-の登場人物一覧を参照

洵と結祈についての考察[編集]

洵は永遠の弟でありながら同時に永遠の妹である事は単なる比喩表現などではなく、実際に10年前に脳の一部を移植されているので文字通り二重人格者である。両者ともお兄ちゃんは大好きで、法律とか無ければ結婚したいぐらい慎の事を慕っているが、ここでは洵と結祈の性格の違いが顕著に見て取れる。 洵は自分が男性という事を自覚し己が足を踏み入れる先は決して許されざる禁断の花園である事に幾らかの逡巡があるが、結祈はそんな瑣末事はお構い無しでむしろ弟として兄を愛する状況を楽しんでいるようにも受け取れる。
構図としてみれば物陰に隠れながら顔を赤くしていつもこちらを窺っている下級生の少年と、毎朝お弁当を持参して窓から自分の部屋に入ってきて起こしてくれる幼馴染の少女という画になる。これはセーラー服で想像すると分かりやすい。(両方下にスクール水着を着用している) また、洵は諒やアヤネ、叶鳴などにも気配りをし兄の友人関係を壊さぬように二人きりになった場合にだけ甘えるが、結祈は自分と兄の障害物となり得る対象は第十四話、二十話で叶鳴へ行った威嚇、示威行為のように徹底的に駆逐排斥しようという一途な態度を崩さない。 この違いは洵が第二次性徴を迎えて声変わりをしてしまう前に既成事実だけでもどうにか作ってしまおうという焦りによるものであるという指摘がなされている。ただこの理論は「洵が声変わりなんてするわけないだろ(怒)」と猛反発を食らった為に事実上消滅させられた。しかしもしも結祈が諒の声変わり前は現在の洵と同じく中の人が沢城みゆきであるというメタ的な考察をしていれば一刻も早く篭絡に急ぐ事も理解出来る。 一説によると第十八話で行われた衝撃的なヒロイン交代劇は消極的な洵ではいつまで経っても埒が明かないと判断した結祈が少しの間、洵を精神世界に閉じ込めたのでは無いかとまで言われている。 構図としてみれば引っ込み思案でシャイな男の子・洵を、活発でちょっとおシャマな女の子・結祈が引っ張っている画になる。これはレオタード姿で想像すると分かりやすい。(腰にサッシュベルトを巻いている) どちらにせよ慎を巡って両者の間に対立が起きている事はほぼ確実と言えよう。

両者の簡易な見分け方としては

  • 洵は「兄ちゃん」と呼び結祈は「お兄ちゃん」と呼ぶ
  • 結祈が話す時は少し声が高くなり、洵の場合はいくらかCOOL
  • 洵の方が赤面しやすいので頭を撫でてみよう

以上のものが代表的であるが、これらにも例外は多くみられるので正確とは言えずこの方法だけで両者を完璧に見抜くには不十分と言える。 現時点で作中から読み取れる最大の違いは、テレパス能力の有無でありこれは洵にしか認められない能力である。また第二十話でまゆりに誘拐される直前に「今は出せないよ」という発言があった為、ペルソナも最低でも個別時には出せないと考えられる。(共同作業という可能性もあるので洵個人の能力とは言い難い) この石ノ森章太郎サイボーグ007より連綿と受け継がれてきたヒロインにはテレパシーという設定を洵も採用されてあるので、やはり当作品に於いて洵はメインヒロイン結祈がサブヒロインという配置と考えてまず間違い無い。 構図としては技の洵、力の結祈。二人合わせてV3ャァ!という事になる。タンクトップに紺色スパッツで想像すると分かりやすい。(マフラーはもちろん黄色

キャラクター類型を安易に当てはめてみれば洵がクーデレ、結祈が策士的シュンデレという事になるが、宿主としての洵はその両方ともが混在している状態にある為、複雑過ぎて既存のテンプレートが適応出来ない。 構図としてはボクは孤高の一匹狼だから平気と言い張るも寂しそうなリスちゃんと、うさぎは寂しいと死んじゃうのと言いつつ全速力で獲物を狩るチーターである。これは個々もこもこの着ぐるみで想像すると分かりやすい。(可愛らしいお顔は出ていて、真っ白な頬が紅潮している)

他にも思春期の男の子と同居し、少年の生理というものをよく把握しているだけにいやらしい妄想にも「男の子だもんね」とある程度と寛容なのが結祈、花もカウパーど真ん中な年頃でそういう話題に人一倍敏感な洵は「兄ちゃん、そういうのやめて」と冷たく拒否するので注意されたし。 洵と結祈はお互い都合によって相手に成り代わる事があるのでその辺りをよく理解していないと著しく好感度を下げる事となる。

料理の例を挙げればとにかくお兄ちゃんたちをビックリさせたくて料理本とにらめっこしながら一生懸命ご飯を作るのが結祈、段取りが下手で火の扱いも見ていて危なっかしい兄の調理風景を無関心を装いながらも冷や冷やしながら見守るのが洵である。

後は就寝時にお兄ちゃんの方を向いて眠るのが結祈、背を向けて膝を抱えて眠るのが洵など日常に於ける細かい癖を挙げていけばキリが無い為割愛する。

初期から洵は「天使で子悪魔」だと言われてきたが、上記の考察で二人の個性を鑑みて言えば洵が天使担当で、結祈が子悪魔担当という事となる。 第二十話では結祈がカップルのキューピット役を果たしているが天使も悪魔もどちらも愛の化身という事なので問題は無い。 そして二人の人格が揃った時に奇跡の最萌チャンピオン、スーパーハイブリッドマジカルヒロイン洵が誕生する。

神郷洵の劇中での行動[編集]

第一話「特A潜在」
記念すべき洵の初登場回。男の子なのに女の子みたいなものすごく可愛い立ち居振る舞いでいきなり視聴者の心を鷲掴みにする。自室で脳内に住まう架空の妹と会話をする等、ミステリアスな雰囲気を漂わせるのであった。
第二話「影抜き」
メインヒロインであるのにほとんど登場せず。その代わりその他大勢の女子高生モブキャラの日常描写がつらつらと続く。
第三話「マレビト」
来客中にも拘わらず慎から掛かってきた電話に「わぁい」状態となる。今日び兄から掛かってきた電話にあんなに嬉しそうに対応する弟はいない。兄弟で色違いお揃いの携帯を購入している。電話先が警察署であった為、心配させると悪いので慎は補導中である事を咄嗟に誤魔化すが、愛の力で嘘を見破る。そして警察のお世話になった慎を迎えにいきニコニコ顔で元気に「おにいちゃーん」と女の子みたいにか細い腕をぶんぶんと振るのであった。
第四話「くじらのはね」
慎に「くすぐりの刑」に処せられ(飽くまで兄弟間のじゃれ合いの範疇で)まだ未発達の胸を揉みしだかれる。これに対して洵が「きゃはは、にぃちゃんくすぐったぁい」「んもぅ、やりかえすのなしぃ」と発した直後、宮城県を地震が襲った。
震源地
この地震と件のシーンの内容に因果関係があると断言する事は出来ないが、もしその振動がこのアニメに起因しているとしてもそれは想像に難くない。
トマト煮を「ひるまからつくっといたの♪」「おにいちゃんたちびっくりさせようとおもって」「えへっ」する。しかし料理を運ぶ際、近づいてきた洵に興奮して思わず立ち上がった慎と接触し、トレイごと皿の中身を床にぶち撒けてしまう。これに激怒した長男も同じく興奮して席を立ちそのまま何処かへ走り去ってしまった。それでも洵は「(ぼくのために)けんかしないで…」と健気に、一人汚してしまった床を掃除するのであった…。その後、家出して一瞬だけ女の子になった。でもちゃんと男の子に戻ってくれて良かった。
番組放映中にテレビ画面に向かってダイブし顔面を打撲した視聴者が多数出たという事が後日判明したが、洵が料理中にエプロンを未着用であった事から被害は最小に抑えられた。
第五話「強いられた結合」
以下会話抜粋
 洵「また出たんでしょ?」
 慎「てか、出した…」
 洵「聞えたよ、夕べの苦しそうな声、」
 洵「なんだか少しだけ楽になったみたい…」
第六話「署長が消えた日」
洵は慎の交友関係の視察に出る。幾ら恋愛感情の絡まない男同士の付き合いと言えど長い学園生活で慎とアフロの間で間違いが起きないとも言い切れないので前もって、「慎兄ちゃんはボクのなんだからね!」という釘を刺しておく事が目的であると考えられる。
洵は一話を通してずっと言葉数が少なく、また常に俯き気味(しかししっかり慎の様子は観察している)、家の中でお兄ちゃんズと一緒にいる時に見せるあの花のように可愛い笑顔と子猫ちゃんのような愛想の振りまきようと比べるとまるで別人のように、ただ皆の後ろとトボトボと付いていくだけであった。
遂にはミステリアスな雰囲気を匂わす意味不明な発言をし、兄の注目を引こうとする。これは当然、慎に対して「もっとボクだけを見て!」という意味のサインであり、友達の前でも恥ずかしがらずに手を繋いで欲しい、腕を組んで歩いて欲しいという願望の顕れである。
寂しそうにしている洵の姿が視聴者に取っては印象深い回であった。放送終了後に局の行った視聴者アンケートには「じゅんこりんが出ない事に絶望した」「しょちょうと聞いて洵のお赤飯の日のエピソードだと思ったのに残念だ」という意見が多く寄せられた。やはりどんな形であれ幸せそうな洵の笑顔守らなあかん、というのが全視聴者に共通した願いであるようだ。
第七話「私という他者」
慎兄ちゃん(慎お兄ちゃん)と泊りがけで旅行に行き、家族風呂にて二人きりの入浴を果たす記念すべき回。この回は元々三時間スペシャルであったが、上記の部分がカットされた為に通常の放送時間と同じになってしまい割とどうでもいい内容となっていた。DVDでは
  • 背中流しっこしよーよ
  • キャハッ!くすぐった…ぃ!
  • ま、前は自分で洗えるよ
  • あ、ダメだってば慎兄ちゃん…も…、もう、
  • 次はボクの番だね、兄ちゃん(上目遣いで)
  • じゃあどっちが長く潜れるか競争!
  • のぼせちゃったみたい
  • 自分で歩けるよ、お兄ちゃん、もう、恥ずかしい
  • ね、一緒に寝てバキューン!!
  • 検閲により削除
  • 検閲により削除
  • 検閲により削除
  • 検閲により削除
といったやり取りを含む完全版が二枚組みで収録されている。尚、この事が本編放映後すぐに公式サイトで告知された事について「販促が少し露骨ではないか?」「DVDを買うお金が無い人だって等しく洵くんのかわいい裸を見る権利はあるはず」といった批判が多く寄せられている。
第八話「クスノキの下で」
この回ではメインヒロインらしく愛の力で主人公をサポート、慎兄ちゃん(お兄ちゃん)に付く悪い虫を牽制しつつ大活躍する。
また学校の警備員ですら愛の力で容易に懐柔する事が可能な事も判明する。確かに平均的な警備員なら年齢問わず、あの時間帯に洵のような14歳の可愛い男の子が現れ上目遣いでお願いされたら公私の分別も無くして二つ返事で要求に応えてしまうのも無理はない。
結局物語終盤には不甲斐ない年長組を捨て置き、単独で事件を解決に向かわせる。
また凶悪な自縛霊ですら愛の力で容易に成仏させる事が可能な事も判明する。確かに平均的な幽霊なら年齢問わず、あの時間帯に洵のような14歳の可愛い男の子が現れ上目遣いでお願いされたら生前の無念も忘れて二つ返事で三途の川を渡ってしまうのも無理はない。
とにかく、小さな体でいっぱい頑張ったので家に帰ったら慎兄ちゃんに頭を撫で撫でして褒めて貰った事だろう。
でも冒頭では諒兄ちゃんに叱られ、ちゃっ、た、
第九話のタイトルは「海からの呼び声」であるが実質「洵からの(心の)叫び声」 と言っても差し支えない。
冒頭でいきなり慎が洵の事を袖にする(しかしこのやり取りは必見)という、前回までの展開からは考えられないような衝撃的な場面から始まり、そのまま諒の同僚の女と二人っきりでドライブに出掛けてしまう。
その女はデート中、あろう事か諒が自分の心の中だけに閉まっておいた洵に関する重大な秘密をペラペラと喋りたくり、歳不相応にもドジっ娘を演出し頭にたんこぶをこさえて慎に甘えつく等とんでもないおサセである事が判明。挙句の果てにはクルージングと称し蒼茫と広がる日本海以外は何も目にする事も出来ない見晴らしの良い海上までボートを走らせ、慎に対してスケッチを要求する。これでは自分を描いてくれと言わんばかりである。どうも諒と併せて兄弟丼を美味しく召し上がろうとする魂胆らしく、今後の展開に於いての要注意人物の中でも一番のダークホースとして浮かび上がった。
脱いだ服は丁寧に畳まれていた
その頃、お家に残された洵はふて腐れて一人で絵本を音読していた。帰ってきた慎兄ちゃんをびっくりさせようと思ってパンツ一枚で帰りを待つのだった。
第十話「影は薄暮に微笑う」
前話「海からの呼び声」の冒頭の反響があまりに大きかった為、アンコールに応えて今回のオープニングに流用された。
製作側では放送事故と勘違いされ視聴をやめてしまう人が出てしまうのではないかとの懸念もあったがこれについて監督は「こんな名シーンを飛ばす奴はアニメを見る資格なんてない。そんな奴こっちからお断りする」と発言し、そのまま断行した。
実際スタッフの目論見通り視聴者は放送開始直後から洵が可愛く詰め寄るシーンに釘付けとなり「今週も冒頭から天使のようで小悪魔のような洵が見れるなんて嬉しいサプライズだった。是非毎週やって欲しい!」と大絶賛を送った。
また、前回のやり取りの裏で実は洵は慎を映画に誘おうとしていたという事も判明した。
映画のタイトルは「こぐまとリスの物語」である。きょうび中学生の男の子が兄と一緒に見に行きたがる映画ではない、やはり洵だけは特別である。この後、慎を映画に誘えず落胆する弟にすかさず「バンブーで昼飯くらいなら連れていっちゃうぞ!」とフォローを入れようとした諒に、洵は「慎兄ちゃんは(諒兄ちゃんの彼女の)えいこ姉ちゃんと(二人きりで)ドライブに行った(怒)」と進言する。
割烹着で登場
またしても愛の力である。
諒は自分で子供向きの映画だと言った「こぐまとリスの物語」を見終わった後、劇場の隅っこで一人肩を震わせるほどにむせび泣いていた。
知らなかったな♪諒兄ちゃんにあんな弱点があったなんて♥
第十一話 タイトルは「依存の定義」である。意味深である。
洵が満を持して諒お兄ちゃんのエプロンをつけて登場。これでやっと四話以来からの視聴者の念願が叶った事になる。
エプロン姿を見せ付ける為、慎に「にぃーちゃん♡」と呼び掛ける等サービス満点。
今回は影抜き中毒に陥った友人叶鳴を助ける慎のお手伝いをする。
レストランで待ち合わせしていた叶鳴の影抜き仲間を追い払う際に慎が暴行を受けた事に関しては「お兄ちゃん殴られたんだよ!(怒)」と本人に不満をぶつけ、更に睨みをきかせる。
またそれだけでは腹の虫が収まらなかった為、慎が敢えて秘密にしていためぐみにも事の顛末を告げる。
叶鳴の影抜き絶ち合宿の事もいち早く察し「僕もあの人が気になるし」等と理由を付けて慎を監視しについていくが、情報の伝達に齟齬があったかも知れないと思い返し「別に年上好みってわけじゃないからね!」と叶鳴への想いはしっかり否定。
またこの発言には「別にただ年上が好きだから兄ちゃんの事好きってわけじゃないからね、慎兄ちゃんは慎兄ちゃんだから好き」という意味も含まれているがそこまで穿った考察が慎に可能とは思えないので洵と結祈による言葉遊びという可能性も。
せっかくのイベントであるのにわざわざ寝袋まで持参して慎と同衾しなかったのは洵なりの抗議行動であったとも言えよう。
しかしちゃっかり隣をキープしている辺りは抜かりなく、慎の映子とのデート以降監視体制は緩めない構えである。
だが鉄壁防御の甲斐なく慎は公園の遊具の中でイジけて嘔吐している叶鳴と一緒にジブリ映画みたいに抱き合って空を飛ぶ。
今回は全編通して不機嫌のご様子であったが叶鳴の騒動とは別に、単に男の子の日であったのかも知れない。
放送後「一緒に空を飛ぶという行為はセックスの暗喩ではないよな?(怒)」という問い合わせが多数あったとの事だが製作側はこれを否定している。
第十二話「救済者」
今回はいつもよく似合っているあの黄色いマフラーをしておらず視聴者に春の訪れを報せる。
また前話で洵のフリフリエプロン着用が大好評であったので慎もエプロンを着け、危なっかしくも夕飯の仕度をする姿を披露して一部から喝采を浴びた。しかし未だエプロンの持ち主である諒がエプロンを着用している姿は確認出来ていない。
この場面では洵が、慎の「んんん、あ”ぁ?」という唸り声だけで困っている内容を察して「(探している塩は)上の棚」とアドバイスを入れ、更に料理に不慣れなのでついつい濃い味付けにしてしまうであろう事を見越して「塩は控え目にね♡」と健康への注意を促す等、「ボク、お兄ちゃんの思ってる事なんでもわかっちゃうんだよ」という想いをアピールをしている。テレビを見ているフリをして無関心を装いつつも(前回の件についての抗議と思われる)やはりお兄ちゃんの事が心配で心配で堪らず思わず振り返ってしまっている。
このように神郷兄弟はお互いに支え合う持ちつ持たれつの関係で差しつ差されつ、くんずほぐれつしていると言えよう。
やはり彼らの美しい家族愛には部外者の入る余地は毛ほども残されていないと思いきや、映子姉ちゃんの登場で慎は「洵!味付け頼むぅ!ハァハァこんばんわ!ハァハァ」状態となってしまっており、冒頭の彼女の言葉通り慎は色々考えているし、色んな事に目覚めてるのかも知れない。映子姉ちゃんも映子姉ちゃんで慎の「晩飯まだだったら上がってってよハァハァ」という誘いを受けて、ついさっきステーキセットをガツンと食ってたばかりのくせに家に上がる。
問題のシーン
更にラップを掛けたまま手を出していない夕飯、脱がされたエプロンのカットインが入った為、またしても「映子姉ちゃんはどんな晩飯を食ったのかな!?(怒)」という問い合わせが製作に殺到するかと思われたが直後に洵が切なそうな表情で「らめぇ、出ない」と発した為、視聴者は思わず受話器を手にしたまま硬直したという逸話が残されている。
その後、慎は映子姉ちゃんに告白とも取れるセリフを掛けているが見事にフラれる。
ほぼ同時刻に諒も車椅子に乗ったロン毛の爺さんから「君が欲しい!」と直球な告白を受けていた。兄弟を繋ぐ愛の絆が他者によって引き裂かれようとしている中、一人(正確には二人)ベッドの上で乱れる洵の姿が映され物語は次週に続く。
第十三話「朱に染まる雪原」
タイトルの意味を言葉通りに解釈するなら性的なニュアンスを想起させ、視聴者の間でも期待が膨らんでいたところ
神郷家のゴミ箱は今日もティッシュでいっぱい!
慎「洵早くしろ!この辺、検閲により削除はやいんだからぁ!」
洵「今いく!」
慎「おお!いいよ!そこから検閲により削除せ!」
洵「あ、…うん、いくよー!」
慎「ぉおっと!はやっ!」
洵「あぁ!ごめん!にいちゃん!」
と、今回も冒頭からやってくれた。
洵の勢いが凄すぎて慎は全部を受け切れなかったが、そのお陰で授業参観のお知らせのプリントが発見される。どうやら「兄ちゃん、お仕事大変だもん、ボクがちょっと寂しいの我慢すればいいだけだもんね、兄ちゃんお仕事がんばってね…ファイト!」と気丈にも諒の事を気遣ってそのプリントをくしゃくしゃに丸めて捨てたようだが、その時、洵はどんな気持ちだったろう。
それを察してか諒も素直になれない気持ちから一歩踏み出し、授業参観に参加する事を約束する。
その後、洵は「朱に染まる雪原」というタイトル通り、未だ誰も踏み込んだ事のない雪原のように何の穢れもない乙女の柔肌を紅潮させ、教室内でも人目を憚らず窓から乗り出さんばかりの勢いで諒の来訪を楽しみにする上機嫌ぶりを見せたので前話の次回予告放送時に懸念された家族の絆が崩壊するような展開もただの杞憂であったようだと視聴者は胸を撫で下ろした。
しかしやはりそうは問屋が卸さぬらしく諒は、洵との約束を唾棄して慎を家族の墓前に呼び出し「俺、無事帰ったら洵の授業参観にいくんだ」とバリバリの死亡フラグを立てつつ前回のラストで告白された老人のもとへ駆ける。
諒がやはり授業参観に来てくれない事に気付いた時、洵はとても寂しそうな表情を見せるが、慎の友人らが入れてくれたフォローを無駄にしない為にも微笑む。しかしその時、洵はどんな気持ちだったろう。
諒は雪原にて老人との決闘に臨むが、この時点で視聴者は良い意味で予想を裏切る展開を祈るほか無く、このまま諒が死ねば殉職ならぬ洵職、命を落とす事を承知で愛の為に一人戦ったのであればむしろ殉愛(洵愛)という新語を造って諒の迷える魂を供養せざるを得ないとまで論議された。
激戦の果て、胸部を貫かれる重傷を負い自らのペルソナも制御不可能に陥ってしまう程の瀕死状態に置かれた諒であったが悲劇はそれだけで終わらず、彼の危機を感じ追(お)ってきた映子を暴走中のペルソナが射殺してしまう。
同時刻、洵はいつもの愛の力により兄の精神に感応してしまい床に膝を付き涙するが、その時、洵はどんな気持ちだったろう。
元より涙脆い諒の慟哭が雪山にこだまするシーンで第一クールは幕を閉じ、物語は後半へと突入していく。
第十四話「狭間の彷徨」
前話から半年後という事で視聴者の間では「洵がちょっぴり大人になってしまう、そんなに急がなくても良い、この微妙で多感な少年として芸術的にまでも美しい時期はもっともっとゆっくり時間を掛けて丹念に描写していくべき(怒)」という声が大きかったが洵が二の腕をギリギリまで露出した夏服姿を披露した途端、視聴者は手の平を返してそのまま大拍手を送る結果となった。時期的にはまだ初夏の事なので気温の上昇に伴いこの先どんどん洵は薄着になっていくとの事である。
ただ肝心の内容は華々しく衣替えした洵の艶姿とは裏腹に過去の話の中でもとりわけ重いものとなっており、兄弟の事を案じためぐみらから諒失踪後の慎の様子を伺われ、死亡した美人監察医映子の事を訊ねられた時は「好きだったんだ映子姉ちゃんの事」と兄の想いを吐露。複雑な面持ちではあったものの慎が映子に抱いていた密かな恋心を認める事で死者へ花を手向けた。
その後、諒失踪以降日課にしている自宅の状態維持の為、神郷邸へ訪れると叶鳴と遭遇。不審と感じたが勝者の余裕を見せて敢えて家の中に招き入れる。
現在居住していない家へ寄った理由を洵は「いつ兄ちゃんが帰ってきてもいいように」と説明し「電話した方が早くない?」と質問するが叶鳴は「別に大した理由はない」の一点張りで釈然としない言動を繰り返すのみであった。
しかし洵はSF作品によく登場する正統派ヒロインらしい「テレパス」という特殊能力を備えている為、叶鳴の目論見を看破し「慎兄ちゃんの顔ならいっぱいあるから」と神郷家のアルバムを彼女に見せる。
この行為は「ボクは叶鳴さんの知らない慎兄ちゃんをいっぱいいーっぱい知ってるんだから。だからしゃしゃり出てこないでね」という牽制としても取れ、女同士の骨肉の争いが始めて表面化した瞬間でもあり視聴者は洵の小悪魔的な一面を今一度再確認させられる事となった。天使と悪魔はどちらも愛の化身であるとの事である。
第十五話「明日を閉ざすもの」
英語でassとはちょうど肛門の意となる。
慎は最近部屋を空けている事が多いらしいがそれでも基本的に洵は兄の部屋に入る時にノックはせず、またケータイチェックも欠かさず行うという徹底的な抜き打ち検査を行っている。それに対してアフロは「一人になりたいらしい」とそれとなく兄・高校生のプライバシーと弟・中学生のジェラシーの問題に干渉するが洵が一瞬「半年の間に偉くなったもんだな」という表情を見せた途端に進路の話に切り替えた。
遂に明らかになった牛丼ラーメンの解析画像
その頃、慎は前話ゆかりの地を探訪する散歩をしていたが途中で叶鳴に付け回されている事に気が付く。
また接触の際、慎が当初おばけ除けに購入し、ヌキ中騒動の頃に戯れに渡した無病息災のお守りも大事に保管されてある事も判明ししばし慄然とするも彼女をあまり刺激しないように「こ、ここ、ここにはよく来るの?」と話題を転換、しかし叶鳴はその質問を半ばスルーし「将来の夢は何ですか!?(私はあなたのお嫁さんです!お嫁さんです!)」と更に話題を転換させた。
この後、色々と噛み合わないやり取りに疲れ果てた末、癒しの場所を求めて神郷宅へ避難をする慎であったがそこではちょっと頭のおかしいあの先輩が待ち構えていたように二人前のチャーハンを調理していたのでった。
結局再び色々と噛み合わないやり取りに付き合わされる心が折れそうになる慎であったが、そこにこうなる事を予見して先に二階で待機していた洵が登場。
こうして「ね、やっぱりボクといるのが一番落ち着くでしょ」という教訓を慎に与え愛の力で次回へ続く。
尚、真田明彦は諒の跡を引き継ぎ「洵の笑顔守り隊」隊長代理として活躍する予定である。
この回では子安は沢城みゆきの進化系であった事が判明し大騒ぎとなった。DVD版では少年時代の諒の声も元通り子安が担当する。
第十六話「解放の子と治療の聖霊」
前半は台詞が少ないが、登場人物の言動がある度に毎回ヒロインである洵のカットインが入る事から、これは視聴者と洵がアイコンタクトを行っているかのように見せる手法である事が判る。
見つめ合いだけによる無言で饒舌なコミュニケーションを図るという上級者向けの趣向となっている。
これにより好感度が上がり、洵は慎が二人で体育座りになって語り合うご褒美映像が見られるが、この直後気を抜いた慎がうかつにも「たった3人の家族なのに」と最も忌避せねばならないはずのNGワードを口走ってしまった為、洵の中の女の子が酷く傷ついてしまう。
これにより好感度が大幅に低減したので慎はアフロと二人でマレビトとの戦闘に臨まなければならない羽目になった。
しかし闘いが始まった途端に早速アフロは自らのペルソナに引っ張られて「うお”お”おおい!」等と叫びながら何処かへ飛んでいってしまった為、事実上孤立無援で戦いに挑む事になるが二体相手ではさすがに分が悪く、慎は羽交い絞めにされて敵のペルソナという名の淫獣で触手プレイを強要される。
悔しい…でも、ヘブン状態…となりかけていたところに洵が「お兄ちゃんを傷つけないで!」と登場。やはり女の子は身近な愛に生きるのか、そしてこの後ついに洵は一瞬裸になって魔法少女に変身するのかと視聴者の間で期待が高まったが今回は特にそういった描写は無かった。
とにかく変身はしないもののいつも通り愛の力で邪魔者を排撃して一件落着だと視聴者は安心したが、何の前置きも無しに前髪ぺったり野郎が自らのペルソナという名の淫獣によって洵を狙撃し、洵は肩に大怪我を負い失神する事態に。
これにより視聴者達はパニック状態に陥り、応急手当をする真田に「服の上から包帯巻いてどうすんの(怒)」と怒号を飛ばしたり「それだと年頃の洵のお胸が関係ない人にも見られちゃうだろ(怒)」
「お兄ちゃ…!」
提供:小岩井乳業
と軽はずみな言動を諌めたり「じゃあ俺人工呼吸するわ(怒)」「俺は洵と結婚したぞ(怒)」等とどさくさに紛れてとんでもない宣言をする者が現れたり喧々諤々の大恐慌となった。
結果的に視聴者全員が納得する形で納まった解決策が右の画像である。
第十七話「風の里にて」
タイトル通りメインヒロインである洵が白き包帯を身に纏いめぐみの実家へ降り立った。
今回は前話で指摘された洵の包帯問題をスタッフは真摯に受け止めた結果、包帯を肌に直に巻く事に踏み切った。しかし内部ではお胸の部分は隠れているとは言え「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」と洵の裸を衆目に晒す事を拒否するアニメーターが続出し、制作が大幅に遅れるという時期もあったが(一部の回で作画が乱れた原因とされる)監督の根気強い説得の下、その熱意に負ける形でスタッフは承諾、公開に至った。
包帯を身体にグルグルと巻きつけて萌えを狙うという伝統は日本のアニメ史に於いて脈々とメインヒロインに受け継がれてきた事であり(例、リュウ・ホセイ、綾波レイなど)今回またしても他の女性キャラに一歩大きな差を付けた事となる。
めぐみ宅で慎とアフロの間に守られるように安静する洵であったが、この状況を象形文字で表すと「嬲」となった為、放送局と製作スタジオに問い合わせがあったそうだが公式見解では特に深い意図は無い。
夢の中で洵は歳の割りに真紅のドレスを着、アイシャドウを入れたりと妙に艶かしい女の子に出逢うが、ともするとこれは洵ぐらいの年頃にありがちな枕の妖精さんが現れてサワサワされた事の暗喩であるのかも知れない。
その後、目が覚めた洵は起きてきためぐみと過去の話を聴く。ここでも洵はメインヒロインらしく「テレパス」と「ヒーリング」という能力を使ってめぐみを癒す。
翌朝、洵は大事を取って病院へ向かう。めぐみは慎も連れて行こうと彼の所在を訊くが、叶鳴は同室で寝ていたアフロに先んじて「(うちの慎は部屋で)まだ寝てます」と報告。皆もビックリしていた。
道中、どっこい生きてた双子の片割れが原因でトラックの運転手が急性無気力症となり暴走したトラックとの正面衝突を避ける為に急ハンドルを切った結果、洵達を乗せた乗用車は橋から転落する。アフロは幸運にも転落前に車からシュルッと脱出し、その後皆を助けようとするが今回もペルソナを出した途端「うぅううわお”、ぅおいっ!」等と叫びながら何処かに飛んでいった。
特訓の成果か自らのペルソナの潜在的な能力の開発に成功し、飛距離は着実に伸ばしている様子だが相変わらず大声を上げる以外何の役に立たないので「もうお前はそういう競技にでも出場してろよ」という厳しい意見も多い。
次回予告では明らかに検閲により削除で、まるで女の子の一番大切な検閲により削除ので検閲により削除し急いで興奮状態のまま検閲により削除風呂場に駆け込み検閲により削除検閲により削除ったと多く聞かれた。視聴者の間で第十八話への期待が否応無しに高まる。
今回の名言「引っ込みがつかないだろ?一度出したモノは」byめぐみ継母
第十八話「沈む夢」
今回は冒頭から小間使いの戌井先輩を無視したり(正確には無視というより今、家具が喋った?程度の認識)、慎の呼び掛けに冷たい声でそっけなく対応したりと少し反抗期な洵であるが、
兄ちゃんの事考えたら切なくなっちゃってつい…
その後、自室のベッドの上で膝を抱えながら横たわりながら慎を待つ姿が確認されたのでめぐみの言う様に“男の子がみんなを幸せにする方法”を模索した結果さまざまな需要に対応する為こうした試みを始めたのかも知れない。
だが流行[1]に鈍感な慎にはたいした効力が無かったらしく、この作戦は失敗に終わった為、次は「好きな人を作ってお兄ちゃんを妬かせちゃえ作戦」を決行。これにまんまとハメられた慎は洵の帰りが「遅い、遅過ぎる、大体なんで俺の方が早く帰ってくんだよ」と憤慨。
翌日は富山の星・守本叶鳴のスピーチコンテストも放っぽらかして次男の義務だと言わんばかりに洵のデートを尾行する。しかし途中でアヤネに感づかれて復活怪人を使った妨害を受けた為、追跡不可能となってしまう。その後、アヤネは今のうちにやってまえとばかりに本作品始まって以来最も凶悪な暴挙へ出る。
やはり今回も「せっかくのGWなのになんて事してくれるの(怒)」と怒りのご意見電話が相次いだが制作側から「アヤネは本作品の真の主人公なんです、つまり貴方たちの分身です」と発表された。
アヤネ相手に雨の公園で待ち合わせや相合傘で頬を赤らめるたのはつまりそういう事であり、この度の初デート&ファーストキッスおめでとうございますとの事である。監督の松本淳氏は「ゴールデンウィークなので全国のお兄ちゃんへプレゼントのつもりだったが、分かりにくかったようで申し訳ない」とコメントしているが実際のところ真の主人公であり我々の化身であるアヤネは慎を釣る為のダシにされた感が否めない為、「プレゼントというよりこれは仕打ちだ」と言う反論はあったが「しかしこれは業界用語で言うご褒美というやつだ」と視聴者は洵の小悪魔性をしっかり享受しつつ悦びに沸いた。
ひとまずはそれで事態が沈静化へ向かったと思われたが真の主人公であり我々の化身であるアヤネのキッスによって恍惚状態となった後に慎を迎えにいった時の洵が明らかに妹モードに突入していた事についての問題が提起され、またこちらについては制作側は詳細を明かさなかったのでまたしても視聴者の間で激しい論争が再燃する結果となった。
現在は「キッスによって女の子に目覚めた洵は花嫁修業へ出たので、洵不在のうちはしばらく結祈が留守番をする事になる」という説が有力となっている。洵の中の男の子と女の子両方の攻略が完了する日も近い、と視聴者の間で最終回に対する期待値は上がっていく。
二匹目の泥鰌を狙ったアフロが同じく「好きな人を作ってめぐみちゃんを妬かせちゃえ作戦」を実践するがこちらも概ね有効だったようである。
第十九話「帰還者」
冒頭ではいきなりめぐみがよく分からない踊りを披露する。
しかし何故かこれに感化された洵がダンスを習いたいと発言した為、めぐみはダンス部に勧誘。
アフロが「女の子ばかりの環境に洵を入れたら絶対大変な事になる」と反対するが
洵クンをきっかけに男の子の部員が増えるかも知れませんよ」と叶鳴。さすが良く理解しているようである。
今回はアフロ改めかた焼きそばにスポットを当てた回であった為、期待されていた女の子モードに完全移行した洵と慎との蜜月の日々が描写される事は少なかった。
ただ慎が洵の未だ青みの抜けない瑞々しい少年の身体に反比例して熟れていく少女の心の抱える甘酸っぱい問題を心配し彼(彼女)の髪の毛を優しく撫ぜるシーン等は確認されたので視聴者の見えないところで宜しくやっていると考えられる。
かた焼きそばはかた焼きそばで縮毛矯正をあてようか悩んだり、かた焼きそばの父親はお姉さんのボディを手に入れて戸惑う等、総括して心と身体の問題にクローズアップした回とも言える。
後、かた焼きそばが何故アフロヘアーにしていたかという割とどうでもいい疑問に対する答え(生半可な気持ちで俺に近づいて欲しくねぇし)も判明するが、そう言う頑ななかた焼きそばに歩み寄った慎たちはマジ半端ねぇという事である。
次回予告では前回、前々回に拍車を掛けて乙女の純潔(洵ケツ)が謳われている。
今のうちに結祈と兄妹の一線を越えてしまえば洵の知らない間に喪失されている事となり、彼が花嫁修業から戻ってきた後留守中起こった進展に気付けば、屈辱やら嫉妬やらの入り混じったますます可愛い態度を鑑賞出来るはずである。
しかしそれでは洵の気持ちを無視してしまう事となるので純愛を描き切る事がテーマの当作品の意向とは大きく外れてしまう。
「初めて」はそう何度もある事では無いので慎重に行動されたい。
第二十話「おもいで」
今回は洵(弟)が精神世界で冬山で行方不明になって以降氷漬けになったままの諒を水道水で元に戻す作業に励んでいるのを尻目に洵(妹)が授業を抜け出して慎をデートに誘う。
授業中にラブメールを送信し、カップルの定石通り時計台の下で待ち合わせ、慎の姿が見えると「おにいちゃあん」と駆け寄るなど早くも弟制御術式第3号・第2号・第1号、開放。
本当に体調でも悪いのかあまり気乗りしない様子だった慎にありったけの胸を腕に押し付けて誘惑、慎は「なぁ、洵…お前、この頃(艶っぽくなって最高だな)」と興奮気味に洵の後を追った。
一方その頃、授業を抜け出す際についた慎の嘘を真に受けて、看病イベントが発動したと勘違いした叶鳴は彼の自室に侵入する。天敵のドアチェーンは掛かっていなかった。尻に挿入する民間療法を実践するつもりなのかネギを2本携えていた。すぐに慎の不在に気付くが咄嗟に機転を利かせて彼の生活空間の空気を過呼吸で倒れるまで胸いっぱい味う。
叶鳴が慎の部屋で変態行為に勤しんでいる間、洵(妹)と慎は視聴者が嫉妬するレベルのラブラブデートを繰り広げクライマックスには「お兄ちゃん、大好き」と後ろから抱きついた。デートの後は、めぐみ以下ダンス部員と合流。男子禁制の秘密の花園なので詳細は省く。尚この後、二十一話でめぐみは「女の子と喋っているような気がした」と感想を漏らしているがそんなもの当然である。
その後、一人になった洵(妹)は今日最初から一人だった叶鳴とばったり出逢い、勝者の余裕を見せつける。第十四話以来となる心が痛む舌戦の応酬であったがもはやこれは既に絶対的勝者による一方的な虐殺行為と同義である。
二人きりでクレープを食べたり、ブティックに行きウェディングドレスまで観にいき最終的にはロマンチックに愛の告白をしたうえで「私、あ、僕、お兄ちゃんと叶鳴さんお似合いだと思う」と言葉の暴力を振るった。
続けて「始めは何考えてるか分からない人だなって思ってたけど今は(必死さが)すごく伝わってくるの」と絨毯爆撃。
めぐみや焼きそば、小間使いにまで気付かれてるのにお兄ちゃんにだけは届かないよね、ととどめを刺した。
ここぞとばかりに感情に抗わなかったまゆり
さすがの叶鳴も再起不能かと思われた次の瞬間、突然まゆりが参戦、「車でお家まで送ってあげるよ」と変質者の常套文句を口にして洵を車で拉致して何処かへと逃走した。
最終回を目前に控えて皆なりふり構わず必死である。
自分を滅しきっているかに見えた諒は真田以下のガサ入れにより慎を真似てねんど細工を作っていた事が判明。
これに関して洵(弟)は「見えたよ…諒兄ちゃん」と彼の図工の才能の無さに涙を流した。
第二十一話「残刻」
冒頭は慎が病室の前で神妙な面持ちでフリフリピンクの洋服を見つめるシーンから始まる。
お兄ちゃんへ。
洵に着せようと考えているのか、自分が着てしまおうと考えているのかは不明であるが前回のデートで慎の中に眠る何かが弾けたのは事実のようである。もし慎が自らこの服を着用するのであればPERSONA -trinity soul-は次回から姉と妹二段構えのダブルヒロインで送るアニメという事になる。
一方マレビトのアジトでは「(私の気持ちに)気付いてたんでしょ」と誘拐犯のまゆりが洵を詰る。しかし洵は「(焼きそばと私、あ、僕の間でまゆりさんの気持ちが)揺れてるの、分かってたから」とまゆりの余りにも失礼と言えば失礼な浮気心を嗜める。その後、誘拐された洵はカプセル型の機械に拘束され正体不明の注射をされた為、視聴者の間で毎回恒例の大騒ぎが起きたが後にこれは「小さな体に薬物を注ぎ性徴を止める」為である事が判明する。この事で「それだったら安心」派と「それはやりすぎ(怒)」派で視聴者は大きく二分されたが、「でも洵が声変わりすると子安になるよ?」の鶴の一声にファンは慄然。ならあまり洵が苦しまない方向でお願いしますという結論に落ち着いた。
校内の描写では洵に感化された為か授業中に可愛い弟キャラを演じ始め保護者を呼ばれていた生徒が見られたが、一般人がショタキャラを演じて必ずしも洵のようになるわけでは無いので絶対に真似をしないように。
第二十二話「依り代」
今回は遂に眠れるヒロイン・プリンセスジュンを救出しに皆で敵のアジトへ乗り込む。
番組の開始40秒でいきなり前髪ぺったりが「こっち見んな、嫌だおー!」と叫んでリバースするなどまさに怒涛の展開。第十六話で洵が狙撃された際には数々の恨み言が彼に寄せられていたが、その中の「ぺったりは画面外で死ね」という呪いが現実のものとなった。結局彼は劇中一度も衣装変えする事は無く短い生涯を終えた。
マレビト本拠地ではまゆり、叶鳴と九条が洵の体を巡って口論、まゆりが「その体では用を為せない」と侮辱した事で九条は激怒、ペルソナを出して攻撃を仕掛けるがまゆりはいきなり基地を爆破してしまう。尚、作中では描かれていないがこの時有働も巻き込まれて爆死している。その後も戌井が丁稚の分際で裏切りを働いたり、実は叶鳴はロボットだった事が判明する等物語は急転直下に展開されていった。
一方その頃慎たちは出撃前に皆でペルソナを出し合って友情を確認。これは現実世界で言えば男同士一列に並び夕陽に向かい立小便をして絆を深めるのと同じぐらい青春度の高い行動である。その後三人はペルソナによってジブリ映画みたいに空を飛んでいく。
めぐみは飛行中にアジトから逃亡している叶鳴を発見、捕獲後負傷した右手の手当てをする。その間に慎とアフロは基地へ向かい、アヤネに大人攻撃をされているまゆりと洵を大事そうに抱きかかえた九条と対峙。まずはアフロがまゆりを救出しようとするも時既に遅く、最期はついに大好きだった牛丼の具材のような姿となって彼女はその人生の幕を閉じた。その姿を見てアフロは激昂し一念発起、仇を討とうとでも思ったのか「そいつは俺がー!」といつもの大声で叫ぶものの、彼はペルソナを出しただけで結局戦闘は慎と、後から追いついためぐみと叶鳴がこなした。恐らくこの状況でまた何処かへ飛んでいって迷子になられても迷惑だったからであろう。
最終的には王子様のキスで目覚めた洵がヒロインの必殺技「ヒーリング」で全てを優しい愛の光で包み込み事態を収拾。
慎が目覚めた時、突然現れた夏の浜辺で洵と結祈が弟と妹で初の2ショット。この贅沢過ぎる絵面に慎はただただ陶然として立ち尽くすが、その直後唐突に洵が「さよなら…」と別れを告げる。
すぐに彼の後を追いかけようとするが、洵の走り去った先には何と解凍作業の完了した諒の姿が。今回の騒動もこの隙に洵を奪い取る為に全て計画されてあったものだったのであろう。血の繋がった実の兄弟同士で智略を巡らし相手を陥れてまで愛する弟を奪い合うというまさに骨肉の争いはとうとうクライマックスへ。禁断の兄弟愛の行き果てに光は差すのだろうか。続く…!
第二十三話「絆を抱いて」
慎は、諒と駆け落ちしてしまった洵を追い掛ける為に身辺の人間関係の整理に務める。これは自ら直接対決に臨むのではなく慎の手によって引導を渡させ、長年の争いに終止符を打とうという富山の眠れる雌豹こと結祈の策略である。またこれにはいつでもキョロキョロよそ見をして幾つも持ってる愛をあちこちにバラまき私を悩ませたダーリンへの罰という意趣も込められている。
今回は登場さえ殆ど無かったものの(唯一の登場シーンは叶鳴の部屋での写真、当然メインに写っている)やはり物語の根幹に関わる部分にその存在感を強くアピールし続けている辺りチーターは眠らない。
叶鳴も最後の闘いに備えてめぐみやアフロ、めぐみの先輩や楢崎にお別れの言葉を告げ、万一の事がないように一応アフロにはめぐみをきちんと押さえておくように釘を刺す。
また、劇中叶鳴のスペックについて「一昔前の試作型を改良し多重OSを搭載しているが耐用年数が半年前に切れている」と説明されていたがこれが「既にサポートの終了したフリーズし易いあのOS」と関連しているのであれば看病の為にネギを持参するという行動も実は伏線であったという見方が出来る。機械とネギの親和性の高さは何故かこの業界では一種のセオリーとなりつつある。ちなみにED曲のタイトルは「Found Me」である。
その後、慎としばしの間「モーリーを探せ」ごっこを楽しんだ後、思い出の公園でいよいよ核心に迫る。一見とりとめも無い会話をしているかのようであるがさりげなく少年についての考察を交えたり、慎は慎で「女の子同士の方が良い話ならきっと茅野が聞いてくれる」等と叶鳴の気を逸らそうと健闘するが最終的には叶鳴の事を「可愛いと思う」と発言する。
ここにきてまさかの叶鳴逆転劇かと思われたが無念のタイムアップ、叶鳴は機能を停止する。際どい所で結祈は勝利を手中に収めた。
兄の諒と同じように降り積もる雪の中、慎は深い喪失感を知るがそこには最後の地、洵の雪原が姿を現していた。
第二十四話「贖罪の楔」
冒頭から今よりもっと、ちぃさぃ頃の洵・結祈が天使のような衣装を纏って登場、まるでクリオネのように愛らしい姿を振りまく。洵も結祈も一番である。これを見て幸せな気分になってしまったらしい京都帰りの諒が頭の上に鍵を乗せて意味不明なパフォーマンスを始める。しかし思えばこの頃から諒の兄弟愛は少しズレていたのかも知れない。
のっけから飛ばしまくる諒
その後は兄弟妹入り乱れてのお馬さんごっこをして妹弟に奉仕する悦びをしっかりと身体に刻む。この時、諒は結祈に仕え、慎は洵に仕えるが体格的な問題から慎はまだ馬としては未成熟であり洵はそれに対して不平を言う。幼くして既に見事な馬を見抜く能力を身に着けていた結祈と、例えヘタレでも好きな馬を一途に育て続ける洵の性質の差異はこの頃から対照的だったと言えよう。洵の発言と結祈の馬として立派に長男の義務を果たしている諒を見て、慎は発憤し生まれ変わったように猛るがいささか勢いづき過ぎたらしく「ヒィっヒィっ、にいちゃん、はやしゅぎぃ」と馬上の洵からお叱りを受けた。十年後は立場が逆転しているのも興味深い。(第十三話の解説参照)
そうこうして兄弟愛を高め合っていると未来の美人監察医こと映子が登場。この頃から色々考えているし、色んな事に目覚めていた慎はあろう事か洵を忘れて興奮する。
映子姉ちゃんはどさくさに紛れて諒を遊園地デートに誘うが、当日諒は映子との約束をすっぽかして親子の時間を選ぶ。思えばこの頃から諒は修羅の弟妹道を歩む決心をしていたようだ。ちなみに久し振りの息子との対話にはしゃいだ神郷家父親も同じく頭の上に缶ジュースを乗せるという理解し難いパフォーマンスをしていた。どうやら家族の事となると良くないハッスルをするのは家系的なものらしい。しばらくは厳かに家族会議が繰り広げられていたが突如として洵の花畑を踏みにじったあのいけすかない女が登場し、またしても全てを台無しにしてしまう。
今も昔も変わらぬ神郷家の様子
諒と慎の目の前で両親はリバー死し、洵と結祈は二次災害で大怪我を負い重体、映子はショックの余り鞄で前をガードする事も忘れて三角座り、小松原(旧姓)は新たなる実験体が手に入りウハウハと富山市を大惨事が襲った。
かくして両親と妹を亡くし、学校へ行く為に兄弟と別離する等、失意のどん底にいる諒であったが、洵の中でどっこい生きてた結祈は別れ際に「またお馬さんごっこしてね」と言葉を掛けた。第二十二話で洵を背中に乗せて颯爽と走り去っていったところを見ると、思えばこの頃から諒は堅実に約束を守り続ける弟妹の忠実な下僕だったようである。
第二十五話「謂れなき喪失」
サブタイトルから不穏なものを感じ取った視聴者は話の脈絡も無視して洵の貞操を真剣に案じたが何の事は無かった。
傷心の慎は町をふらつき、神郷宅の思い出物置で昔作った塑像にやるせなさをぶつけていると、真田がめぐみを引き連れてお見舞いにやってくる。お構い出来ませんですみません、とばかりにめぐみは二人にお茶を淹れてもてなし、真田と慎は洵について話し合う。慎の事は呼び捨てにするのに洵に対してはきちんと「きゅん付け」をしている辺り、真田はやはりその筋の人なのかも知れない。諒の事は「神郷」と苗字で呼んでいる事から年齢が下がれば下がるほど情愛が深まるという見方も出来る。
めぐみ曰く「ペルソナは一途な想いがないと出せない(出せても使い物にならない)」との事であるがこれはまゆりとめぐみの間をふらふらしていたアフロに対しての当て付けである。何もしてないくせに一丁前に怪我だけは負って入院中のアフロの寝巻きやおしめを替えたりと甲斐甲斐しく看病しているのだからこれぐらいの愚痴は言う資格があろう。
その後、めぐみと一緒にアフロの元へ行くと、めぐみの言っていた事を多少なりは自覚していたのか慎に対して懺悔に近い告白をする。普段自分語りの少ない彼にしてはかなり決心のいった事だったのかも知れないが慎は「ごめん、拓朗(ちょっと聞いてなかった…)」と普通に流す。
病院を後にしても心の在り処が定まらず、夜を彷徨よった果てに海岸へと行き着いた慎であったが、浜辺に座り込み何を思ったかいきなりスカートを履きお盆を持った洵が「慎兄ちゃん!お兄ちゃんも手伝って♪」と呼び掛けてくるというあらぬ妄想を始めた。
やってらんねぇー
最近ショッキングな出来事が多過ぎたせいで遂に慎もわけが分からなくなってしまったか…と視聴者は心配するがその幻影は単に結祈の成長した姿という事であった。4、5歳の幼女の頃までの記憶ぐらいしかないのにミニスカツインテール姿という飛躍した想像はやはり芸術の才能が成せる業であろう。
また、前回は何気に絶対領域を展開してデートに望むなど若くして猛禽の片翼を荒々しくはためかせていた映子だが、その10年後には計画的な「できちゃった結婚」に及ぶなどやはり序盤に立ちはだかった最大の恋のライバルだけあって取り合えず神郷家の長男だけは確実に仕留めている。だがこれは慎が単に「兄嫁」というシチュエーションに憧憬を抱いていただけなのかも知れない。
この後、洵と結祈が妹弟結託して諒に対して婚約者と家族の眼前で人前じゃ言えない言葉を強要する羞恥プレイを繰り広げるくだりで思わずニヤついてしまい、妄想は終わる。
今回の放送に当たって分離状態にある洵、結祈だと奇跡の力が半減しているという意見も多く見られたがあの世もこの世も含めて三本の指に入る達人の中の二人が合体したんじゃからの、そりゃ最強に決まっとるわい。
一方真田は真田で「神郷が洵きゅんを連れ去った理由だが、いや、そんなはずはない」等と発言していたように日頃から色々妄想を膨らませていたようである。結局復活のクジラ怪人諒に「邪魔をするな」と釘を刺される。
最終話「浮上する未来」
冒頭、少年諒は飼い犬を亡くした哀しみもこらえてまだ産まれてこぬ洵の為にペルソナを使い家の裏手の林を開拓し公園(神郷洵記念公園)を作る。
その後、前回からの続きで「無意識の海に融ける」「結合を強いられた」「その摂理に立つ」「あらわにしてはいけないペルソナ」と露骨な言葉を連続で口走り最終回だけにのっけから感情に抗わない諒、あの真田にまでたしなめられる始末であった。真田の発言していた「ペルソナとは想い」はめぐみの受け売りである。
おおっと!ランプ点灯!見事カップル成立です!
久々に再会した諒と慎は一年間の積もり積もった身の上話を語らうゆとりもなく早速洵をめぐって火花を散らしあう。

諒は「俺は洵と結祈と一緒にいく」と馬にあるまじき発言をするが慎は「行くってどこへ?」と返す。兄の前では良い子でいたいのかまだまだ奥手な素振りを見せる等、愛憎入り組む乙男心は複雑のようだ。しかしその直後に諒、慎、アヤネを交えて激しい洵争奪戦が始まり「兄貴そこをどいてくれ」「これで終わる」「いかせちゃダメだ!」と露骨な言葉が飛び交う。

諒は飽くまでも洵をいかせる為に慎の前に堂々と立ち塞がる。慎は自らの検閲により削除を出し立派な剣をぶら下げて兄に対抗するがやはり検閲により削除の実力差は歴然としており途中、諒の検閲により削除から放たれたとても太い検閲により削除が慎の検閲により削除を貫きかけた為、視聴者をドキドキさせる。
洵は諒と「一緒に眠ろう」と心に決め「検閲により削除が流れ込んできてもそれがちっとも苦しくなかった」と発言し、洵と結祈は一緒にいきそうになるがその健気な告白を聞いて検閲により削除た諒は慎に協力し、後ちょっとのところで洵がいくのを阻止。結局いったのはアヤネ一人であった。
戦闘で力を使い果たした諒はたくさんのく鯨の羽にくすぐられて大往生を遂げる。無茶しやがって、お前何処まで漢なんだよ。
でも見て下さい、このうれしそうな死に顔…あなたはこんな顔で死ねますか?
こんな顔で死ねますか?
季節はめぐり春、洵は神郷家でいつかのピンクフリフリワンピース(丈が短いのでセクシーランジェリー説もある)を手に取り物思いに耽る。
先の大戦で洵を射止めた慎は一年間浪人生活を経験したとの事であるがこの間に両者の上下関係、または前後関係は以前のものとは少し変容しているらしく、これは洵が慎の事を威勢良く「兄貴!」と呼びつけている事や一人称がファンタジー要素の少ない「俺」に変更されている事から見て取れる。
洵が男らしく性徴されたのは何処でまかり間違えたのか恐らくピンクフリフリワンピースは慎が着用していたからであると考えられ、女物の洋服一式を自宅にストックしておくという事はつまり今では二人だけのものになった神郷家を慎が地元に帰ってきた時用の秘密の休憩所として利用する為である。実家を去る時に慎が合鍵を持ち去ったのは真田とかが間違えて入ってこない為の対策のようだ。
ピンクフリフリワンピースの下にあった服は一部引き裂かれた箇所が見られる為、身の程を弁えずに荒ぶるお馬さんを厳しく叱った夜もあったという事であろう。
一連の騒動が治まり消滅したと思われる結祈であるが「接客がうまい」という発言からやはり兄狩人の名手は健在であるという推測が出来る。SEXUAL BOMBERである。
そして物語の最後に洵は「バス亭まで競争しよっか?」と悪戯っぽく慎を誘う。しかし慎は「いや、歩こう」と言い二人は手を繋ぎ並んで歩いていく。
つまり競争して走ったりなどしなくても「洵が一番」と言う事である。

関連項目[編集]


こんだけ書きかけのもの見て、気付いちまって、なのに放っとくなんて出来ねーよ…〜 神郷洵 について、花村陽介 (Portal:スタブ)