空中競馬
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
空中競馬(くうちゅうけいば)は、主にペガサスなどの天駆ける獣に乗って行う競馬の総称。有名な空中競馬場にはラピュタ天空競馬場、マケドニア天空競馬場がある。クラス分けされており、ペガサス以外にも参加できる。
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[編集] 3つのクラス
- ペガサスクラス
- この空中競馬において最もポピュラーなクラス。一般的に、ペガサスに乗るには高貴で高潔な精神が必要であるといわれている。ただ、中には人間と同じく堕落した黒ペガサスも存在し、その場合は同じく暗黒面に堕ちた人間が騎手を務める。
- グリフォンクラス
- ドラゴンクラス
- ワイバーンやムシュフシュなど、最も多くの種族があり、特別なレースも開かれることが多い。特に男性からは根強い支持を獲得し続けている。
[編集] 特殊なレース
普段は上記のクラス内で競うが、無差別級ではクラスに関係なく、様々な種族が参加可能。過去の実績から厳しい審査を経て選出される。この無差別級レースに出場することは空中競馬会でも特に名誉なこととされている。その他に特殊なものとして聖獣ばかりを集めた『セラフィック・カップ』、その逆に暗黒獣ばかりを集めた『パンデモニウム・カップ』がとくに人気があり、その両カップの出場獣で競い合うセ・パ交流戦が開かれる程である。
[編集] 空中競馬場の種類
- 低空競馬場
- 屋根より高い、最も地上に近い空域で行われ、地上の建築物や自然の地形を利用してコース設定されている。
- 上空競馬場
- 山より高いコースを含む競馬場。垂直方向の利用や気候・気流の状態にも左右される、最も戦略性が試される競馬場でもある。
- 天空競馬場
- 上空よりさらに高度の空域を使って作られた競馬場。上下の落差が最も激しく、またレース環境も過酷であるため、騎獣だけでなく騎手にも相当の体力と精神力がもとめられる。小手先の技術より本物の実力が求められるといえるが、大型のドラゴンに有利で、やや一方的なレース展開になる傾向がある。
[編集] コースの種類
大きく分けて2つある。
- 水平方向のコース
- 通常の競馬と同じ概念で、地面と水平な距離を翔(はし)る。短距離と長距離がある。
- 垂直方向のコース
- 空中競馬一番のキーとなるコース。まっすぐに上昇していく『垂直上昇』とまっさかさまに下降する『垂直下降』の2種類があり、どちらもレース展開を大きく変える力がある。垂直上昇では体力との勝負で、生半可なスタミナでは昇りきることすらままならない。逆に垂直下降では、ここで一気に加速をつければ、そのままゴールまで逃げ切ることも可能だという。
実際の競馬場のコースは、この他に気候などの要素が複雑に絡み合っている。それを予想するのがこの空中競馬の醍醐味だといえよう。
[編集] 各種族の特徴
- ペガサス
- 持久力に秀でた種族で、最も得意なコースは低空~上空のなだらかな長距離。人間とも親密な関係であり、扱いやすく頭もいい。また、交配によってある程度適性や能力を操作できるため、騎手や馬主からも人気がある。
- グリフォン
- よく言えば万能型、悪く言えば特徴がない。低空~天空まで、どの空域でもそこそこの活躍ができる。環境への適応能力は高いので、訓練次第で適性が決まるといってよい。
- ドラゴン
- 一気に気流に乗ってしまえば圧倒的な強さを誇るが、乗れなければただの重戦車。気流の影響が少ない低空は最も苦手。一度地面に降りると再び飛び立つまでに時間がかかるのもネック。かなり得手、不得手がハッキリしており、また元来が非常にプライドの高い種族でもあるので乗りこなすのはかなり難しい。だが、その姿から人気は高く、最後まで一発逆転のチャンスがある種族なので、乗りこなそうとする者は後を絶たない。なお、飼育には莫大な費用がかかるためラピュタ王立軍がドラゴンを管理している。そのせいもあってか、騎手には軍人が多いのも特徴。プライドが高い者同士で、意外と気が合うのかもしれない。
[編集] ナイトレース
年一回、満月の晩にラピュタ天空競馬場で開かれるレースのこと。元々、空中競馬はその見た目から、ギャンブル性より観賞性の方が強かった。その観賞性をムスカ氏の発案・出資によって極限まで高められたのが始まりで、以後は毎年開催されている。しかし、もはやレースというよりはパレードに近いものになってきている。騎手は昔の騎士(ナイト)のような仮装をしており、夜(ナイト)と掛け合わせてあるという、ムスカ氏ならではの遊び心も垣間見られる。レースもライトアップされ、遠景に映る電飾されたラピュタ城がひときわ美しく見える。この夜は国中を挙げてそのレースをみなが楽しむという。このような大変幻想的なレースだが、先のラピュタ民営化に伴い、廃止されるのでは、と言われている。