結石

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結石(けっせき)とは、動物の体内で産出する鉱物の一種。

概要[編集]

いわゆる生体鉱物の一種である。人間を含むたいていの動物から採取される。尿管結石、腎結石、胆石など様々な種類があり、鉱物としての価値も異なる。人間の結石は、専ら病院と呼ばれる施設で採取されており、採取には医師免許という資格が必要である。但し、尿管結石に限っては家庭のトイレで採取されることがある。人間以外の結石は滅多に採取されないため、人間から産出するものより希少価値が高い。

尿管結石の石言葉忍耐または再生。他は特に決まっていない。

結は結婚、結納、縁結び等に通じ、大変に縁起の良い石である。そのため、結婚指輪に用いる宝石として最適であるが、希少性が高く入手は容易ではない。

真珠との比較[編集]

その性質から、同じ生体鉱物である真珠とよく比較される。

大きさ[編集]

宝石として扱われる真珠は、一般的に0.5cmから1.0cm程度の大きさである。これに対し、胆石の大きいものでは2cmから5cmになることがある。そのままネックレスや指輪にするにはちょっと大きいと言える。また、腎結石は時として巨大なサンゴ状になって産出することがあり、これは大きさもさることながら、形も見事である。逆に、尿管結石は小さいものが多いとされる。

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宝石としての真珠は、整った球形が多いが、完全な球形でない種類もある。一方結石はその殆どがいびつな形をしており、定まっていない。その中でも胆石は比較的形がまとまっており、加工に適した結石である。また、腎結石の形については上記で述べたとおりである。

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真珠にホワイトパールやブラックパール、ピンクパールがあるのと同様に、結石も様々な色を見せる。胆石では、黄色のコレステロール結石や黒色のビリルビン結石が知られる。尿管結石では、シュウ酸結石と呼ばれるピンク色の結石が産出される。

生産法[編集]

世界的に養殖真珠の生産は一般的になっているが、結石については今のところ確実な生産方法は見つかっていない。ただ、真珠が寄生虫の侵入によって発生するのと同じく、微生物の侵入が結石の発生に関係しているという説がある。また、肉類などの動物性タンパク質を多く与えると尿管結石が発生しやすくなるというデータがある。

生産性[編集]

真珠は一つの貝から一個しか取れないのが普通であるが、結石は一度に大量に産出することが多い。その数は、場合によっては1000個にも達するという。そのため、単純な生産性では優れているように見えるが、上記の通り発生が確実でないことが問題である。

薬効[編集]

太古の昔、真珠はすりつぶして薬用に用いられていた。かのクレオパトラは、真珠を酢に溶かして飲用していたと言われる。一方で、牛の胆石である「牛黄(ごおう)」は、古くから漢方薬として利用されており、薬として利用されるという点で共通している。

価値[編集]

養殖技術の発達により真珠の価値は低下しつつあり、安いものは一つ数万円程度で売られている。一方で結石は上述のように産出方法が定まっていないため、価値ははるかに高いものと推定される。残念ながら今のところ、結石をデパートや宝石店で購入することは出来ない。一般庶民には手の届かない代物なのである。

その他[編集]

真珠の養殖で財をなし、「真珠王」と呼ばれた御木本幸吉ミキモト創業者)は、胆石を抱えていたというが、その石が販売されることはなかった。

関連項目[編集]


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