聖剣伝説4

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聖剣伝説4』(せいけんでんせつフォー)は、スクウェア・エニックスから2006年12月21日に発売される予定だったプレイステーション2用のコンピュータゲームである。とある事情(後述)により、2014年現在も発売は見送られている。


概要[編集]

本作は大ヒットを生んだ前作聖剣伝説3に続くナンバリングタイトルであり、発売前は多数のユーザーから期待の声が上がっていた。開発初期の時点で「原点回帰」や「聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜」を意識した作風、そして聖剣シリーズを生んだ加藤正人監修を謳い、テーマ曲はあの坂本龍一を起用するなど、嫌でも傑作であると誰もが確信していた。それだけあってか、現在での発売延期には残念だと落胆するユーザーも数多くいた。

初代を意識してるだけあって、4では物理演算を使ったリアルなフィールドオブジェクト「MONO」を駆使し、単純だが奥深い設計が成されていた。MONOとはフィールドに点在している自然物などの物体である。主人公や仲間はこれらを使って謎解きやバトルに活かし、アクションRPGという枠組みを超えたやりこみ要素の強いゲームデザインを意識していた。

これまで聖剣シリーズでは、戦闘中にレベルアップするのがよくあったが、その際若干のディレイ(ステータスアップや「レベルアップですぜ」等)が生じ、多少のテンポが悪い面も見られた。4ではこれらの経験値が全て「メダル」に統一され、ほぼリアルタイムでステータスアップが反映されるようになり、RPGにおけるレベルアップの快感は薄れたが、アクションゲームとしてのクオリティは目覚しい進化を遂げている。

舞台設定[編集]

これまでのシリーズでは最も古い時代の話で、シリーズの根幹である「マナの剣」が成り立った経緯が明らかになる予定だった。過去の作品でも登場したロリマー国が敵国として主人公に立ちふさがる設定だった。主人公は田舎暮らしで、そこにロリマー国が攻めて来て、その騒乱に巻き込まれながらマナの樹などと邂逅していき、マナの剣の登場が揶揄されると思われていた

キャラクター[編集]

エルディ
主人公。エルージャという大樹のある田舎に暮らしている少年。孤児なので純粋な大樹の民ではない。ゲーム中ではマナの剣を使った近接アタッカーとなり、フィーという精霊の手助けを借りながら徐々にマナの剣士(後のジェマの騎士と思われる)として目覚めていく予定だった
リチア
大樹の民で、エルディの幼馴染。大樹の巫女であり、マナの力の影響を最も受けている。ゲームでは癒しの力を使って、回復や補助系の魔法で支援ヒーラーとし、エルディの心の葛藤を受け止める母なるキャラになる予定だった
フィー
精霊の子。章ごとに能力と見た目が成長し、キャラから世話焼きのキャラへ変わっていく様子を楽しめると思われていた
レキウス
エルディの親友。イルージャの自警団に所属しており、弓の扱いに長ける。一時はロリマー国に操られ敵として牙を向くが、再会後は頼もしい兄貴キャラとして、遠距離シューターとしてエルディ達を戦闘、イベントにてサポートすると思っていた
ストラウド
ロリマー国の国王。マナの剣を我が物にしようと、イルージャへ侵攻する。マナの剣とは相対する闇の剣を持っており、エルディとは何らかの関係があると示唆される。徹底してヒール役に務め、仮面の導師と共に後の聖剣伝説3への伏線を張る予定だった
仮面の導師
ロリマー国の軍師。
フラミー
ガイアの意思の元、長い間封印されていた神獣の幼子。ゲーム後半では様々なマップへ移動し、隠しダンジョン「マナの要塞」「マナの聖域」での専用イベントが用意されたはずだった
トレント
イルージャの奥地に眠っている。シリーズでもお馴染み。
他の精霊(ウンディーネやノーム等)
それぞれ力を得るための試練があり、乗り越えれば強力な召還を可能とする心強い存在になる仕様だったらしい

発売後の自主回収騒動[編集]

本ソフトの発売が無期限延期になった最たる事件である。発売日一週間前にメーカーが見つけた多数のバグにより、自主回収したという逸話である。公式な発表はないが、リークされたと思われるバグは以下の通り。

  • ボスを倒すとレベルが1に戻ってしまう
  • レキウス、リチアの加入イベントが飛ばされて、次の章に入ってしまう
    このバグが発生すると、そのままエルディ一人のままシナリオが進んでしまうため、難易度が極端に上がる
  • 一定回数攻撃を続けると、敵に与えるダメージが極端に減る
  • 右上に表示されるステージの簡易マップが真っ白になってしまう
  • 精霊の試練イベント前で謎のロード画面が入り、イベントを飛ばして次の章に入ってしまう
  • 敵名の頭に全て「タナトス」という謎の文字が入り込む

サウンドトラック発売[編集]

ゲームの発売が急遽取り止めになり、聖剣伝説4は発売の目処が立たなくなってしまった。その折、発売を待ちかねてやきもきしていたファンが「ゲームのサウンドトラック販売」をスクウェア・エニックスに申し出た。何せ坂本龍一を始め、伊藤賢治関戸剛の黄金コンビが作曲を担当、更に歴代聖剣シリーズの名曲のアレンジCDも付随していたのもあってからだった。そのため発売延期後はtanomi.comに多数のファンが殺到した。この行動を受け、スクウェア・エニックスは翌年、サウンドトラックを先行発売した。評価は上々のようだ。

関連項目[編集]


Ronjeremy mario.jpg このゲーム「聖剣伝説4」には、致命的なバグ・不具合が含まれています。このままでは発売できませんし、仮に発売しても非難の嵐となるでしょう。発売を延期してでもデバッグに参加して下さる開発者を求めています。 (Portal:スタブ)