背水の陣

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背水の陣(はいすいのじん)とは、好ましくない事態に対する打開策が何もない時、「誰が任に当たっても必ず失敗する状況だ(だから俺が失敗しても許してね)」という言い訳と、「失敗を恐れずに努力した自分をほめてやりたい」という開き直りに使われる言葉である。

語源[編集]

「尉繚子」に、水すなわち川を背にして布陣すると死に場所になる(だからやめろ)、という記述があり、正規の軍隊は背水の陣を避けるのが普通だった。「井ケイの戦い」において漢軍の武将韓信があえて背水の陣を布き、趙軍を打ち破った。

これは、

  • 主将の韓信をアホだと逆宣伝する。
  • わざと負けたふりをして敵の主力をバリケードの前におびき出す(戦車は馬の脚力で矛を突き刺すための装置であり、バリケードの前では意味がない)。
  • 味方の逃げ道をふさぐことで敵前逃亡を防ぐ。
  • 主力のいなくなった敵陣を別動隊で陥落させ、大量の漢の軍旗を立てて動揺させる。

という、序盤・中盤作戦と、自陣に戻ろうとした趙軍を本隊で追撃し(戦車や弩は後ろを攻撃できない)、別動隊と包囲攻撃・せん滅するという終盤作戦による必勝の策であり、"I will try."という意味は微塵もない。

簡単に言うと、どんな強い野球チームでもめちゃくちゃなポジションにつき、打順を逆に並べ替えたら勝てないわけで、韓信はそれをやったのである。

用法[編集]

普段成績のいいスポーツ選手・チームが、もし試合に負ければ、優勝を逃しそうな時、最下位になり、下部リーグ落ちしそうな時、予選落ちしそうな時等に使われる。本来背水の陣で勝てば目的を達成できるはずだが、日本シリーズでいきなり三連敗して、これから四連勝しないと日本一になれない場合でも、平気で背水の陣という言葉が使われる。

このような場合、「拙い我々ですが、胸を借りるつもりで尽力いたします」としおらしい態度を示した方が、万一優勝した時、一層感動され、称賛されるのだが、亀田史郎のようなビッグマウスを言わずにはいられない、また言わなければファンが許さないのが、スポーツ界というものである。