自己責任

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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自己責任(じこせきにん)とは、

  1. 自らで全ての責任を負うならば、つまみ食いから殺人まで何をしても許される便利な呪文のようなものである。この呪文を応用すれば「自己責任で夏休みの宿題をやらないことの何が悪い」「なぜ自己責任で人を殺してはいけないのですか?」「これは自己責任でやっていることだから君は邪魔するな」といった必殺技を編み出すこともできる。自業自得とも言う。
  2. 自らが持つべき責任を弱者へ押し付け、弾圧や搾取を行うために考えられた魔法理論である。この理論を応用すれば、あなたが通り魔による被害を受けたとしても「外出は自己責任で行われるべきであり、たとえ殺されたとしてもそれは仕方がない」「道路を歩く奴が悪い」「わが国では路上での通り魔による被害は保障の対象外だ」ということになる。
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目次

[編集] 概要

自己責任が問われる例
自己責任が問われる例

まず、このご都合主義そのものである呪文の発明者は不詳であるが、古くから魔法使いの多い欧米で使用されていたという。その後、一般人のの売買はまずこの呪文を唱えなければ証券会社から相手にされないようになったために、呪文はより広く浸透していったが、株を売買するのは所詮拝金主義者だけであるので、一億総中流と呼ばれた日本での浸透は20世紀末まで待たなければならなかった。

そしてご存知の通りインターネットの普及とともに、2ちゃんねるをはじめとした数々の掲示板が乱立したが、そのほとんどが書き込みの際この呪文を必ず唱えることを一種の暗黙の了解としていたために、日本でも爆発的にこの呪文が知れ渡り、そして瞬く間に浸透していった。次第にインターネット上だけでなく日常生活においても使用されるようになるが、これを推進したのはホリエモンおよびそのゆかいな仲間たちであり、彼らの裏工作によってこの呪文は流行語大賞を受賞したとも一部では噂されている。

現在ではこの呪文を毎朝唱えることが当然となった者が多くなったためか著作権法違反を中心に犯罪件数は右肩上がりで急増しており、今後も増加するだろうと予想されている。また日本の児童の学力が低下したのも、ゆとり教育の成果ではなく、児童がこの呪文を唱えて勉強する意欲を放棄したからであると一部では指摘されている。

このような写真を撮った彼に責任がある。
このような写真を撮った彼に責任がある。

一方この魔法理論は上の呪文をさらに発展させたものであり、自称自由の国アメリカで基本的な理論が生み出されたとされる。この基本理論を忠実に守った模範例としては鉛筆の取扱説明書があり、鉛筆業界だけではなくその他の各界からも評価が高い。しかしこの基本理論はアメリカだからこそ通用する内容も少なくないためか諸外国の研究者によっていくつかの致命的な欠陥が発見され、魔法理論の完成および日本での普及はやはり21世紀まで待たなければならなかった。

そしてこの魔法理論は21世紀初頭に小泉純一郎が完成させ、自己責任論として発表された。当時為政者であった彼は自ら進んでこの魔法理論を実践し、友人の政治家や官僚などにも推奨した。その結果、彼の周囲にいた敵は次々と倒れたことから分かるように、この魔法理論の力は極めて強大なもので魔法少女などでも到底手に負えないものである。

実際に、小泉純一郎の次に為政者となった安倍晋三はこの魔法理論を日本中で実践して美しい国を建国しようとしたが失敗したことはよく知られている。なお原因はこの魔法理論において最も重要な部分である責任という文字を二文字から一文字に縮めて効率化を図ろうとしたためだとされている。

なお小泉純一郎はこの魔法理論を広く普及させるために当時まだ珍しいメールマガジンを使用して読者からの質問や疑問に答えながら紹介する形式をとった。この取り組みはマスコミでも取り上げられ、さらにその魔法理論も繰り返し放送されたために彼が想定した以上に普及は早く進んだ。現在では地方自治体の生活保護担当者の間でホームレスや貧乏人を追っ払うためにこの魔法理論を応用した対応が実践され、社会福祉費用削減に大きく貢献しているという。

そしてアンサイクロペディアなどでは呪文と魔法理論をさらに応用し、従来行われてきた責任のたらい回しに終止符が打たれ責任を容易に押し付けることが出来るようになり、さらに連帯責任を負う必要がなくなったために多くの利用者から喜ばれていると発表されている。

[編集] 使用法

呪文を唱えるときは声高に、魔法理論ならこっそりと使用することによりその効果がより発揮される。例えば呪文の場合なら、事前にできるだけ多くの人々を集める。テレビカメラを持ち合わせたマスコミも集めることが出来れば尚良いだろう。

魔法理論を使って何かしらの責任回避を文書で行う場合は、内容を無味乾燥で難解にするか曖昧にするとよい。膨大な注釈や例外、カタカナ語を混ぜたり、小さい文字を使用すると尚良い。なお、以上の方法を全て使用した具体例には法律と呼ばれるものがあり、一度参照することを推奨する。

[編集] 評価

まずこの呪文のようなものは最近の若者を中心に自分らしい生き方をするための手段として認知され、ある時には勉学や仕事といった精神的ストレスの回避手段となり、またある時はネットゲームオンラインチャットといった娯楽時間を確保するためにも使われ、また自宅警備員が現状を自虐を含めつつも肯定するためにも唱えられているため、おおむね評価は高いといえるだろう。

一方この魔法理論の方も政治家、投資家、経営者、管理者などを中心に反響が大きいと伝えられており、今後労働者等の使い捨て合法化、理不尽な投稿ブロックを推進するための指針などへの応用が期待されていることから、やはり評価は極めて高いと考えられるだろう。

[編集] 関連項目