自称進学校

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自称進学校 (じしょうしんがっこう) とは、進学校になりたかった、しかしなれなかった、そんな悲しい運命を背負う学校である。

概要[編集]

いわゆる「本物の」進学校は大学への進学実績や有名人の輩出などといった生徒のレベルや学校のレベルが高く、そこに入ることができれば人生困ることはないだろうという学校である。そのような学校を新しく作るべく(もしくはすべく)、様々な手法を用いて大学進学実績を伸ばし有名な学校になろうというのが自称進学校の思惑である。勉強ばかりでなく「文武両道」を目標に掲げるところも多い。

教師陣はみな「受験のプロ」であり予備校に通う必要はなく、東大京大などの旧帝大の特進コースなど意欲の高い生徒にはそれ相応の学力を身につけさせたり模試の対策をしたりするなどということを謳っている。

学校生活[編集]

授業風景[編集]

一般的な自称進学校の朝は早い。朝から補習があり、授業内容を理解しきれなかった生徒にも安心安全のシステムである。授業に関しては、先生の大変わかりやすい解説の元、教科書に書いてあることをそのまま読む、問題を解かせて解説するだけ、質より量主義、といった貴重な時間となっている。また内職は絶対に禁止であり、仮に少しでもしていた場合即刻大学に受かることができなくなり浪人確定であるから絶対にしてはならないとされる。一限の授業時間は50分程度で、月曜から土曜日まで 7〜8 の授業がある。多すぎるのではないかと思われることも多いが、生徒たちの意欲は高いのでむしろ自ら進んで受けるのだ。

放課後や休日・祝日の補修ももちろん欠かすことはない。さらに休暇中の大量の問題集や課題の答えを写すという作業によって生徒の学力が飛躍的にアップすることが望まれている。

また教師がプロなので予備校に通う必要など無いと豪語するところも多い。そもそも宿題の量からして予備校に通う時間などないのである。また自宅学習は大事で、1日5時間は机に向かえと生徒に言うところが多い。生徒の1日のうち、7時間が学校にいる時間であり、5時間が自宅学習時間で、その他食事睡眠の時間を合わせれば生徒の自由に使える時間はまるでない。しかし本気で大学に合格するならばこのくらいは当然であろうと言うのが教師の意見である。

校則[編集]

勉強に集中して大学に合格するためにはチャラチャラして風紀を乱すなどはもってのほかであるという信念のもと、次のような校則が挙げられる。

  • バイト禁止
  • 男子の長髪禁止
  • 女子のメイク禁止
  • 男女交際禁止
  • 髪染め禁止
  • 携帯電話持ち込み禁止
  • 菓子類の持ち込み禁止

上記のようなことが発覚した場合には直ちに反省文100枚である。ただし成績がいい人は別である。

行事[編集]

勉強ばかりできる人間はダメだというコンプレックスを解消するために、頭のいい人はスポーツができないというステレオタイプの力を借りて「文武両道」という標語のもと、スポーツ系の行事に対して熱を入れている。運動会は一回ではもちろん飽き足りないので年3回から5回くらい行う。

大学進学実績[編集]

おおよそ国公立大学に進学する生徒は 3〜5 人である。早稲田慶応MARCHを加えると約 10 人程度。東大や京大は多くても 0.5 人/年 である。浪人率はもちろん公表されていない。そもそも学校の授業風景からしているわけがないであろう。

教師陣は国立至上主義であるが、早稲田慶応MARCHにすら見向きもされない程度の学力を持った学生を毎年輩出している素晴らしい学校なのである。合言葉は「受かったら教師のおかげ、落ちたら生徒のせい」。

進学校との比較[編集]

睡眠学習の風景。

進学校では生徒たちの能力がもともと高く、彼らは高校の範囲など屁としか思っていないため授業を真面目に聞く生徒はほとんどいない。内職をする生徒は 7〜8 割となかなか高い。それでいて先生は内職を気にもとめず自分だけの世界に入ってしまっているため授業としては成立していない酷い状況である。校則はとてもゆるく、制服すらなく行事前になるとほとんどの生徒が髪を染めるような学校も存在する。塾に入っている生徒が多く、大学受験は基本塾に頼り、学校では同じ興味を持つもの同士が集まってレベルの高いことをしている。大学進学実績はとても高く、何十人と東大や京大に受かり、全体で合わせれば百を優に超える。1日1時間しか机に向かわずに東大に合格したり、部活に力を入れつつ東大に合格するなどというチートも見られる。

これは自称進学校からみるとありえない光景である。自称進学校の教師がこのような風景を見たら即座に失神すること間違いなしだろう。

関連項目[編集]