著作権の非親告罪化

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著作権の非親告罪化(ちょさくけんのひしんこくざいか)で、創作した文物を親に告げなくても罪にならなくなる。

概要[編集]

これまで、著作権を利用する際は、18歳未満であるか否かを問わず、前もって親に告げておく必要があった。そのため、18歳以上は読んではいけないモノを刊行する時は、このような雑誌を出すのだが良いかと事前に親へ申し出ておかなければ通報される危険があった。親の目を気にせねばならないようでは、思い切った表現は不可能になる。

日本やベトナムにしかないこの親告罪制度を打開するために、環太平洋経済協定(TPP)の国際交渉の場で、この制度の撤廃が検討されるようになった。主な提唱国は、ハリウッドという原作レイプの常習機関を備えている米国だ。著作権のあり方を大きく変える議題であるだけに、米や医薬品など貿易産品の交渉よりも大きな関心を集めている。

賛否両論[編集]

賛成派は、非親告罪化によってやっと、同人誌系の新文化に理解を示そうともしない親の目を気にせず創作できるようになると一様に歓迎の声を挙げている。性的な表現が含まれる場合、親の命令で特殊な扱いをせねばならなかったが、非親告罪化でやましいところのない普通の商品として店頭に並べてもらえると期待されている。他人のつくったキャラクターを勝手に用いてあんなことやこんなことをさせても、親たるクリエーターが文句をつけてこられなくなると待望されているのだ。

一方、反対派は非親告罪化で、コミックマーケットの中だけで例外的に認められてきたおぞましい表現が表社会に進出してくると世論に恐怖を植え付けている。高年齢層のみるテレビ番組では、連日のように非親告罪化による性表現の急増を予測する報道が氾濫しており、貿易問題を語る際いつも中心になってきた農村の行く末を巡る論議はすっかり後景に退いた。高齢化社会の中で老人が大多数を占める農村の声が若年向けの問題に圧倒されるとは、第一次産業の声はなんと低下したものだろう。

非親告罪化されれば[編集]

現状の同人誌文化はすべて、親の許可が必要だ。普通なら、親が禁則事項にするはずの性描写が含まれているものも多い。しかし、この手の同人誌は親からの許可証を創作しているか、親がどうしようもなく子供に無関心でどのようなものをつくろうと一切中身をみずに承認しているか、もしくは親自身が子供の名前で同人誌を刊行しているか、いずれにせよ親が承認すべきでない表現が蔓延している状況にあり、同人誌文化は家族崩壊の一つの現れとなってしまっている。

非親告罪化に伴い、漫画もアニメもゲームも禁止の厳格な国際エリート教育を受けている家庭の子息が、堂々とこうした雑誌を制作するようになると想定される。これまでは、親の許可がなければ犯罪とされてきた表現を親の目を気にせず堂々と世に問えるとなれば、親へのコンプレックス感情から子供騙しでない本物の表現が生まれるとの期待が高まっている。親が厳格であればあるほど、子の鬱屈的リビドー欲求は激越になるに違いない。親の禁止圧力は空想の産物ではなく、実態を伴っている。やはり、親の目が届かず、届いたとしても顔を背けざるをえない場所から、将来への表現は生まれる。

二次創作の中の親と子[編集]

二次創作という分野では、母体となる商業作品の作り手が著作権上の親となり、それをもとにスピンオフをつくる者が子となる。ここでもまた、非親告罪化により、子たる二次創作者はより大きな可能性を開くことができよう。

親告罪制度の下では、親が違法な創作だと子を告訴して二次創作を一気に殲滅させる危険性があった。この制約の下では、子は親の生み出したキャラクターを用いて、親の想像力を超える物語をつくりにくかった。想像力を超えて絶大な人気をファンから集めてしまったが故に、親から逆に目の敵にされ二次制作の成果を無断盗用される恐れがあるからだ。

非親告罪化により、子が親を超す二次創作を行った場合、子の方が親以上の名声を得られるようになる。それを恐れる親が「非親告罪化されると、二次創作が終焉する」と唱えているのは、滑稽な事態だ。どんなに二次創作が商業的に受けたとしても、最終的名声は親の作品に帰属することが分からなくなったのか。親が二次創作を統制できなくなったら、二次創作が終焉するのではなく、逆に活性化するのはシェイクスピア以前から続く文学史上の世界的法則である。

関連項目[編集]

Wikipedia
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